2026年11月現在、好きな俳優ランキングでは、高橋文哉、吉沢亮、横浜流星、橋本環奈、今田美桜らが各種調査で上位に名を連ねている。ただし、調査によって首位は異なる。高校生を対象とした最新調査では男性1位が高橋文哉、女性1位が橋本環奈となった一方、歴代俳優を対象とした人気投票では阿部寛や新垣結衣が首位を獲得している。
順位を正しく比較するには、単純な得票数だけでなく、調査時期、対象年齢、回答人数、投票方法、質問の内容まで確認する必要がある。2026年に公表された複数のアンケート投票結果をもとに、男性俳優ランキング・女性俳優ランキングを紹介し、世代別の傾向や人気を集める理由まで整理する。
【2026年最新】好きな俳優ランキング男女別TOP10

2026年の最新データとして注目したいのが、株式会社アイ・エヌ・ジーが展開する「渋谷トレンドリサーチ」の秋の特大号だ。
2026年9月15日から21日にかけて実施された調査では、15~18歳の高校生男女200人が回答。ウェブアンケートによる複数回答方式で、今一番好きな俳優を男女別に集計している。
ここでは、この調査結果を2026年秋の高校生人気ランキングとして紹介する。全国の全年代を対象にしたランキングとは異なる点に注意したい。
男性俳優ランキングTOP10男性部門の1位は高橋文哉。得票率は6.0%だった。岩瀬洋志と吉沢亮が5.5%で同率2位となり、実力派と若手人気俳優が上位に並んでいる。
注目したいのは、横浜流星が10位に入っていることだ。春の同じ調査では1位だったため、調査時期によって高校生の支持傾向が変化している。
女性俳優ランキングTOP10女性部門では橋本環奈が14.0%で首位を獲得。2位の今田美桜は12.0%となり、上位2人がほかの候補者を大きく引き離した。
3位は出口夏希、4位は畑芽育。若手俳優に加え、芦田愛菜や北川景子といった異なる世代の俳優もランクインしている。
2026年秋・高校生が選ぶ好きな俳優ランキング
| 男性順位 | 男性俳優・得票率 | 女性順位 | 女性俳優・得票率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 高橋文哉(6.0%) | 1位 | 橋本環奈(14.0%) |
| 2位 | 岩瀬洋志・吉沢亮(各5.5%) | 2位 | 今田美桜(12.0%) |
| 4位 | 賀来賢人(4.5%) | 3位 | 出口夏希(9.5%) |
| 5位 | 佐野勇斗・山﨑賢人(各4.0%) | 4位 | 畑芽育(8.5%) |
| 7位 | 堺雅人・松村北斗(各3.5%) | 5位 | 芦田愛菜・桜田ひより・北川景子(各3.0%) |
| 9位 | 新田真剣佑(3.0%) | 8位 | 石原さとみ・長澤まさみ(各2.5%) |
| 10位 | 横浜流星・山中柔太朗(各2.5%) | 10位 | 浜辺美波(2.5%) |
出典:渋谷トレンドリサーチ「2026年秋の特大号」。調査対象は高校生男女15~18歳、有効回答200人、調査期間は2026年9月15日~21日。複数回答可。同率順位を含む。
※得票率は同調査の公表値。全年代の総合順位を示すものではない。
【徹底比較】高橋文哉・吉沢亮・横浜流星、橋本環奈・今田美桜の順位は?
