2026年に「福岡人志、」を見たい人にとって、最も注目したいのがDOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)での配信だ。
もともとFBSの福岡ローカル番組だったため、福岡県外の視聴者にとっては視聴機会が限られていた。しかし、2025年11月に始まったDOWNTOWN+で作品が配信され、全国からアクセスしやすい環境が整った。
DOWNTOWN+での配信はいつから?吉本興業は2025年10月2日、新しい有料配信サービス「DOWNTOWN+」の開始を発表した。サービス開始日は2025年11月1日。スマートフォン、テレビ、パソコンで視聴できる仕組みだ。
松本人志、浜田雅功、ダウンタウンの3カテゴリーを設け、過去のテレビ番組や映画などのアーカイブ作品も取り扱うと発表された。
そして2025年11月3日午後5時から、「福岡人志、松本×黒瀬アドリブドライブ」の配信がスタートした。配信開始時の公式告知では、次の2エピソードが案内されている。
- #1「松本人志が福岡登場」
- #2「松本人志 福岡に再び」
この配信開始については、2025年11月3日付のENCOUNTも報道している。FBSのローカル番組がDOWNTOWN+に登場したことで、これまで福岡県外では視聴が難しかった作品に触れる機会が生まれた。
なお、配信開始時に確認できるのは上記2エピソードの告知であり、全9弾が一括配信されているという意味ではない。2026年に視聴する場合は、DOWNTOWN+の作品ページで現在の配信エピソードを確認する必要がある。
DOWNTOWN+の料金と視聴手順吉本興業がサービス開始時に公表した基本料金は、月額1,100円、年額11,000円(税込)。いずれも定額制となっている。
公式サービスに登録する
DOWNTOWN+の公式サイトから会員登録とプランの申し込みを行う。
視聴する端末を選ぶ
スマートフォンのアプリ、テレビのアプリ、パソコンに対応している。
作品名を検索する
「福岡人志、松本×黒瀬アドリブドライブ」を検索し、視聴可能なエピソードを選択する。
料金はサービス開始時の公表額であり、実際の申し込み時には最新の料金・契約条件を確認したい。
配信先を比較するとどこがおすすめ?「福岡人志、」を視聴する方法は、配信サービスだけではない。DVDやFBSのテレビ放送も含めて考えると、選択肢の違いが分かりやすい。
| 視聴方法 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| DOWNTOWN+ | 松本人志関連の作品を視聴できる公式サービス | 配信対象のエピソードを要確認 |
| FBS福岡放送 | 地上波で放送される場合に視聴できる | 福岡ローカル。再放送日程は別途確認 |
| DVD | 過去の放送を映像作品として楽しめる | ディスクごとの購入が必要 |
| TVer | 対応番組なら無料見逃し視聴が可能 | 福岡人志の配信は確認できない |
| U-NEXT・ABEMA | DOWNTOWN+関連の選定コンテンツを扱うプランがある | 福岡人志の収録・配信対象は別途確認が必要 |
U-NEXTとABEMAでは、DOWNTOWN+のコンテンツを選定して配信する月額パックがサービス開始時に案内された。ただし、DOWNTOWN+本体と同じ作品がすべて視聴できるわけではない。特に過去のテレビ番組や生配信については、サービス開始時の報道でも対象外と説明されていた。
したがって、福岡人志を目的に契約するなら、まずDOWNTOWN+本体の作品ページを確認するのが合理的だ。すでにDVDを持っている人は、追加料金なしで見返せるという点でDVDが有利になる。
【福岡人志の再放送・DVD】過去9弾をもう一度見る方法

「以前テレビで見たけれど、もう一度見たい」「DOWNTOWN+以外で全9回を見たい」という人には、DVDの存在も重要だ。
全9弾がDVD化されている「福岡人志、」は放送分の一部だけでなく、全9弾がDVDとして商品化されている。
第1〜3弾は2019年1月23日、第4〜6弾は2019年6月26日、第7〜9弾は2020年6月17日にそれぞれ3巻ずつ発売された。よしもとミュージックから発売され、放送でカットされた未公開映像や特典映像も収録されている。
