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冬の国内旅行おすすめ2026-27年版!雪景色・温泉・グルメの行き先を徹底比較

土屋 澪 土屋 澪 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
目次

2026年の冬から2027年初頭にかけて国内旅行を計画するなら、雪景色、温泉、冬の味覚、イルミネーションのどれを旅の主役にするかで行き先は大きく変わる。北海道の雪まつりや小樽のキャンドルイベント、岐阜県の白川郷、山形県の蔵王温泉、兵庫県の城崎温泉など、冬だからこそ魅力が際立つ観光地は全国に数多い。特に2027年は、さっぽろ雪まつりが2月4日から11日まで、白川郷の冬季ライトアップが1月に4日間開催される予定だ。

一方、冬の国内旅行では宿泊料金の上昇、雪による交通機関の乱れ、人気イベントの予約制限にも注意したい。旅行費用を抑えたい人、カップルで特別な時間を過ごしたい人、子連れで安心して雪遊びを楽しみたい人では、最適な旅行先も異なる。2026年11月5日時点で公表されている2026-27年のイベント日程や旅行動向を踏まえ、目的別のおすすめスポットから予算、アクセス、服装まで詳しく紹介する。

【2026-27年版】冬の国内旅行おすすめスポット7選!目的別に徹底紹介

冬国内旅行おすすめ

冬の旅行先を選ぶときに大切なのは、人気ランキングの順位だけで決めないことだ。雪を楽しみたいのか、温泉でゆっくりしたいのか、食事を満喫したいのかによって、満足度の高い旅行先は変わる。

ここでは、冬ならではの景観や体験、アクセスの利便性、旅行目的との相性を基準に、全国のおすすめエリアを紹介する。

1. 北海道・札幌|雪まつりと冬グルメを満喫

冬の国内旅行でまず候補に挙がるのが北海道・札幌だ。

市内には大通公園、すすきの、札幌駅周辺などの観光スポットが集まり、雪景色と都市観光を一度に楽しめる。北海道ならではの海鮮料理、カニ、ジンギスカン、味噌ラーメンなど、冬グルメの選択肢も豊富だ。

特に注目したいのが、2027年2月4日から11日まで開催される第77回さっぽろ雪まつり。大通会場、つどーむ会場、すすきの会場の3会場で雪像や氷像を楽しめる。

札幌観光協会の案内によると、同イベントには国内外から毎年200万人を超える来場者が訪れる。大雪像のライトアップや、つどーむ会場の雪遊びなど、大人から子どもまで楽しめる内容がそろう。

加えて、2026年11月20日から2027年3月14日まで、さっぽろホワイトイルミネーションも開催される。会場によって終了日が異なり、大通会場は12月25日まで、駅前通は2027年2月11日までとなっている。

おすすめの旅行者
- 初めて北海道を冬に訪れる人
- 雪景色とグルメを両方楽しみたい人
- カップルや友人同士の旅行
- 子どもと雪遊びを楽しみたい家族

札幌を拠点にすれば、小樽や定山渓温泉への観光も組み合わせやすい。2泊3日以上あれば、北海道の冬を幅広く楽しめる。

2. 岐阜県・白川郷|雪化粧した合掌造りの絶景

冬の絶景スポットとして外せないのが、岐阜県の白川郷だ。

世界文化遺産に登録された荻町の合掌造り集落は、雪が積もると屋根や周囲の山々が白く染まり、独特の景観を見せる。日本の伝統的な農村風景と冬の自然が重なる場所として、国内外から旅行者が訪れる。

2027年の第41回白川郷ライトアップは、次の日程で予定されている。

- 1月11日(月・祝)
- 1月17日(日)
- 1月24日(日)
- 1月31日(日)

開催時間は17時30分から19時30分まで。白川郷観光協会によると、事前予約制で、予約なしの当日来場は認められない。通常の昼間観光とライトアップでは入場条件が異なるため、計画時に注意したい。

また、白川郷は雪深い地域だ。長期的な観測平均では、1月の最大積雪深は148cm、2月は173cmとされている。これは特定日の積雪を保証する数字ではないが、冬の装備が必要な地域であることが分かる。

おすすめの旅行者
- 雪景色や写真撮影が好きな人
- 日本の伝統的な街並みを楽しみたい人
- カップルで幻想的な景色を見たい人
- 高山や金沢などと組み合わせた旅行を考えている人

