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ゲゲゲの鬼太郎アニメ全6期の違いは?放送年・声優・第7期情報を徹底解説

杉本 圭 杉本 圭 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
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『ゲゲゲの鬼太郎』のテレビアニメは、1968年の第1期から2020年に完結した第6期まで、約半世紀にわたって制作されてきた。シリーズは全6期、合計536話。鬼太郎役の声優だけでなく、映像表現、妖怪の描き方、人間社会への問題提起も時代とともに変化している。

原作者は漫画家の水木しげる。第1期・第2期の野沢雅子、第3期の戸田恵子、第4期の松岡洋子、第5期の高山みなみ、第6期の沢城みゆきと、歴代の鬼太郎役には日本を代表する声優が名を連ねる。さらに第6期では、野沢雅子が目玉おやじを演じるという歴史的なキャスティングも実現した。

2025年には水木しげる没後10年を記念した特別企画「私の愛した歴代ゲゲゲ」が放送され、2026年にはABEMAで全6期を対象とした期間限定チャンネルも展開された。一方、ファンの関心が集まる第7期については、正式な制作・放送発表と期待や予想を区別する必要がある。

【まずは基本情報】ゲゲゲの鬼太郎アニメは全6期!原作者・水木しげるが生んだ国民的シリーズ

ゲゲゲの鬼太郎アニメ

『ゲゲゲの鬼太郎』は、水木しげるが生み出した妖怪漫画を原作とするテレビアニメシリーズだ。原作のルーツは貸本漫画時代の『墓場の鬼太郎』にあり、テレビアニメ化に際して現在の『ゲゲゲの鬼太郎』というタイトルが定着した。

1968年1月3日、東映動画(現・東映アニメーション)制作による第1期がフジテレビ系列で放送を開始。人間に害を及ぼす妖怪に鬼太郎が立ち向かう物語は、子どもたちの支持を集め、妖怪ブームを生み出すきっかけとなった。

その後、1971年、1985年、1996年、2007年、2018年と、時代ごとに新しいテレビシリーズが制作されている。

第1期・第2期と第3期以降では作品の位置づけが違う

シリーズを理解するうえで押さえておきたいのが、第1期と第2期は続編関係にある一方、第3期以降は基本的に新しい時代設定や人物関係を取り入れた再構成作品だという点だ。

つまり、第1期から第6期までを見なければ物語が理解できないわけではない。それぞれの期で鬼太郎の人物像や仲間との関係、妖怪と人間の距離感が再構築されている。

東映アニメーションの公式ヒストリーでも、各期はそれぞれ異なる特徴を持つテレビシリーズとして紹介されている。単なる続編ではなく、その時代の社会や子どもたちの価値観を反映してきたことが、長くシリーズが続いた理由の一つだ。

【完全比較】第1期~第6期の放送期間・話数・歴代声優一覧

まずは6シリーズの基本データを整理する。放送年だけでなく、鬼太郎役、目玉おやじ役、ねずみ男役、ねこ娘役を比較すると、シリーズの変遷がよく分かる。

シリーズ 放送期間 話数 鬼太郎役 目玉おやじ役 主な特徴
第1期 1968年1月3日~1969年3月30日 65話 野沢雅子 田の中勇 モノクロ作品。妖怪退治を中心とした原点
第2期 1971年10月7日~1972年9月28日 45話 野沢雅子 田の中勇 カラー化。ねこ娘がレギュラー入り
第3期 1985年10月12日~1988年3月21日 115話 戸田恵子 田の中勇 ユメコ登場。ヒーロー色の強い作風
第4期 1996年1月7日~1998年3月29日 114話 松岡洋子 田の中勇 原点回帰。妖怪らしい怪奇性を重視
第5期 2007年4月1日~2009年3月29日 100話 高山みなみ 田の中勇 妖怪横丁・妖怪四十七士が登場
第6期 2018年4月1日~2020年3月29日 97話 沢城みゆき 野沢雅子 現代社会の問題や人間と妖怪の対立を描く

全6期の合計は536話。特に注意したいのが第3期の話数だ。東映アニメーションの公式作品情報では全115話とされている。本編108話に続いて放送された全7話の「地獄編」を含めた数字であり、本編だけを数えた資料では108話と表記されることもある。

