2026年の女子プロゴルフトーナメントは、国内最高峰のJLPGAツアーを中心に、年間を通じて熱戦が繰り広げられている。2026年シーズンはJLPGAツアー全37試合、賞金総額48億9,550万円という規模で開催。新人やレギュラーツアーへの昇格を目指す選手が競うステップ・アップ・ツアー、ベテラン選手が活躍するレジェンズツアーも並行して実施されている。
11月5日現在、シーズンは終盤戦に突入。賞金ランキングでは桑木志帆、佐久間朱莉、菅楓華らが上位を争い、10月の日本女子オープンでは申ジエが歴史的な優勝を飾った。加えて、11月5日開幕のTOTOジャパンクラシック、シーズン最終戦のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップなど、見逃せない大会が続く。年間日程、賞金、注目選手、大会の違い、テレビ・ネット配信、現地観戦の方法まで整理する。
【2026年最新】女子プロゴルフトーナメントの年間日程と開催規模

2026年の国内女子プロゴルフは、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が発表した年間スケジュールを軸に展開されている。
2025年12月15日のJLPGA公式発表によると、2026年のツアー構成は次のとおりだ。
- JLPGAツアー:37試合、賞金総額48億9,550万円
- JLPGAステップ・アップ・ツアー:22試合、賞金総額5億3,000万円
- JLPGAレジェンズツアー:5試合、賞金総額1億950万円
ここで注意したいのは、これらは別々のカテゴリーであること。37試合という数字は賞金ランキング対象のJLPGAツアーを指し、ステップ・アップ・ツアーやレジェンズツアーは別枠で開催される。
2026年の国内女子プロゴルフ主要日程年間を通じた大会の流れを把握するには、春の開幕戦から秋の公式競技、最終戦までを月ごとに確認すると分かりやすい。
3月〜4月:シーズン開幕と序盤戦
- 3月5日〜8日:ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
- 3月12日〜15日:台湾ホンハイレディースゴルフトーナメント
- 3月20日〜22日:Vポイント×SMBCレディスゴルフトーナメント
- 3月27日〜29日:アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI
- 4月2日〜5日:ヤマハレディースオープン葛城
- 4月10日〜12日:富士フイルム・スタジオアリス女子オープン
- 4月17日〜19日:KKT杯バンテリンレディスオープン
5月〜8月:中盤戦とランキング争い
春の公式競技や各地のトーナメントを経て、夏場は北海道開催の大会などが続く。ニトリレディス、北海道meijiカップ、CAT Ladiesなど、開催地域やコースの特徴も大会ごとに異なる。
9月:秋の公式競技とランキング変動
- 9月4日〜6日:ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント
- 9月10日〜13日:ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会
- 9月18日〜20日:住友生命Vitalityレディス 東海クラシック
- 9月25日〜27日:ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント
10月〜11月:年間タイトルを左右する終盤戦
- 10月1日〜4日:日本女子オープンゴルフ選手権
- 10月9日〜11日:スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント
- 10月15日〜18日:富士通レディース
- 10月22日〜25日:NOBUTA GROUP マスターズGCレディース
- 10月30日〜11月1日:樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント
- 11月5日〜8日:TOTOジャパンクラシック
- 11月13日〜15日:伊藤園レディスゴルフトーナメント
- 11月19日〜22日:大王製紙エリエールレディスオープン
- 11月26日〜29日:JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
12月13日には、男女の国内ツアーを代表する選手がチーム対抗で競うHitachi 3Tours Championshipも開催予定だ。