今回のランキングで検索需要の高い人物については、ほかの2026年調査と照らし合わせると、人気の特徴がより明確になる。
高橋文哉:若年層から幅広い支持へ高橋文哉は、2026年秋の高校生調査で男性1位を獲得した。
加えて、8月27日に紹介された高校生新聞の「好きな男性俳優」ランキングでも1位となっている。この調査は高校生新聞編集部の公式LINEアカウントをフォローする中高生を対象に実施され、回答者は105人。高橋文哉は14票を獲得した。
回答者からは、普段の印象と役に入り込んだ際の変化、作品ごとに異なる演技を見せる点などが評価されていた。単純なビジュアル人気だけではなく、役柄との向き合い方も支持につながっている。
また、10月21日時点のユーザー参加型「若手俳優イケメンランキング」では、7,584人による32,657票の集計で2位に入った。高校生以外も参加する投票型ランキングでも上位に位置している点は注目に値する。
吉沢亮:演技力とビジュアルの両面で評価吉沢亮は、調査の種類が変わっても上位に登場する俳優だ。
2026年6月にTVマガ編集部が実施した「最もかっこいいと思う日本の男性俳優」調査では、312人の自由記述回答から32票を獲得して1位となった。2位は鈴木亮平、3位は阿部寛、4位は横浜流星だった。
同調査では、選ばれた理由として「顔・ルックスが好き」が約80%、「演技力がすごい」が約49%、「出演作品の役柄が魅力的」が約37%となった。複数回答方式であり、外見だけではなく演技面も評価されていることが分かる。
10月21日時点の若手俳優イケメンランキングでも吉沢亮は1位。高校生調査では岩瀬洋志と同率2位だった。異なる投票環境で上位に入る点が、2026年の人気を読み解くうえでの特徴だ。
横浜流星:春の高校生ランキングで1位横浜流星は2026年春の渋谷トレンドリサーチで男性1位、得票率7.5%を記録した。吉沢亮が4.5%で2位となり、3位には岩瀬洋志が入っている。
ところが、秋の同調査では横浜流星は2.5%で10位だった。一方、高橋文哉は春の3.5%から秋の6.0%へと順位を伸ばしている。
この変化は、必ずしも横浜流星の人気が落ちたことを意味しない。各回の調査は同じ回答者を追跡したものではなく、作品への接触や話題性、回答者の構成など複数の要因が順位に影響するためだ。
橋本環奈と今田美桜:女性部門の2強橋本環奈と今田美桜は、2026年春と秋の高校生調査でともに上位2位を占めた。
春は橋本環奈14.0%、今田美桜11.0%。秋は橋本環奈14.0%、今田美桜12.0%だった。2回の調査で首位と2位が変わらなかったことは、若年層での安定した支持を示す材料になる。
一方、全年代の男女4,671人を対象にした2026年10月24日の「令和を代表する国民的美人女優」調査では、浜辺美波が599票で1位、今田美桜が400票で2位、広瀬すずが370票で3位となった。橋本環奈は9位だった。
これは橋本環奈の人気が低いという意味ではない。質問が「今一番好きな俳優」ではなく「令和を代表する国民的美人女優」であるため、評価基準が異なる。ランキングの質問文そのものが、結果を左右している。
【ランキング調査方法】順位が違うのはなぜ?対象者・投票方法を検証
好きな俳優ランキングを比較する際に、最も見落とされやすいのが調査設計の違いだ。2026年に公表された調査を整理すると、大きく4つのタイプに分けられる。
1. 年齢や性別を限定したアンケート渋谷トレンドリサーチは15~18歳の高校生男女200人を対象に、ウェブアンケートを実施している。複数回答が可能なため、好きな俳優を複数人挙げられる。
この形式は若年層の最新トレンドを把握するのに適している。一方、30代以上の視聴者の評価や、全年代に共通する人気を直接示すものではない。
2. 自由記述式アンケートTVマガの2026年6月調査では、選択肢を用意せず、回答者に最もかっこいいと思う男性俳優を1人挙げてもらった。
対象は男女312人で、女性217人、男性92人、回答しない人が3人。年代別では30代126人、40代82人、20代51人、50代以上51人、10代2人だった。
この形式の特徴は、選択肢に左右されず、回答者が自発的に思い浮かべた俳優を把握できることだ。ただし、年代構成に偏りがあるため、全国民の意見をそのまま代表するものではない。
3. ユーザー参加型の継続投票インフォニアが運営する「みんなのランキング」は、ユーザーが参加して投票する方式を採用している。
2026年10月21日時点の若手俳優イケメンランキングは、7,584人から32,657票を集めた。複数の票が集まるため、投票に積極的なユーザーの支持を把握しやすい。
ただし、投票への参加意欲が高いファンの意見が反映されやすく、無作為抽出による一般世論調査とは性質が異なる。
4. 全年代を対象にしたインターネットリサーチ株式会社CMサイトによる2026年10月24日の調査では、全年代の男女と性別を回答しない人を含む4,671人が回答した。
質問は「令和を代表する国民的美人女優」。このように対象範囲が広い調査でも、質問が外見や時代を代表する存在に重点を置く場合、純粋な好き嫌いを尋ねる調査とは異なる結果になる。
したがって、ランキングを比較する際には、回答人数が多いものを無条件に正しいと判断するのではなく、調査の目的と対象者を確認することが欠かせない。
【世代別】好きな俳優ランキングは年代によってどう変わる?