第1期(1968~1969年):妖怪アニメの原点

第1期は、白黒映像で制作された最初のテレビアニメシリーズだ。鬼太郎役は野沢雅子、目玉おやじ役は田の中勇、ねずみ男役は大塚周夫。

物語の基本は、妖怪によって人間が被害を受けると、妖怪ポストに届いた依頼をきっかけに鬼太郎が現れ、事件を解決するというもの。鬼太郎は人間に親しみやすい正義の味方として描かれ、子どもたちのヒーローとして人気を集めた。

現代のアニメと比較すると映像表現は素朴だが、妖怪の不気味さや民間伝承に根ざした世界観には、後のシリーズにも受け継がれる魅力がある。

第2期(1971~1972年):カラー化と社会風刺の深化

第2期は第1期の続編として制作された。大きな変化はカラー作品になったこと、そしてねこ娘がレギュラーキャラクターとして定着したことだ。

この時期の物語には、高度経済成長の影響が色濃く表れている。公害や環境破壊、都市化、サラリーマン社会など、当時の日本が抱えていた問題を妖怪の物語に重ね合わせていた。

鬼太郎役は引き続き野沢雅子。目玉おやじの田の中勇、ねずみ男の大塚周夫も続投している。第1期からの世界観を受け継ぎながら、社会風刺というシリーズの重要な要素を強めた作品だ。

第3期(1985~1988年):戸田恵子の鬼太郎とユメコの存在

第3期では鬼太郎役が野沢雅子から戸田恵子へ交代。ねずみ男役は富山敬、ねこ娘役は三田ゆう子が担当した。

最大の特徴は、人間の少女・天童ユメコが物語に加わったこと。鬼太郎を慕うユメコの存在によって、妖怪たちの世界と人間の世界の交流がより具体的に描かれた。

また、人間と妖怪の共存を望む鬼太郎と、人間を排除しようとするぬらりひょん一派との対立が物語の大きな軸になっている。

第3期はアクションやヒーロー作品としての側面が強く、1980年代の子ども向けアニメらしいエネルギーを感じられるシリーズだ。最終盤には地獄編が制作され、鬼太郎の出生や母親との関係にも踏み込んでいる。

第4期(1996~1998年):妖怪本来の怖さを取り戻したシリーズ

第4期の鬼太郎役は松岡洋子。目玉おやじは田の中勇、ねずみ男は千葉繁、ねこ娘は西村ちなみが担当した。

第3期のヒーロー色を強くした作風から一転し、妖怪そのものの怪奇性や不気味さを重視した点が特徴だ。東映アニメーションも公式紹介で、原点回帰を目標とし、妖怪物らしい雰囲気を残したシリーズとして位置づけている。

注目したいのは、小説家の京極夏彦が脚本に参加していること。水木漫画への造詣が深い京極の参加によって、妖怪の伝承や怪異の背景を掘り下げるオリジナルエピソードも制作された。

さらに第64話からコンピューター彩色が採用され、東映アニメーションの紹介では日本初のデジタル製作テレビアニメとされている。物語だけでなく、アニメーション制作技術の面でも重要なシリーズだ。

第5期(2007~2009年):妖怪横丁と妖怪四十七士

第5期では鬼太郎役を高山みなみが担当。ねずみ男は高木渉、ねこ娘は今野宏美、目玉おやじは引き続き田の中勇が演じた。

本作を象徴するのが、妖怪たちが暮らす妖怪横丁だ。鬼太郎ファミリー以外の妖怪にも生活感や個性が与えられ、シリーズ全体の世界観が大きく広がった。

加えて、日本を守るために鬼太郎の仲間となる「妖怪四十七士」の存在も重要な要素。単発の妖怪退治だけでなく、長期的な物語の展開や仲間との連帯感を楽しめる構成になっている。

親しみやすいエンターテインメント性を備えながら、鬼太郎シリーズらしい恐怖や不気味さも残している点が魅力だ。

第6期(2018~2020年):現代社会の問題に切り込んだ新しい鬼太郎

第6期はアニメ化50周年を記念して制作されたシリーズ。鬼太郎役には沢城みゆき、目玉おやじ役には野沢雅子が起用された。

ねずみ男は古川登志夫、ねこ娘は庄司宇芽香、砂かけばばあは田中真弓、一反もめんは山口勝平が担当。人間側の主要キャラクターとして犬山まな(藤井ゆきよ)も登場する。

第6期の物語では、人々が妖怪の存在を忘れつつある現代社会が舞台となる。インターネット上の流言飛語、偏見、差別、情報の拡散による対立など、現代の問題を妖怪と人間の関係に重ね合わせている。