特に注目したいのは、DVDが単なるテレビ放送の再収録ではないことだ。ディレクターズカット版として未公開映像を追加しており、放送時間の都合でカットされた場面も楽しめる。
2026年11月現在、よしもとネットショップplusのDVD商品一覧では全9弾が掲載されている。掲載価格は各巻2,200円。ただし、掲載と実際の在庫状況は異なる場合があるため、注文時に確認したい。
FBSでの再放送予定は?地上波での再放送については、FBSの番組情報を確認するのが基本となる。
FBSの一般向けFAQでは、再放送の有無について番組ホームページで確認するか、視聴者センターへ問い合わせるよう案内している。また、一部番組ではTVerなどのネット配信も実施しているが、福岡人志がその対象として案内されているわけではない。
したがって、2026年の視聴方法としては、再放送を待つよりもDOWNTOWN+やDVDを先に確認する方が確実性は高い。
なお、2019年6月29日の第9弾は、FBS開局50周年を記念した2時間スペシャルとして放送された。シリーズの最終回と断定できる公式発表があったわけではないが、公開されている放送履歴では第9弾が最後の新作となっている。
【ロケ地一覧】糸島・太宰府・志賀島など福岡の魅力
「福岡人志、」のもう一つの主役は、福岡県そのものだ。旅先は有名観光地だけではなく、地元の人が日常的に訪れる飲食店や商店街、地域の名所にも及ぶ。
糸島編:福岡の食と自然を満喫第5弾の舞台は糸島。2016年12月17日に放送され、冬の味覚を楽しむ内容となった。
松本が糸島に住みたいと思わせるほどの魅力を感じたことが、番組の紹介でも取り上げられている。海の幸、自然、都市部からのアクセスの良さなど、糸島の魅力が伝わる回だ。
糸島は現在も福岡観光で人気のエリアであり、番組を見た後に実際に訪れる楽しみもある。特に海岸沿いの風景や季節の食材に注目したい。
太宰府編:歴史と遊園地の意外な組み合わせ第6弾は2017年3月25日放送。太宰府天満宮と、境内に隣接するだざいふ遊園地を巡った。
太宰府天満宮は福岡を代表する観光地であり、学問の神様として知られる菅原道真を祀る神社だ。一方、だざいふ遊園地は昔ながらの遊具を楽しめる施設。松本が遊具に挑戦する姿は、歴史観光とは異なる番組の面白さを引き出している。
志賀島編:金印伝説と海の幸第9弾の中心となったのが志賀島だ。志賀島は「漢委奴国王」の金印が発見された場所として知られ、歴史的にも重要な地域である。
FBSの放送告知では、志賀島、西新商店街、ヤフオクドームなどが訪問先として紹介されている。志賀島育ちのバッドボーイズ・清人がゲストとして登場し、地元の名物料理であるさざえ丼も紹介された。
当日は大雨となったものの、海の幸や西鉄バスへの乗車など、予定外の展開も含めてシリーズらしい旅となった。
その他の注目ロケ地全9弾を通じて、福岡にはまだまだ見どころがある。
- 篠栗町・南蔵院: 第2弾で訪れた黒瀬の地元。巨大な涅槃像で知られる。
- 福岡城跡・舞鶴公園: 第3弾で松本が黒田官兵衛について語った場所。
- 北九州市・小倉: 第4弾で新幹線を利用して訪問したエリア。
- 田川市: 第7弾で小峠英二が案内した筑豊の地域。
- スペースワールド跡地: 第8弾の舞台。2017年末に閉園した施設で、当時の記録映像としての価値もある。
- 西新商店街・ヤフオクドーム: 第9弾で登場した福岡市内のスポット。
番組のロケ地を実際に巡る場合、現在の営業状況や施設の存続状況は放送当時と異なることがある。特にスペースワールドはすでに閉園しているため、当時の映像と現在の観光情報を分けて考えたい。
【番組の魅力を分析】なぜ福岡人志は今も見返されるのか
「福岡人志、」が単なる地方の観光番組に終わらなかった理由は、松本人志という出演者の知名度だけではない。番組の仕組みそのものに、視聴者が繰り返し見たくなる要素がある。
予定調和ではない会話の面白さ通常の旅番組では、出演者が目的地の情報を紹介し、用意された企画を進行する。ところが「福岡人志、」では、移動中の雑談や急な寄り道が映像の中心になる。
松本の思いつきに黒瀬が反応し、そのやり取りから新しい展開が生まれる。車内という限られた空間での会話が、スタジオのトーク番組とは異なる親密さを生んでいる。