なお、上記は主要大会を中心にした日程整理であり、37試合すべての正式な開催情報はJLPGAの2026年トーナメントスケジュールで確認できる。大会日程や開催条件は変更される場合がある。
【注目大会を比較】日本女子オープン・TOTOジャパンクラシック・リコーカップの違い
2026年の女子プロゴルフを理解するうえで欠かせないのが、性格の異なる主要大会の存在だ。
特に日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは、それぞれ大会の位置付けや出場資格、競技の意味が異なる。
日本女子オープンゴルフ選手権:国内女子ゴルフを代表する公式競技日本女子オープンゴルフ選手権は、JLPGAの公式競技に位置付けられる国内最高峰の大会の一つ。日本ゴルフ協会(JGA)が主催し、プロだけでなくアマチュア選手にも出場機会がある。
2026年大会は10月1日〜4日、兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部・旧コースで開催された。賞金総額は1億5,000万円、優勝賞金は3,000万円。
優勝したのは申ジエ。最終日は桑木志帆とのプレーオフにもつれ込み、3ホール目のバーディーで決着した。
JLPGA公式発表によると、この勝利で申ジエはJLPGAツアー通算30勝に到達。史上7人目となる永久シード権を獲得し、史上初の公式競技4冠も達成した。
歴代優勝者には、畑岡奈紗、勝みなみ、原英莉花、竹田麗央、堀琴音らが名を連ねる。2025年大会は堀琴音、2024年大会は竹田麗央が制しており、世代を超えた実力者が歴史をつないでいる。
TOTOジャパンクラシック:日米トップ選手が集う国際大会TOTOジャパンクラシックは、全米女子プロゴルフ協会(LPGA)のオフィシャルイベントであり、日本で開催される国際的な女子プロゴルフトーナメントだ。
1973年にLPGAジャパンクラシックとして始まり、2015年から現在の大会名称で開催されている。2026年は52回目の開催となる。
2026年大会の開催期間は11月5日〜8日。会場は茨城県小美玉市の太平洋クラブ美野里コース。賞金総額は210万ドル、出場人数は78人で、LPGAツアー選手43人とJLPGAツアー選手35人が参加する。
競技方式は72ホールのストロークプレーで、予選カットはない。通常の国内大会とは異なり、世界のトップ選手と国内の有力選手が同じフィールドで競い合う点が大きな魅力だ。
2025年大会では畑岡奈紗が荒木優奈とのプレーオフを制して優勝。2024年は竹田麗央、2023年は岩井明愛ではなく、稲見萌寧が優勝している。歴代優勝者には岡本綾子、アニカ・ソレンスタム、上田桃子など、国内外の名選手が並ぶ。
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ:シーズン最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは、国内女子ツアーの年間最終戦として開催される公式競技だ。
2026年は11月26日〜29日、宮崎県の宮崎カントリークラブで開催予定。賞金総額は1億5,000万円。原則40人規模の出場枠が設けられる、選ばれた選手だけが参加できる大会である。
2025年の優勝者は鈴木愛。2024年は桑木志帆、2023年と2022年は山下美夢有が優勝している。
年間を通じて積み重ねた成績が出場権につながるため、優勝争いだけでなく、年間ランキングの最終的な順位を左右する大会としても注目される。
主要大会の関係性と特徴一覧| 大会・カテゴリー | 2026年の位置付け・開催情報 | 主な特徴・関連性 |
|---|---|---|
| JLPGAツアー | 37試合・賞金総額48億9,550万円 | 国内女子プロゴルフの中心となる賞金ランキング対象ツアー |
| ステップ・アップ・ツアー | 22試合・賞金総額5億3,000万円 | 新人やレギュラーツアー出場資格を持たない選手の育成舞台 |
| レジェンズツアー | 5試合・賞金総額1億950万円 | 原則45歳以上の女子プロを対象とするシニアカテゴリー |
| 日本女子オープン | 10月1日〜4日・兵庫県 | 国内公式競技。2026年優勝者は申ジエ |
| TOTOジャパンクラシック | 11月5日〜8日・茨城県 | LPGAオフィシャルイベント。日米78人が参加 |
| リコーカップ | 11月26日〜29日・宮崎県 | 年間最終戦。トップ選手を中心とした限定的な出場枠 |
このように、同じ女子プロゴルフでも大会ごとに目的が違う。国内タイトルを争う大会、世界基準の選手と競う大会、年間を締めくくる大会を区別すると、観戦の楽しみ方も変わってくる。
【賞金ランキング速報】2026年の女子プロゴルフで上位に立つ選手は誰?