従来のシリーズよりも社会的なテーマを前面に押し出し、妖怪を単純な善悪だけでは判断できない存在として描いた点が特徴だ。子ども向けアニメでありながら、大人にも考えさせる内容が多い。

【歴代声優を解説】鬼太郎役は誰が演じた?野沢雅子と沢城みゆきの関係

『ゲゲゲの鬼太郎』の魅力を語るうえで欠かせないのが、歴代声優によるキャラクター表現の違いだ。同じ鬼太郎でも、声の印象や演技の方向性によって作品全体の雰囲気が変わっている。

鬼太郎役の歴代キャスト5人

野沢雅子(第1期・第2期)

テレビアニメ初代の鬼太郎役。第1期と第2期で鬼太郎を演じ、作品の初期イメージを確立した。第6期では目玉おやじ役として再びシリーズに参加している。

戸田恵子(第3期)

1980年代の第3期を担当。ユメコとの関係や妖怪との戦いを描く作品で、少年ヒーローとしての鬼太郎像を印象づけた。

松岡洋子(第4期)

1990年代の第4期を担当。怪奇性や妖怪らしい世界観を重視した作品において、落ち着きのある鬼太郎像を作り上げた。

高山みなみ(第5期)

2000年代の第5期を担当。妖怪横丁を舞台としたにぎやかな物語の中心人物として、親しみやすさと強さを備えた鬼太郎を演じた。

沢城みゆき(第6期)

2018年から2020年までの第6期を担当。現代社会の複雑な問題に向き合う鬼太郎を演じ、従来とは異なるシリアスな物語にも対応した。

野沢雅子が第6期で目玉おやじを演じた理由

ファンにとって特に印象深いのが、第6期の目玉おやじ役だ。

第1期・第2期で鬼太郎を演じた野沢雅子が、第6期では鬼太郎の父親である目玉おやじを担当した。かつて鬼太郎の声を担当した声優が、今度はその父親を演じるという配役は、シリーズの歴史を象徴するものになった。

フジテレビが2018年の放送開始前に公開したキャスト情報でも、沢城みゆきが鬼太郎、野沢雅子が目玉おやじとして正式に紹介されている。

これは単なる声優交代ではない。長年作品を支えてきた声優が、世代を超えて同じ作品世界に参加するという、歴史あるシリーズならではのキャスティングだった。

ねずみ男・ねこ娘など主要キャラクターの声優変遷

鬼太郎以外のキャラクターも、期ごとに声優が交代している。

ねずみ男:大塚周夫(第1・2期)、富山敬(第3期)、千葉繁(第4期)、高木渉(第5期)、古川登志夫(第6期)。

ねこ娘:山口奈々(第1期)、小串容子(第2期)、三田ゆう子(第3期)、西村ちなみ(第4期)、今野宏美(第5期)、庄司宇芽香(第6期)。

砂かけばばあ:小串容子(第1期)、山本圭子(第2期)、江森浩子(第3期)、山本圭子(第4・5期)、田中真弓(第6期)。

なお、同じキャラクターでも、シリーズごとに設定や性格の描写が異なる場合がある。声優の演技を比較するときは、単純に声の印象だけでなく、その期のキャラクター設定も合わせて見ると面白い。

歴代主題歌にも時代の個性が表れている

鬼太郎の主題歌といえば、誰もが一度は耳にしたことのある「ゲゲゲの鬼太郎」。水木しげるが作詞し、いずみたくが作曲した楽曲は、シリーズを象徴するテーマソングとして受け継がれている。

日本コロムビアの公式商品情報に掲載された歴代主題歌集では、各期の代表的なオープニング歌唱者として次の名前が確認できる。

  • 第1期・第2期:熊倉一雄
  • 第3期:吉幾三
  • 第4期:憂歌団
  • 第5期:泉谷しげる、ザ50回転ズ
  • 第6期:氷川きよし

エンディング曲も各期で特色がある。第1期・第2期の「カランコロンの歌」、第3期の「おばけがイクゾー」、第4期の憂歌団による「カランコロンの歌」や「イヤンなっちゃう節」、第5期の複数のアーティストによる楽曲など、作品の雰囲気を音楽でも表現してきた。