俳優の人気には、視聴者がどのような作品を見ているか、どのメディアに触れているかという世代ごとの違いが反映される。
高校生・10代:作品とSNSでの接点が強い2026年の高校生調査では、高橋文哉、吉沢亮、橋本環奈、今田美桜など、映画・ドラマを通じて若い視聴者との接点が多い俳優が上位に並んだ。
高校生新聞の105人調査でも、高橋文哉が1位となり、演技のギャップや幅広い役柄への対応力が評価されている。
10代のランキングでは、現在視聴している作品やSNS上での話題が、回答に影響しやすい。ランキングの変動が比較的目立つのも特徴だ。
20~40代:演技力と出演作品への評価TVマガの2026年調査では、回答者の中心が30代と40代だった。吉沢亮が1位、鈴木亮平が2位、阿部寛が3位となり、横浜流星も4位に入った。
選ばれた理由では、外見に続いて演技力や出演作品の役柄が上位を占めている。俳優本人の魅力に加え、作品の完成度や役への没入感も支持を左右する要素になっている。
全年代:長期的な認知度と出演実績歴代の人気俳優を対象としたランキングでは、長期間にわたって作品に出演してきた俳優が強さを見せる。
2026年10月19日時点の「みんなのランキング」による人気俳優ランキングでは、1位が阿部寛、2位が鈴木亮平、3位が西島秀俊だった。1万1,846人が参加し、総投票数は5万4,132票に達している。
女性俳優については、10月14日時点の歴代全女性俳優を対象にした人気ランキングで、新垣結衣が1位、北川景子が2位、綾瀬はるかが3位となった。参加者は3万566人、総投票数は19万1,145票だった。
この結果からは、最新作による一時的な注目度だけではなく、過去の代表作や長期的な親しみやすさも人気を支えることが読み取れる。
【人気の理由を分析】2026年に支持される俳優の共通点
各調査の回答理由や順位を横断すると、人気を集める俳優にはいくつかの共通点が見えてくる。
1. ビジュアルだけでなく演技力がある吉沢亮は2026年6月のTVマガ調査で、最もかっこいい男性俳優の1位となった。同調査では外見が選定理由の最多だった一方、約半数が演技力も評価している。
外見をきっかけに関心を持ち、作品での演技を見てファンになる。このような入口と継続的な支持の両立は、俳優人気を考えるうえで重要な視点だ。
2. 役柄によって異なる表情を見せられる高橋文哉については、普段の印象と役に入ったときの変化が高校生から評価されていた。
俳優に求められるのは、単に本人のイメージを保つことだけではない。作品ごとに異なる人物を演じ、視聴者に新鮮な印象を与えられることも支持の理由になる。
3. 幅広い世代が親しみを持てる橋本環奈と今田美桜は、高校生調査で2回連続して上位2位を占めた。一方、歴代女性俳優ランキングでは新垣結衣や北川景子、綾瀬はるかが上位に入っている。
世代が違っても認知されている俳優は、過去の出演作品やテレビでの露出などを通じて、複数の視聴者層と接点を持っている。
4. 作品の話題性が人気を後押しする俳優の順位は、出演する映画やドラマによって変動する。話題作の公開や放送をきっかけに、これまで俳優を意識していなかった人が関心を持つケースもある。
ただし、作品が話題になったことと、長期的な人気が確立したことは同じではない。複数の時期の調査を見比べることで、一時的な注目と継続的な支持を区別しやすくなる。
【プロの結論】俳優ランキングを比較するときに見るべきポイント
好きな俳優ランキングを情報として活用するなら、順位だけを追うのではなく、何を測定したランキングなのかを理解することが大切だ。
特に確認したい判断基準は次の5つになる。
- 調査時期:春・夏・秋など、いつの人気を測定した結果なのか。
- 対象者:高校生、特定年代、全年代など、誰が回答したのか。
- 回答人数:何人が参加し、何票が集まったのか。