女子プロゴルフトーナメントを追ううえで、毎週の大会結果とともに確認したいのが年間賞金ランキングだ。
2026年11月2日更新のALBA Netの賞金ランキングでは、桑木志帆が首位。佐久間朱莉が僅差で追い、菅楓華、河本結、荒木優奈が続いている。
2026年11月2日時点の賞金ランキング上位5人- 1位:桑木志帆 1億7,931万7,266円
- 2位:佐久間朱莉 1億7,516万4,411円
- 3位:菅楓華 1億4,636万1,841円
- 4位:河本結 1億2,092万159円
- 5位:荒木優奈 1億719万9,841円
注目したいのは、1位と2位の差が約415万円という点だ。賞金総額の大きな大会で上位に入れば、順位が入れ替わる可能性も十分にある。
佐久間朱莉は2026年の樋口久子 三菱電機レディスで今季4勝目を挙げ、賞金ランキング2位を維持。桑木志帆も今季4勝を記録しており、終盤戦は両選手の競争が大きな見どころになっている。
なお、このランキングは11月2日時点の集計であり、11月5日に開幕したTOTOジャパンクラシックの成績はまだ反映されていない。
賞金ランキングとメルセデス・ランキングは何が違う?女子プロゴルフでは、賞金ランキングとメルセデス・ランキングを混同しないことが大切だ。
JLPGAは2022年から、年間を通じた選手の総合的な活躍を評価する指標としてメルセデス・ランキングを採用している。
賞金ランキングは実際に獲得した賞金額の順位。一方、メルセデス・ランキングは大会の順位をポイントに換算し、年間を通じた成績を評価する仕組みだ。
2026年11月2日時点のメルセデス・ランキングでは、桑木志帆が3,324ポイントで1位、佐久間朱莉が2,446ポイントで2位。3位には荒木優奈が入っている。
つまり、賞金ランキングは経済的な実績を、メルセデス・ランキングは競技成績の総合的な安定感を把握するための指標として見ると分かりやすい。
メルセデス・ランキングの年間最終順位は翌年度の出場資格にも関係する。シーズン終了時の上位50人には翌年度のJLPGAツアーのシード権が付与され、1位の選手には4年間のシード権と年間最優秀選手賞が与えられる。
【ステップ・アップ・ツアーとの違い】女子プロゴルフの出場資格とプロテストを解説
女子プロゴルフの仕組みを理解するためには、レギュラーツアーだけでなく、ステップ・アップ・ツアーとレジェンズツアーの役割も知っておきたい。
ステップ・アップ・ツアーは若手・挑戦者の登竜門JLPGAステップ・アップ・ツアーは、1991年に始まった育成を目的とするトーナメント。JLPGAツアーへの出場資格を持たない選手や新人が、実戦経験を積みながら実力を伸ばすための舞台だ。
2026年は22試合、賞金総額5億3,000万円で開催される。
このツアーの大きな特徴は、レギュラーツアーへの昇格につながる仕組みがあることだ。年間の明治安田ステップ・ランキングで上位1位・2位に入った選手には、翌年度のJLPGAツアーで第1回リランキングまで出場できる資格が与えられる。
また、各大会の優勝者や年間ランキング上位選手には、QTファイナルステージへの出場資格が付与される仕組みもある。
すでに実績を持つ選手だけでなく、これから大きく飛躍する選手を発見できる点が、ステップ・アップ・ツアーならではの魅力である。
レジェンズツアーは45歳以上のプロが活躍する舞台JLPGAレジェンズツアーは、原則として45歳以上の女子プロゴルファーを対象にしたシニアツアー。2004年に始まり、2008年から現在の名称に統一された。
2026年は5試合を開催。なお、JLPGAレジェンズチャンピオンシップ明治安田カップについては40歳以上が対象となる特例が設けられている。
現役時代にレギュラーツアーで活躍した選手たちが、経験と技術を生かして競技を続ける場でもある。60歳以上を対象としたグランドシニアの部もあり、飛距離だけに頼らないコースマネジメントやショートゲームの技術が見どころになる。
女子プロゴルフのプロテストはどのように行われる?JLPGAの会員としてプロの道を歩むための代表的な関門が、年1回実施されるJLPGAプロテストだ。
2026年度の受験資格は、最終プロテスト開催年度の4月1日時点で満17歳以上であることなどが定められている。
試験は次の3段階で実施される。
- 第1次予選:7月〜8月。ハンディキャップインデックスなどの要件を満たした受験者が参加する。
- 第2次予選:9月。第1次予選の通過者などが進出する。
- 最終プロテスト:11月。4日間72ホールのストロークプレーで合否が決まる。
最終プロテストでは、競技終了時点で上位20位タイまでの選手が合格者となる。2026年度の合格者は12月1日に入会する予定だ。
プロテスト合格後も出場資格の確保が必要ここで知っておきたいのが、プロテスト合格とレギュラーツアーの全大会への出場資格は同じではないという点だ。
JLPGAツアーには、前年のメルセデス・ランキングによるシード、QT(クォリファイングトーナメント)の順位、リランキング、各大会の優勝による資格など、複数の出場資格制度がある。
QTは翌年度のJLPGAツアーおよびステップ・アップ・ツアーの出場資格を決定するための予選会で、2026年度は11月下旬から12月上旬にかけて2ステージ制で実施される。
つまり、プロテスト合格はプロとしての重要なスタート地点であり、そこからツアーで出場機会を獲得し、成績を残し続けることが求められる。
【テレビ・ネット配信・現地観戦】女子プロゴルフを楽しむ3つの方法