第6期では、まねきケチャ、レキシ、氷川きよし、go!go!vanillas、BUCK-TICK、スターダストレビュー、SCANDALなどがエンディングを担当。長期放送ならではの多彩な音楽展開となった。

【第6期の最終回を検証】2020年3月29日に描かれた鬼太郎と犬山まなの結末

第6期の最終回は、2020年3月29日放送の第97話「見えてる世界が全てじゃない」だ。2018年4月に始まったシリーズは、約2年間の放送を経て完結した。

最終章では、人間と妖怪の対立が激化し、バックベアードが地球を脅かす存在として立ちはだかる。鬼太郎は絶望の中で異次元の世界「あらざるの地」に取り込まれ、犬山まなは鬼太郎を取り戻すために行動する。

まなが鬼太郎を救うために支払った代償

物語の大きな要点は、まなが鬼太郎を救い出すため、自分自身の記憶を代償として差し出すことだ。

人間と妖怪の対立を止めようとする鬼太郎と、彼を助けようとするまなの行動は、第6期を通して描かれてきた両者の関係の集大成でもある。

最終回ではバックベアードとの決着だけでなく、鬼太郎とまなの絆がどのような形で残るのかも描かれた。

制作関係者へのインタビューでは、永富大地プロデューサーが、妖怪は人々に忘れられたり関心を失われたりすると見えなくなるという作品のテーマに触れている。最終回の10年後の描写には、水木しげるが亡くなった後も鬼太郎を忘れてほしくないという制作側の思いが込められていた。

この結末は、単に敵を倒して終わるヒーロー作品とは異なる。鬼太郎という存在が人間の記憶や関心によって支えられていることを示す、シリーズの歴史を意識した終わり方だった。

第6期の最終回はシリーズ全体の最終回ではない

ここで注意したいのが、第6期の最終回と『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズそのものの終了は別だという点だ。

第6期は2020年に放送を終えたが、原作漫画や歴代テレビアニメ、映画作品、特別番組などを含む鬼太郎の作品世界はその後も展開されている。

2023年公開の映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』もその一例だ。鬼太郎の父と水木の過去を描く映画作品であり、第6期のテレビシリーズとは別の作品として楽しめる。

【2025年の特別企画】「私の愛した歴代ゲゲゲ」は何が話題になった?

2025年は、水木しげるの没後10年にあたる節目の年だった。この記念企画として東映アニメーションとフジテレビが展開したのが、「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」である。

同番組は、過去の第1期から第6期までのエピソードから選ばれた作品を放送する特別セレクション企画。2025年4月6日からフジテレビほかで毎週日曜午前9時に放送され、9月21日に放送を終了した。

歴代鬼太郎役の声優や著名人がセレクターとして参加

この企画の特徴は、単に過去のエピソードを再放送するだけではなく、鬼太郎にゆかりのある人物が作品を選ぶ形式を採用したことだ。

参加者には、歴代鬼太郎役の野沢雅子、戸田恵子、松岡洋子、高山みなみ、沢城みゆきが名を連ねた。

加えて、歌手のAdo、小説家の京極夏彦、俳優のウエンツ瑛士、松下奈緒、佐野史郎、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の関俊彦と木内秀信、アイドルの正源司陽子なども参加した。

それぞれの視点で選ばれたエピソードを通して、歴代シリーズの魅力を再発見できる企画となった。

代表的なセレクションエピソード

東映アニメーションの公式作品情報には、各期から選ばれたエピソードが掲載されている。

  • 第1期:「吸血鬼ラ・セーヌ」「おばけナイター」
  • 第2期:「幸福という名の怪物」「妖怪復活」
  • 第3期:「地獄行!幽霊電車!」「鏡じじい」
  • 第4期:「吸血鬼エリート!」「ギターの戦慄!夜叉」
  • 第5期:「パパになった ねずみ男」「妖怪アイドル!アマビエ」
  • 第6期:「厄運のすねこすり」「泥田坊と命と大地」