3. 山形県・蔵王温泉|樹氷と雪見露天風呂

自然の迫力を味わいたいなら、山形県の蔵王温泉がおすすめだ。

蔵王の冬を代表する景観が「樹氷」。針葉樹に雪や氷が付着して巨大な造形を作り出す現象で、通称「スノーモンスター」とも呼ばれる。

ロープウェイを利用すれば、雪山の景色を楽しみながら樹氷観賞を目指せる。山頂付近は市街地とは比較にならないほど寒く、風も強くなりやすいため、防寒対策は必須だ。

蔵王温泉はスキーやスノーボードと温泉を組み合わせられる点も魅力。昼間は雪山を楽しみ、夕方から温泉街で身体を温めるという過ごし方ができる。

蔵王中央ロープウェイなどの運行時間は季節によって異なり、強風や雷、停電などで運休する場合もある。

4. 山形県・銀山温泉|大正ロマン漂う冬の温泉街

カップルや夫婦の冬旅行には、銀山温泉も有力な候補だ。

川沿いに木造旅館が並ぶ温泉街は、雪が積もるとノスタルジックな雰囲気に包まれる。夕暮れから夜にかけて街灯がともる時間帯は、冬ならではの情緒を感じられる。

銀山温泉の魅力は、観光名所を次々と巡ることよりも、温泉街を散策し、宿でゆっくり過ごす時間にある。

ただし、人気の高い温泉地であるため、週末や年末年始、雪景色が期待される時期は宿泊予約が難しくなる場合がある。日帰り観光の受け入れ方法や交通規制についても、旅行日が近づいたら確認したい。

5. 兵庫県・城崎温泉|カニ料理と外湯巡り

冬の温泉旅行とグルメを両立したい人には、兵庫県の城崎温泉がぴったりだ。

城崎温泉は、浴衣姿で温泉街を歩きながら外湯を巡るスタイルで知られる。冬は温泉の心地よさが増し、宿でゆっくり味わうカニ料理も大きな楽しみになる。

特に注目したいのが松葉ガニだ。

鳥取県の2026年度の漁期に関する公表資料では、雄の松葉ガニの漁期は11月6日から2027年3月20日まで、雌の親ガニは11月6日から12月31日までとされている。地域や魚種、漁業者の自主規制によって取り扱いは異なるが、冬の日本海側でカニ料理を楽しむ好機だ。

6. 群馬県・草津温泉|首都圏から行きやすい雪見温泉

遠方への移動時間を抑えながら冬の温泉旅行を楽しみたいなら、草津温泉が候補になる。

群馬県の草津温泉は湯畑を中心に温泉街が広がり、湯けむりが立ち上る冬の風景が印象的だ。温泉旅館での滞在だけでなく、食べ歩きや温泉街の散策も楽しめる。

東京方面からは鉄道とバスを組み合わせる方法や、高速バスを利用する方法がある。

ただし、冬季は道路の凍結や積雪が発生する。自家用車を利用する場合は冬用タイヤなどの準備が必要だ。

7. 大分県・別府温泉|寒さを少し避けて温泉を楽しむ

雪道の移動や厳しい寒さが苦手な人には、九州の別府温泉がおすすめだ。

大分県別府市は温泉地として知られ、湯けむりが立ち上る鉄輪地区や、地獄めぐりなどの観光スポットがある。

北海道や東北のような豪雪地帯とは違い、温泉を中心に比較的移動しやすい旅を組み立てられる。別府だけでなく由布院まで足を延ばせば、自然や街並み、宿泊施設の雰囲気も異なる温泉旅を楽しめる。

寒さが厳しい地域を避けたい人や、冬の長距離移動に不安がある人にも向いている。

【2026年11月~2027年3月】冬の絶景・イルミネーション・イベント開催日一覧

冬の国内旅行では、目的地そのものだけでなく、訪問する日付も満足度を左右する。

2026年11月5日時点で公表されている主なイベントを整理した。

2026-27年の注目イベント

イベント・観光地 開催・営業期間 主な魅力
さっぽろホワイトイルミネーション 2026年11月20日~2027年3月14日(一部会場) 雪と光の演出
さっぽろ雪まつり 2027年2月4日~11日 大雪像・氷像
小樽雪あかりの路 2027年2月6日~13日 キャンドルと運河
白川郷ライトアップ 2027年1月11日・17日・24日・31日 合掌造りの雪景色
トマム・アイスヴィレッジ 2026年12月20日~2027年3月10日(予定) 氷の街・雪遊び
ガーラ湯沢スキー場 2026年12月19日~2027年5月5日 スキー・スノーボード