女子プロゴルフトーナメントは、現地で選手のプレーを間近に見る方法と、自宅や外出先からテレビ・インターネットで視聴する方法がある。
1. JLPGA公式インターネット配信2026年のJLPGA公式インターネット配信では、JLPGAツアー37大会のうち35大会を配信する。
日本女子オープンゴルフ選手権とTOTOジャパンクラシックを除く35大会について、予選ラウンドから決勝ラウンドまでライブ配信が予定されている。
また、ライブ視聴だけでなくオンデマンド視聴にも対応。スマートフォン、タブレット、パソコン、テレビなどから視聴できる。
大会によって利用する配信サービスや視聴条件が異なるため、申し込み前に対象大会と配信スケジュールを確認しておきたい。
2. 地上波・BS・CS放送テレビで観戦したい場合は、地上波、BS、CSの放送予定を確認するとよい。
2026年のTOTOジャパンクラシックでは、次の放送スケジュールが発表されている。
- 11月5日:GAORA SPORTS 12時〜15時
- 11月6日:GAORA SPORTS 12時〜15時
- 11月7日:ゴルフネットワーク 8時〜10時45分、GAORA SPORTS 11時〜13時30分、MBS・TBS系列 14時〜15時24分
- 11月8日:ゴルフネットワーク 7時15分〜10時、GAORA SPORTS 10時30分〜12時30分、MBS・TBS系列 13時〜14時54分
特に週末の地上波中継は、普段ゴルフを見ない人でも大会の雰囲気を楽しめる機会となる。
なお、ステップ・アップ・ツアーは全大会がCS放送のスカイAで録画配信されている。
3. 女子プロゴルフの現地観戦チケットを購入する選手のショット音やコースの起伏、ギャラリーの雰囲気を直接味わいたいなら、現地観戦がおすすめだ。
チケットの購入方法は大会によって異なるが、一般的には次の流れとなる。
- 観戦したい大会の開催日程を確認する。
- JLPGA公式大会情報からチケット販売ページを確認する。
- 電子チケットまたは紙チケットの販売条件を確認する。
- 購入後、入場方法や会場アクセス、観戦ルールを確認する。
例えば、2026年のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでは、11月26日の前売日付指定券が3,500円で販売されている。また、18歳以下は無料入場の対象となっており、年齢確認ができる身分証の提示が必要となる。
ただし、チケット価格や販売期間、無料入場の条件は大会ごとに異なる。すべての大会が同じ料金体系ではないため、購入前に個別の大会情報を確認したい。
現地観戦で失敗しないためのポイント初めて女子プロゴルフを観戦する場合、次のポイントを押さえておくと快適に楽しめる。
- 会場へのアクセス:最寄り駅からのシャトルバスや駐車場の有無を確認する。
- 観戦場所:ティーショットを見たいのか、グリーン周辺の攻防を見たいのかを決める。
- 持ち物:帽子、飲み物、歩きやすい靴、天候に応じた雨具を用意する。
- 観戦マナー:選手がショットを打つ際は静かにし、撮影や携帯電話の使用に関する大会規則を守る。
- 大会情報:雨天時の競技短縮や開始時間の変更を確認する。
ゴルフ場は広く、1日で全選手のプレーを追いかけるのは簡単ではない。応援したい選手を決めて、特定のホールでじっくり観戦する方法もおすすめだ。
【プロの結論】2026年の女子プロゴルフはランキングだけでなく競技の仕組みまで見ると面白い
2026年の女子プロゴルフをより深く楽しむためには、優勝者や賞金額だけでなく、選手がどのような資格で出場し、どの大会で何を目指しているのかに注目したい。
観戦目的によって注目する大会を変える大会選びには、次のような判断基準がある。
- 国内トップ選手の技術を見たい人:日本女子オープンやソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会などの公式競技がおすすめ。
- 海外のトップ選手との競争を見たい人:TOTOジャパンクラシックがおすすめ。
- 年間タイトル争いを追いたい人:メルセデス・ランキングとリコーカップに注目したい。
- 将来有望な新人を応援したい人:ステップ・アップ・ツアーをチェックするとよい。
- 経験豊富なベテランの技術を楽しみたい人:レジェンズツアーが適している。
賞金ランキングは分かりやすい指標だが、必ずしも年間を通じた実力を完全に表すものではない。
高額賞金大会での優勝や上位入賞は年間獲得賞金を大きく押し上げる。一方、安定して予選を通過し、さまざまな大会で上位に入る選手は、メルセデス・ランキングでも評価される。
そのため、選手を比較するときは、年間獲得賞金だけでなく、優勝回数、トップ10入りの回数、平均ストローク、メルセデス・ランキングも合わせて見ることが重要だ。
若手選手の成長を追うならステップ・アップ・ツアーも見逃せないレギュラーツアーの優勝争いだけに注目していると、次世代の有力選手が成長する過程を見落としてしまうことがある。
ステップ・アップ・ツアーは、プロテスト合格後の選手や出場資格を得られていない選手が実戦経験を積む重要な場所だ。そこで優勝やランキング上位を獲得した選手が、翌年度以降にレギュラーツアーで活躍する可能性もある。
女子プロゴルフを長期的に追いかけるなら、レギュラーツアーのスター選手だけでなく、育成カテゴリーから成長する選手にも目を向けたい。
女子プロゴルフトーナメント2026年に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の女子プロゴルフトーナメントは全部で何試合ですか?