2025年9月14日には、京極夏彦がセレクターを務めた第3期第6話「地獄行!幽霊電車!」が放送された。また、9月21日の放送では正源司陽子が選んだ第5期第38話「パパになった ねずみ男」が取り上げられた。

第3期の怪奇性、第5期のユーモア、第6期の現代的な社会テーマなど、期ごとの特色が一つの番組に集約された点が大きな見どころだった。

Adoが歌う主題歌と椎名林檎が手がけたエンディング

「私の愛した歴代ゲゲゲ」では、音楽面でも新しい試みが行われた。

オープニングテーマはAdoが歌う「ゲゲゲの鬼太郎」。水木しげるが作詞、いずみたくが作曲したシリーズの象徴的な楽曲を、羽生まゐごが編曲した。

エンディングテーマは山内惠介の「闇にご用心」。椎名林檎が作詞・作編曲を担当し、村田陽一が管編曲を手がけた。

加えて、氷川きよし with t.komuroによる「Party of Monsters」も過去のエンディングテーマとして公式サイトで紹介されている。

なお、この企画は歴代作品の傑作選であり、第7期の新作テレビアニメではない。また、東映アニメーションの公式案内では「私の愛した歴代ゲゲゲ」自体は見放題サービスで配信していないとされている。

【2026年最新情報】ゲゲゲの鬼太郎第7期の放送予定・配信状況・おすすめ視聴順

2026年11月5日時点で、ファンが最も気にしているのが第7期の制作発表だ。しかし、東映アニメーションの公式シリーズ案内で確認できるテレビアニメの歴代シリーズは第1期から第6期までとなっている。

第7期は制作決定?放送予定はいつ?

2026年11月5日までに確認できる東映アニメーションの公式作品情報では、第7期の制作決定、放送開始日、メインキャストなどを正式に発表した告知は確認できない。

したがって、現段階で「第7期が2027年に放送される」「新しい鬼太郎役が決定した」といった情報を確定事項として扱うことはできない。

過去のシリーズが約10年程度の間隔で制作されてきたことから、新作への期待が生まれるのは自然なことだ。しかし、過去の放送周期は次回作の制作決定を意味するものではない。

第7期の最新情報を追う場合は、東映アニメーションの公式作品情報、公式ニュース、フジテレビの番組発表を基準にするのが確実だ。

2026年の配信状況:ABEMAの全期無料放送は終了

2026年には、動画配信サービスABEMAが「ゲゲゲの鬼太郎」専用チャンネルを初めて開設した。

サイバーエージェントの公式発表によると、2026年8月24日から9月27日までの期間限定で、第1期から第6期までのテレビアニメ全536話を毎日無料放送。2023年公開の映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』も放送対象となった。

ただし、これは期間限定の企画であり、2026年11月5日時点では専用チャンネルの放送期間は終了している。期間中の無料放送を、現在も全話無料で視聴できるサービスと混同しないよう注意したい。

通常の動画配信については、東映アニメーションの配信案内にU-NEXT、FOD、dアニメストア、Netflixなどのサービス名が掲載されている。ただし、すべてのサービスで全6期が同じ条件で配信されているわけではない。

各期の配信対象、見放題・レンタルの区分、配信期間はサービスによって異なるため、実際に視聴する際は各サービスの作品ページで作品名と期を指定して確認する必要がある。

初めて見る人におすすめの視聴順は?

初めて鬼太郎シリーズを見る人は、基本的には放送順に視聴するのがおすすめだ。ただし、第3期以降はそれぞれ独立した再構成作品なので、必ずしも第1期から順番に見る必要はない。

原点から楽しみたい人:第1期→第2期→第3期→第4期→第5期→第6期。

初期の妖怪アニメの雰囲気から、時代ごとに変化する作品の表現までを追える。第1期と第2期の続編関係も理解しやすい。

現代的な物語から入りたい人:第6期から視聴する方法がおすすめ。犬山まなという人間側のキャラクターを通して、妖怪と人間の関係を理解しやすい。

妖怪らしい怖さを楽しみたい人:第4期がおすすめ。怪異や伝承を題材としたエピソードが多く、妖怪アニメらしい雰囲気を味わえる。

明るい冒険や仲間との交流を楽しみたい人:第3期や第5期が向いている。特に第5期は妖怪横丁や妖怪四十七士など、キャラクターの多さと世界観の広がりが魅力だ。

また、いきなり全話を見るのが大変なら、2025年の「私の愛した歴代ゲゲゲ」で選ばれたエピソードを入口にする方法もある。異なる期の代表的なエピソードを比較することで、自分の好みに合うシリーズを見つけやすい。