福岡の観光情報を生活者目線で伝える番組に登場する場所は、観光名所だけではない。地元の飲食店、居酒屋、商店街、地域の人々との交流がある。
こうした構成は、視聴者に「福岡にはこんな場所がある」という発見をもたらす。観光ガイドのように情報を網羅するのではなく、出演者の体験を通じて地域の魅力を伝える形式だ。
福岡ローカルだからこそ実現した距離感2017年の第8弾を告知したFBSのプレスリリースでは、同番組が全国ネットではない福岡ローカル番組であることも明示されていた。
全国向けの大型番組と異なり、地域の視聴者から寄せられたリクエストを旅先に反映できる。実際、北九州編や糸島編などは視聴者の要望が紹介されている。地域に根差した番組だからこそ、出演者と地元の距離が近くなったのだ。
2026年に見ても価値がある理由第8弾のスペースワールド編や、第9弾のヤフオクドーム編は、現在では当時の福岡を記録した映像としても楽しめる。
スペースワールドは2017年末に閉園し、ヤフオクドームも現在はみずほPayPayドーム福岡という名称になっている。放送当時の街の姿や施設の様子を見返せることは、過去の番組ならではの魅力だ。
また、松本と黒瀬の掛け合いを中心に見るのか、福岡の観光・グルメ情報を目的に見るのかによっても楽しみ方が変わる。お笑いファンだけでなく、福岡出身者や旅行好きにも見どころがある作品だ。
【よくある質問】福岡人志に関するFAQ
Q1:福岡人志は全部で何回放送されましたか?
A1:2015年11月から2019年6月までに、全9弾が放送されました。第9弾はFBS開局50周年記念の115分スペシャルです。
Q2:福岡人志は2026年にどこで見られますか?
A2:DOWNTOWN+の作品ページで配信対象を確認できます。また、全9弾のDVDも発売されています。FBSの再放送については公式番組情報を確認してください。
Q3:DOWNTOWN+では全9回が見られますか?
A3:配信開始時には第1話と第2話が告知されました。全9弾がすべて配信されているかは、2026年時点の作品ページで確認する必要があります。
Q4:福岡人志の第9弾はいつ放送されましたか?
A4:2019年6月29日です。FBS開局50周年記念の2時間スペシャルとして放送され、志賀島や西新商店街、ヤフオクドームなどを訪れました。
Q5:福岡人志のメイン出演者は誰ですか?
A5:ダウンタウンの松本人志と、パンクブーブーの黒瀬純です。黒瀬は福岡県篠栗町出身で、番組の企画発起人でもあります。
Q6:福岡人志の糸島編と太宰府編は何弾ですか?
A6:糸島編は第5弾で2016年12月17日放送、太宰府編は第6弾で2017年3月25日放送です。
Q7:福岡人志はTVerで見られますか?
A7:FBSの一般案内では一部番組のTVer配信について説明されていますが、福岡人志の配信は確認できません。視聴する場合はDOWNTOWN+やDVDを確認する方法があります。
Q8:福岡人志の第10弾は放送されますか?
A8:2026年11月5日時点で、第10弾の放送決定を示す公式発表は確認できません。公開されているシリーズの最新作は2019年6月放送の第9弾です。
「福岡人志、」は、松本人志の福岡愛と黒瀬純の企画力から生まれた、FBS福岡放送の人気ローカル番組だ。
2015年の第1弾から2019年の第9弾まで、篠栗町、糸島、太宰府、北九州、田川、志賀島など、福岡県内のさまざまな場所を訪れた。台本なし、アポなしの旅だからこそ、出演者の自然な会話や予想外の出来事が映像に残されている。
2026年に視聴するなら、まずDOWNTOWN+で配信エピソードを確認し、全9弾を通して楽しみたい場合はDVDの商品一覧もチェックしたい。再放送を待つだけでなく、現在利用できる視聴手段を比較することがポイントになる。
番組の魅力は、松本人志のトークだけではない。福岡の街、地元の食、人々との交流、そして黒瀬との絶妙な掛け合いが一体となっている。福岡を知っている人にも、これから訪れる人にも、当時の街の空気を楽しめる貴重なシリーズだ。
主な参照資料: FBS福岡放送の番組公式情報・放送告知、吉本興業のDVD発売資料および黒瀬純インタビュー、DOWNTOWN+公式作品情報、ENCOUNTの配信開始報道、FBS視聴者向けFAQ。