- 回答方式:単一回答、複数回答、自由記述、継続投票のどれなのか。
- 質問内容:好きな俳優、演技力、イケメン、美人、人気など、何を評価しているのか。
例えば、吉沢亮が1位の調査と高橋文哉が1位の調査があっても、必ずしも結果が矛盾しているわけではない。前者は外見を評価する312人の自由記述調査や若手俳優の継続投票、後者は高校生を対象にした好きな俳優調査という違いがある。
同様に、橋本環奈と今田美桜が高校生の人気調査で上位に入る一方、浜辺美波や新垣結衣が別の女性俳優ランキングで首位になることにも、それぞれの調査対象と質問内容が関係している。
ランキングを参考にするのに向いている人は、今話題の俳優を知りたい人、新しいドラマや映画を探している人、世代別の支持傾向を把握したい人だ。
反対に、ランキングの順位だけで演技力や俳優としての実力を判断したい人には、投票結果だけでは情報が不足する。出演作品、役柄の幅、演技への評価なども併せて確認したい。
人気とは、単純な順位ではなく、作品との出会いや視聴者との関係が積み重なって形成されるものだ。2026年の調査結果は、その多様な評価軸を映し出している。
好きな俳優ランキング2026に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年に最も人気の男性俳優は誰ですか?
A1:調査によって異なる。2026年秋の高校生調査では高橋文哉が1位、若手俳優イケメンランキングでは吉沢亮が1位、歴代全俳優を対象にした人気投票では阿部寛が1位だった。
Q2:2026年に最も人気の女性俳優は誰ですか?
A2:高校生の好きな俳優調査では橋本環奈が1位。全年代の男女を対象にした令和を代表する美人女優調査では浜辺美波が1位、歴代女性俳優の人気投票では新垣結衣が1位となっている。
Q3:高橋文哉と吉沢亮はどちらが人気ですか?
A3:高校生の好きな俳優調査では高橋文哉が上位で、若手俳優イケメンランキングでは吉沢亮が1位、高橋文哉が2位だった。質問内容や参加者によって順位が変わるため、一概に優劣は決められない。
Q4:横浜流星は2026年のランキングで何位ですか?
A4:2026年春の高校生調査では1位、秋の同調査では10位だった。また、2026年6月のTVマガによる男性俳優の自由記述調査では4位に入っている。
Q5:好きな俳優ランキングは何を基準に比較すればよいですか?
A5:調査時期、対象年齢、回答人数、投票方式、質問内容の5項目を確認するのがおすすめだ。特に「好きな俳優」と「イケメン俳優」「演技力が高い俳優」は異なる評価軸として扱う必要がある。
2026年の最新調査では、男性俳優は高橋文哉、吉沢亮、横浜流星らが存在感を示し、女性俳優では橋本環奈、今田美桜、浜辺美波、新垣結衣らがそれぞれの調査で上位に入った。
特に注目したいのは、同じ人物でも調査対象や質問内容によって順位が変わることだ。高校生の最新トレンド、全年代の人気、歴代俳優の支持、ビジュアルへの評価は、それぞれ異なる側面を測定している。
今後の俳優人気を見極める際には、単発の順位だけでなく、複数の調査における継続的な評価や新作への反応にも注目したい。ランキングをきっかけに出演作品を見比べることで、数字だけでは分からない俳優それぞれの魅力も見えてくる。
主な参照調査・報道資料
- 渋谷トレンドリサーチ「2026年秋の特大号」
- 高校生新聞「中高生が選んだ好きな男性俳優ランキング」
- TVマガ「312人が選ぶイケメン俳優ランキング」
- オトナンサー・ライブドアニュース「若手俳優イケメンランキング」
- オトナンサー「歴代人気俳優・女性俳優ランキング」
- Yahoo!ニュース掲載「令和を代表する国民的美人女優ランキング」
各調査の公表内容に基づき、調査対象・実施日・回答人数・順位を区別して構成しています。