【よくある質問】ゲゲゲの鬼太郎アニメに関するFAQ

Q1:ゲゲゲの鬼太郎のアニメは全部で何期ありますか?
A1:テレビアニメは第1期から第6期までの全6シリーズです。1968年から2020年まで放送され、公式情報に基づく合計話数は536話です。

Q2:歴代の鬼太郎役で最初に担当した声優は誰ですか?
A2:初代は野沢雅子です。第1期と第2期で鬼太郎を担当し、第6期では目玉おやじを演じました。その後、戸田恵子、松岡洋子、高山みなみ、沢城みゆきが鬼太郎役を引き継いでいます。

Q3:第6期の最終回は何話で、いつ放送されましたか?
A3:第97話「見えてる世界が全てじゃない」です。2020年3月29日に放送され、犬山まなが鬼太郎を救うために行動する物語が描かれました。

Q4:ゲゲゲの鬼太郎第7期は2026年に放送されますか?
A4:2026年11月5日時点で、東映アニメーションから第7期の制作決定や放送開始日の正式発表は確認できません。放送時期や新キャストに関する情報は、公式発表を待つ必要があります。

Q5:2025年の「私の愛した歴代ゲゲゲ」は新シリーズですか?
A5:新シリーズではありません。水木しげる没後10年を記念し、第1期から第6期の過去のエピソードを著名人が選んで紹介した特別セレクション番組です。2025年4月6日に放送を開始し、9月21日に終了しました。

Q6:ゲゲゲの鬼太郎のアニメはどの期から見ても楽しめますか?
A6:基本的にはどの期からでも楽しめます。第1期と第2期は続編関係ですが、第3期以降は新しい設定や物語を取り入れた作品です。初めてなら第6期、妖怪の怪奇性を楽しみたいなら第4期から始める方法もあります。

『ゲゲゲの鬼太郎』のテレビアニメは、1968年の第1期から2020年の第6期まで、全6シリーズ・536話という長い歴史を築いてきた。

各期には明確な違いがある。第1期は妖怪アニメの原点、第2期はカラー化と社会風刺、第3期はヒーロー性とユメコ、第4期は妖怪本来の怪奇性、第5期は妖怪横丁と仲間たち、第6期は現代社会への問題提起が大きな特徴だ。

歴代鬼太郎役を担当した野沢雅子、戸田恵子、松岡洋子、高山みなみ、沢城みゆきの演技を聴き比べることも、シリーズを楽しむ大きな魅力となっている。さらに野沢雅子が第6期で目玉おやじを演じたことは、歴史ある作品ならではの印象的な出来事だった。

2025年の「私の愛した歴代ゲゲゲ」は、過去のシリーズを振り返る機会となり、2026年にはABEMAで全536話の期間限定無料放送も実現した。一方、第7期については、2026年11月5日時点で正式な制作・放送発表は確認されていない。

鬼太郎シリーズの本当の魅力は、単に妖怪を退治する物語にとどまらない。人間の身勝手さ、自然との共存、偏見や差別、そして目に見えないものを大切にする心を、時代ごとに違う形で描き続けてきた点にある。

これから初めて見る人は気になる期から、昔の作品を懐かしむ人は思い出のシリーズから。水木しげるが生み出した鬼太郎の世界は、どの時代の作品を選んでも、それぞれ違った発見を与えてくれる。

主な根拠資料: 東映アニメーション公式ヒストリー・各期作品情報、フジテレビの第6期番組発表、東映アニメーション「私の愛した歴代ゲゲゲ」公式情報、日本コロムビア歴代主題歌集、サイバーエージェントの2026年ABEMAチャンネル発表、WebNewtypeの第6期制作関係者インタビュー。

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杉本 圭
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アイドルとアーティストの動向を追う担当。公式サイト・公式SNS・音楽配信のクレジットを突き合わせ、加入や卒業の発表は公式発表の日付とともに記載します。

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