小樽雪あかりの路はカップルにもおすすめ

2027年2月6日から13日まで開催される小樽雪あかりの路は、札幌の雪まつりと組み合わせたいイベントだ。

小樽運河や旧国鉄手宮線などにスノーキャンドルが並び、雪の中に温かな光が広がる。

巨大な雪像を楽しむさっぽろ雪まつりとは異なり、街の歴史や静かな夜の雰囲気を味わえることが特徴だ。2027年の日程は小樽観光協会から発表されている。

子連れならトマムのアイスヴィレッジ

北海道の星野リゾート トマムでは、2026年12月20日から2027年3月10日まで、アイスヴィレッジが開催される予定だ。

氷の滑り台、アイスリンク、氷の美術館、氷のキッズドームなど、雪や氷を使った体験がそろう。

入場料は7歳以上600円(税込)で、対象施設の宿泊者は無料となる(一部プランを除く)。天候や氷の状態によって営業内容が変更される場合があるため、訪問当日の状況を確認したい。

冬の穴場スポットを探すならイベント日程をずらす

人気イベントの開催期間は、周辺の宿泊施設や交通機関が混雑しやすい。

そこでおすすめなのが、イベント開催日から少し離れた平日を選ぶ方法だ。

例えば、札幌なら雪まつり開催前の1月下旬、小樽ならイベント期間外の平日を検討すると、イベント会場の混雑を避けながら冬の街を楽しめる可能性がある。

また、山形の銀山温泉や秋田の乳頭温泉郷、石川県の山中温泉など、特定の大規模イベントに依存しない温泉地を選ぶのも一つの方法だ。

【冬の温泉旅行・冬グルメ】カップル・子連れ・大人旅のおすすめ

冬は観光名所を巡るだけでなく、宿泊施設で過ごす時間そのものが旅行の楽しみになる。

同行者や目的によって、宿や観光地の選び方を変えると満足度が高まりやすい。

冬の温泉旅行におすすめのエリア

温泉地 所在地 冬の楽しみ方
銀山温泉 山形県 雪景色と歴史的な温泉街
蔵王温泉 山形県 樹氷観賞と雪見風呂
乳頭温泉郷 秋田県 雪深い山あいの秘湯
草津温泉 群馬県 湯畑散策と温泉巡り
城崎温泉 兵庫県 外湯巡りとカニ料理
山中温泉 石川県 渓谷散策と冬の海鮮
別府温泉 大分県 湯けむり観光と温泉文化

温泉旅行では、泉質や知名度だけでなく、宿の立地や食事内容も比較したい。

特に冬は、駅から宿までの送迎があるか、貸切風呂が利用できるか、食事会場まで屋外を移動する必要があるかなどが重要になる。

冬の味覚・カニ料理を楽しむなら日本海側

冬グルメを旅行の中心にするなら、日本海側の温泉地を検討したい。

代表的な冬の味覚は次のとおり。

- 松葉ガニ: 鳥取県や兵庫県北部などで知られる雄のズワイガニ。
- 越前ガニ: 福井県を代表するブランドズワイガニ。
- 親ガニ: 雌のズワイガニ。内子や外子も楽しめる。
- 寒ブリ: 富山湾などで親しまれる冬の味覚。
- 牡蠣: 産地によって旬や提供時期が異なる冬の海産物。

2026年度の松葉ガニ漁は11月6日に解禁される。鳥取県の公表資料では雄の松葉ガニの漁期は2027年3月20日までとなっており、冬の旅行でカニを味わう計画を立てやすい。

ただし、宿泊プランにカニ料理が付いていても、使用するカニの産地やブランド、料理の品数は宿によって違う。「カニ付き」という表示だけで決めず、料理内容や追加料金まで確認したい。

冬の国内旅行カップル向けおすすめ

カップルや夫婦には、観光地を多く巡るよりも、滞在そのものを楽しめる旅行先がおすすめだ。

特に相性が良いのは次の3エリア。

銀山温泉(山形県)

雪景色の温泉街を散策し、旅館でゆっくり過ごしたい二人に向いている。

小樽(北海道)

運河周辺の夜景や雪あかりの路、寿司やスイーツなど、街歩きと食事を楽しめる。

トマム(北海道)