2026年のJLPGAツアーは37試合です。賞金総額は48億9,550万円。別カテゴリーとしてステップ・アップ・ツアー22試合、レジェンズツアー5試合も開催されます。
Q2:2026年の女子プロゴルフ賞金ランキング1位は誰ですか?
2026年11月2日時点では桑木志帆が1位で、獲得賞金は1億7,931万7,266円です。2位の佐久間朱莉が1億7,516万4,411円で追っています。
Q3:ステップ・アップ・ツアーとレギュラーツアーの違いは何ですか?
レギュラーツアーは賞金ランキング対象の国内最高峰の大会です。ステップ・アップ・ツアーは新人やレギュラーツアーの出場資格を持たない選手の育成を目的とし、優勝や年間ランキングによって上位ツアーへの道が開かれます。
Q4:TOTOジャパンクラシック2026はいつ開催されますか?
2026年11月5日〜8日に茨城県の太平洋クラブ美野里コースで開催されます。賞金総額は210万ドルで、日米の選手78人が参加するLPGAオフィシャルイベントです。
Q5:日本女子オープン2026の優勝者は誰ですか?
申ジエです。10月4日の最終日に桑木志帆とのプレーオフを制し、JLPGAツアー通算30勝を達成しました。
Q6:女子プロゴルフトーナメントは無料で視聴できますか?
大会や放送局によって異なります。地上波で放送される大会は無料で視聴できる場合があります。一方、CS放送やインターネット配信には契約や有料登録が必要なサービスもあります。
Q7:女子プロゴルフのプロテストに合格すると、すぐに全大会へ出場できますか?
プロテスト合格とレギュラーツアー全大会の出場資格は別です。シード、QT、リランキングなどの出場資格制度に従って各大会への出場枠が決まります。
2026年の女子プロゴルフトーナメントは、JLPGAツアー37試合、賞金総額48億9,550万円という充実した開催規模で進んでいる。
11月2日時点の賞金ランキングでは桑木志帆が首位、佐久間朱莉が2位。10月の日本女子オープンでは申ジエが優勝し、11月5日からは日米の有力選手が集うTOTOジャパンクラシックが始まった。
今後は伊藤園レディス、大王製紙エリエールレディスオープン、そして11月26日開幕のリコーカップが控えている。賞金ランキングだけでなく、メルセデス・ランキングや翌年度のシード権争いにも目を向けたい。
また、ステップ・アップ・ツアーやレジェンズツアーまで視野を広げれば、女子プロゴルフの競技構造や選手のキャリアも理解しやすくなる。
テレビやネット配信で大会を追うのもよし、実際にゴルフ場へ足を運んで選手のプレーを体感するのもよし。2026年の残りの大会では、年間タイトル争いと新たなスター選手の誕生に注目したい。
主な情報確認資料
- JLPGA「2026シーズン日程発表」「2026トーナメントスケジュール」
- JLPGA「ステップ・アップ・ツアーとは」「レジェンズツアーとは」
- JLPGA「2026年度プロテスト」「メルセデス・ランキング」
- JLPGA・日本女子オープン2026年大会結果< C ite refs={["turn355175search13"]}/>
- ALBA Net・2026年賞金ランキング(11月2日更新)
- JLPGA・TOTOジャパンクラシック大会概要および放送予定
- JLPGA公式インターネット配信案内