アイスヴィレッジや氷の教会など、冬にしかできない体験が魅力だ。2027年1月20日から2月14日までは氷の教会の見学が予定されている。

冬の国内旅行子連れおすすめ

子ども連れの場合は、雪景色の美しさ以上に、移動距離や休憩場所、屋内施設の充実度を重視したい。

おすすめは以下のエリアだ。

- 札幌: 雪まつりのつどーむ会場などで雪遊びを楽しめる。
- トマム: 氷のキッズドームや滑り台など、子ども向けの体験がある。
- 草津温泉: 温泉街の散策と宿での滞在を組み合わせやすい。
- 別府: 温泉や地獄めぐりなど、雪道以外の観光を中心に計画できる。

小さな子どもと旅行する場合、宿泊施設にキッズスペース、貸切風呂、ベビーベッド、子ども向け食事があるかも確認しておきたい。

【冬の旅行費用・予算】1泊2日・2泊3日の料金と混雑時期

冬の国内旅行を計画する際、気になるのが旅行費用だ。

2026年は旅行単価の上昇が続いている。JTB総合研究所が2026年1月に公表した旅行動向見通しでは、日本人の国内旅行費用は1人平均52,900円と推計されている。前年から2.9%の増加となる見込みだ。

また、リクルートの「じゃらん観光国内宿泊旅行調査2026」では、国内宿泊旅行1回当たりの費用は大人1人平均65,700円と報告されている。旅行の条件や集計方法は異なるが、国内旅行の予算を考える参考になる。

旅行費用の目安

以下は、通常期に国内旅行を計画する際の予算設計用の概算例だ。出発地、交通手段、宿泊施設のグレード、食事の有無によって実際の金額は変わる。

旅行スタイル 1泊2日 2泊3日 主な費用
近場の温泉旅行 3万~5万円 5万~8万円 交通・宿泊・食事
北海道の都市観光 5万~8万円 7万~12万円 航空券・宿泊・食事
雪景色と温泉の旅 4万~7万円 6万~10万円 交通・宿泊・現地移動
スキー・スノーボード旅行 5万~9万円 8万~14万円 宿泊・リフト券・レンタル
高級旅館・カニ料理の旅 6万~10万円以上 10万~18万円以上 宿泊・食事・交通

※1人当たりの編集上の概算。航空券や新幹線の出発地、繁忙期、客室タイプによって大きく変動する。スキー用品のレンタルやリフト券、特別料理などは別途確認が必要。

旅行費用を抑える5つの方法

1. 平日を選ぶ

土日祝日より平日のほうが宿泊プランを比較しやすい。特に人気温泉地では平日泊を優先したい。

2. 年末年始を避ける

年末年始は帰省や旅行が重なり、交通費や宿泊費が高くなりやすい。日程を調整できるなら1月中旬以降も検討したい。

3. 交通と宿泊をセットで比較する

航空券とホテル、新幹線と宿泊施設を別々に予約する方法だけでなく、パッケージプランも比較する。

4. 食事付きプランの総額を確認する

カニ料理や会席料理を別注文するより、最初から夕食付きプランを選んだほうが予算を管理しやすい場合がある。

5. 早期予約とキャンセル条件を確認する

冬の人気観光地は宿泊施設が限られる。早期予約を検討しながら、天候や交通事情で予定を変更する場合のキャンセル条件も把握しておこう。

2026年冬から2027年初頭の混雑時期

特に注意したいのは次の期間だ。

- 2026年12月下旬~2027年1月初旬:年末年始の旅行・帰省需要。
- 2027年1月11日前後:成人の日を含む3連休。
- 2027年2月4日~11日:さっぽろ雪まつり。
- 2027年2月6日~13日:小樽雪あかりの路。

特に2027年2月上旬は札幌と小樽のイベント期間が重なる。両方を訪れる旅行者も考えられるため、航空券や宿泊施設は早めに確保したい。

【冬旅行の服装・持ち物・アクセス】雪道でも快適に旅する準備

冬の国内旅行で失敗しやすいのが、服装と交通手段の準備不足だ。

同じ日本国内でも、北海道、東北、北陸、関東、九州では気温や積雪の状況が大きく異なる。旅行先に合わせた準備が欠かせない。

冬旅行の服装・持ち物チェックリスト

アイテム 必要な理由
ダウンジャケット・防寒コート 外気や冷たい風から身体を守る
保温性の高いインナー 体温を維持しやすくする
手袋 手先の冷えを防ぐ
マフラー・ネックウォーマー 首元からの冷えを抑える
ニット帽 頭や耳を寒さから守る
防水・防滑ブーツ 雪道や凍結路面での転倒対策
厚手の靴下 足元の冷えを防ぐ
カイロ 屋外観光時の防寒
モバイルバッテリー 寒冷環境での電池消耗への備え
替えの靴下 雪や水で濡れた場合に備える

特に重要なのは靴だ。

雪道では、一般的なスニーカーや革靴では滑りやすい。靴底に滑り止め加工があるものや、防水性のある冬用ブーツを選びたい。

また、建物や電車の中は暖房が効いているため、厚手の服を何枚も着込むより、脱ぎ着しやすい重ね着が便利だ。

冬の旅行アクセス・交通手段の選び方

冬の旅行では、移動手段の選択が安全性と快適性を左右する。

北海道:飛行機+鉄道・バス

札幌や小樽を巡るなら、新千歳空港から札幌へ移動し、JRや路線バスを利用する方法が便利。雪道運転に慣れていない旅行者は公共交通機関を優先したい。

東北:新幹線+路線バス

山形や秋田などは新幹線を利用し、温泉地や観光地へはバスを組み合わせるとよい。冬季は道路事情によって所要時間が変わるため、余裕を持った予定にする。

北陸:新幹線+観光バス

金沢や福井などを巡るなら、鉄道を中心にした旅が組み立てやすい。白川郷へ向かう場合は、高山や金沢などからの高速バスを検討できる。

関東・関西:鉄道+徒歩

草津温泉や城崎温泉などは、鉄道とバスを組み合わせる方法がある。宿の送迎サービスも確認したい。

レンタカーを利用する場合

雪国では冬用タイヤの装着が重要だ。白川郷の冬季案内でも、自治体による冬用タイヤの要件や、大雪時のチェーンの必要性が案内されている。

運転に不慣れな人は、無理にレンタカーを利用せず、鉄道やバスでアクセスできる宿を選ぶほうが安心だ。

スキー・スノーボード旅行の2026-27年シーズン

スキーやスノーボードを目的にする場合、スキー場の営業開始日を確認しておきたい。

2026-27年シーズンの主な営業予定は次のとおり。

- 富良野スキー場: 2026年11月28日~2027年5月5日予定。
- ガーラ湯沢: 2026年12月19日~2027年5月5日。
- 苗場スキー場: 2026年12月18日~2027年4月4日予定。
- かぐらスキー場: 2026年11月28日~2027年5月16日予定。

富良野スキー場は2026年11月28日からの営業を予定し、ガーラ湯沢は12月19日からゲレンデ営業を開始する。

ガーラ湯沢は東京から新幹線でアクセスできる点が魅力だ。公式料金案内では、2026-27年シーズンの大人のゴンドラ・リフト券は通常8,000円、ウェブ購入は7,500円となっている。

なお、営業開始日が発表されていても、積雪量や天候によって滑走可能なコースが限られることがある。旅行の直前にはゲレンデの営業状況を確認しよう。

【プロの結論】2026年冬の旅行先は目的・予算・移動の3条件で選ぶ

冬の国内旅行で後悔しないためには、人気ランキングの順位よりも、自分が何を楽しみたいのかを明確にすることが大切だ。

今回紹介したエリアを、目的別に整理すると次のようになる。

- 雪景色と冬イベントを楽しみたいなら、札幌・小樽。
- 日本の原風景を写真に残したいなら、白川郷。
- 樹氷と温泉を組み合わせたいなら、蔵王温泉。
- ロマンチックな温泉街で過ごしたいなら、銀山温泉。
- 冬グルメと温泉を両立したいなら、城崎温泉。
- 首都圏から温泉旅行を楽しみたいなら、草津温泉。
- 厳しい雪道を避けて温泉を楽しみたいなら、別府温泉。
- 子どもと冬ならではの体験をしたいなら、トマム。

冬の旅行先ランキングをどう判断するか

冬の旅行先ランキングは、調査主体や評価基準によって順位が変わる。

宿泊予約数を基準にしたランキングと、絶景の人気を基準にしたランキング、温泉の満足度を基準にしたランキングでは、結果が同じになるとは限らない。

そのため、ランキングは旅行先を探すための入口として活用し、最終的には次の3点で比較するのが合理的だ。

第一に、旅行の目的。

雪景色、温泉、カニ料理、イルミネーション、スキーなど、最も楽しみにしていることを一つ決める。

第二に、移動の負担。

冬は雪や凍結によって移動時間が延びることがある。観光スポットの数を増やすより、移動しやすいエリアに絞ったほうが満足度が高くなる場合も多い。

第三に、予算と予約の確実性。

人気イベントや有名温泉地では、予約の取りやすさが旅行計画に影響する。特に白川郷のライトアップのように事前予約が必要なイベントは、宿泊先と交通手段を含めて早めに準備したい。

冬の旅行では、予定を詰め込みすぎないことも大切だ。天候が悪い日に備えて、温泉や屋内観光などの代替プランを用意しておくと安心できる。

【冬の国内旅行おすすめ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:冬の国内旅行で一番おすすめの場所はどこ?

A1:雪景色と冬イベントを楽しみたいなら北海道の札幌・小樽、温泉なら銀山温泉や城崎温泉、雪山の絶景なら蔵王温泉がおすすめ。旅行目的によって最適な行き先は異なる。

Q2:冬の国内旅行で雪景色がきれいな観光地は?

A2:白川郷、銀山温泉、蔵王、札幌、小樽などが代表的。特に白川郷では2027年1月に4日間のライトアップが予定されている。

Q3:冬の国内旅行の予算は1人いくら必要?

A3:交通費や宿泊費を含めて、1泊2日なら3万~8万円程度を計画の目安にするとよい。北海道や高級温泉旅館、スキー旅行ではさらに費用がかかる場合がある。2026年の国内旅行費用の年間平均見通しは1人52,900円。

Q4:冬の国内旅行でカニがおいしい地域は?

A4:鳥取県、兵庫県北部、福井県など日本海側がおすすめ。松葉ガニや越前ガニなど、地域ごとのブランドガニを楽しめる。2026年度の松葉ガニ漁は11月6日に解禁される。

Q5:冬の国内旅行は12月・1月・2月のどの時期がおすすめ?

A5:イルミネーションやクリスマスを楽しむなら12月、温泉や雪景色を楽しむなら1月、雪まつりや冬イベントを目的にするなら2月がおすすめ。ただし、イベント開催期間は宿泊施設や交通機関が混みやすい。

Q6:子連れの冬旅行におすすめの場所は?

A6:札幌やトマムがおすすめ。雪遊びや氷の体験ができるほか、屋内施設も組み合わせられる。子どもの年齢に合わせて移動距離や宿泊施設の設備を選びたい。

Q7:冬の旅行で車を利用するときの注意点は?

A7:雪道や凍結路面では冬用タイヤが必要になる。地域によってはチェーンも必要で、大雪や吹雪による通行止めも想定しておきたい。雪道運転に不慣れなら鉄道やバスの利用がおすすめ。

2026年の冬から2027年にかけては、北海道のさっぽろ雪まつりや小樽雪あかりの路、白川郷のライトアップ、トマムのアイスヴィレッジなど、冬限定のイベントが各地で予定されている。

温泉を中心にした旅行なら銀山温泉、蔵王温泉、草津温泉、城崎温泉、別府温泉が候補になる。カニ料理を楽しむなら日本海側、スキーやスノーボードを楽しむなら北海道や新潟、長野などのスキーリゾートも魅力的だ。

一方で、冬は交通機関の乱れや積雪、宿泊料金の上昇が起こりやすい季節でもある。イベントの開催日と予約条件を確認し、移動時間や予算、防寒対策まで含めて計画を立てることが重要だ。

雪景色を楽しむ旅、温泉で癒やされる旅、冬グルメを味わう旅。自分が一番楽しみにしている体験を出発点にすれば、2026-27年の冬は国内旅行ならではの特別な思い出を作れるはずだ。

主な参考資料:JTB総合研究所「2026年の旅行動向見通し」、鳥取県「令和8年度ズワイガニTAC及び漁期等の決定」、札幌観光協会「2026さっぽろホワイトイルミネーション」、さっぽろ雪まつり公式発表、白川郷観光協会、小樽観光協会、星野リゾート トマム、ガーラ湯沢スキー場公式情報。情報確認日:2026年11月5日。

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土屋 澪
トレンドリサーチャー 土屋 澪
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映画と連続ドラマの公開情報を担当。配給会社のプレスシート、作品公式ページ、興行発表の数値をもとに、あらすじは公開時点の内容として書きます。

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