氷川さんの紅白復帰を語るうえで欠かせないのが、2024年12月31日に放送された第75回NHK紅白歌合戦です。
この年、氷川さんは通常の白組ではなく、特別企画「氷川きよし~紅白復活~」として出演しました。歌唱曲に選ばれたのは、代表曲の一つである「白雲の城」です。通算24回目の出演でした。
2022年末の活動休止から2024年の復帰へ氷川さんは2022年12月31日の第73回紅白歌合戦への出演を最後に、歌手活動を休止しました。
その後、充電期間を経て2024年に活動再開へ向けて動き出します。
2024年4月27日には、24年間所属した長良プロダクションから独立することを公式サイトで発表。自分らしく歌い続け、新しい氷川きよしの世界を届けたいという決意を伝えました。
そして8月17日、東京ガーデンシアターで25周年記念コンサートツアーの公演を開催。約1年8カ月ぶりに本格的な歌手活動を再開しました。
なぜ復帰曲は「白雲の城」だったのか「白雲の城」は2003年に発売された楽曲で、第54回紅白歌合戦でも披露されています。2016年の第67回では熊本城からの中継で歌唱したことでも知られています。
2024年の復帰ステージで再びこの曲を選んだことには、長年応援してきたファンにとっても特別な意味がありました。
紅白出演が発表された際、氷川さんは過去の出演時に再会を約束したことに触れ、復帰できた喜びを伝えています。
「また、必ず帰ってきます」
この言葉を思い起こさせる復帰ステージとなりました。
2024年12月31日、本番では羽織袴姿で「白雲の城」を熱唱。演歌歌手としての原点を感じさせる選曲でありながら、休養を経て新たな一歩を踏み出した姿を示すステージでもありました。
この出演は、単なる懐かしの名曲披露ではありません。長年のキャリアを持つ歌手が、自分の意思で活動を再開し、再び大舞台に戻った節目だったのです。
【2025年第76回】氷川きよしが25回目の紅白出演!「愛燦燦」を熱唱

2025年の第76回NHK紅白歌合戦でも、氷川さんは特別企画に出演しました。
通算出演回数は25回目。2024年の復帰に続き、2年連続で紅白のステージに戻ってきたことになります。
2025年の企画は「放送100年 紅白特別企画」。披露した楽曲は、美空ひばりさんの名曲「愛燦燦」でした。
美空ひばりの「愛燦燦」を選んだ意味「愛燦燦」は、美空ひばりさんが1986年に発表した楽曲です。
人生の喜びや悲しみ、人との出会いなどを深く描いた作品で、世代を超えて歌い継がれてきました。
氷川さんは2021年の第72回紅白でも、美空ひばりさんの「歌は我が命」を歌唱しています。
つまり、2025年の選曲は単なる往年のヒット曲のカバーではなく、氷川さん自身がこれまでの人生や歌手活動で積み重ねてきた経験とも重なるテーマを持つ楽曲だったと受け取れます。
また、2024年の「白雲の城」が自身の演歌の代表曲だったのに対し、2025年は他の歌手の名曲を歌い継ぐ企画でした。
この2年間を比較すると、氷川さんの表現者としての立ち位置がより広がっていることが分かります。
2025年の出演は通常の白組出場とは違う?ここは検索する際に間違えやすいポイントです。
2025年の氷川さんは、白組の通常出場歌手として選ばれたのではなく、特別企画の出演者として発表されました。
それでもNHK紅白歌合戦への出演回数としては25回目に数えられています。
したがって、紅白の出場回数を調べる際には、紅組・白組の出演者一覧だけでなく、特別企画の出演者も確認する必要があります。
【2008年の大トリ】氷川きよしが紅白で築いた歴史的な存在感
氷川さんの紅白出演歴で特に大きな実績として知られるのが、2008年の第59回NHK紅白歌合戦です。
この年、氷川さんは白組の大トリを担当。歌唱曲は「きよしのズンドコ節」でした。
日本コロムビアの公式プロフィールにも、2008年に紅白歌合戦の大トリを務めた記録が掲載されています。
演歌歌手としての実力を示した2008年大トリは、その年の紅白を締めくくる重要なポジションです。
長年にわたり紅白の大トリを務めてきた歌手には、北島三郎さん、五木ひろしさん、SMAPなど、時代を代表するアーティストが名を連ねています。
その中で、デビューからわずか9年目の氷川さんが大トリに選ばれたことは、当時の人気と実績を示す出来事でした。
披露した「きよしのズンドコ節」は、氷川さんを象徴する代表曲です。
演歌に馴染みのある視聴者だけでなく、幅広い世代が親しめる楽曲で、紅白の締めくくりにふさわしいステージとなりました。
演歌だけにとどまらない「限界突破×サバイバー」もう一つ見逃せないのが、アニメ『ドラゴンボール超』の主題歌「限界突破×サバイバー」です。
氷川さんは2019年に紅白限界突破スペシャルメドレーを披露し、2020年と2022年にも同曲を歌唱しました。
従来の演歌歌手という枠組みから飛び出し、ロックテイストの楽曲や大胆な衣装、ダイナミックなステージ演出にも挑戦したのです。
この変化は、紅白における氷川さんの存在価値を考えるうえで重要です。
演歌の王道を歌い続ける一方で、アニメソングやポップスなど異なるジャンルにも対応できる歌唱力を持っていることが、長年の出演につながってきました。
2008年の「きよしのズンドコ節」と2020年の「限界突破×サバイバー」を比較すると、同じ歌手でありながら表現の方向性が大きく広がっていることが分かります。
【2026年最新】氷川きよしの現在は?新曲・コンサート活動を調査
2026年の氷川さんは、紅白の出演歴だけでなく、音楽活動そのものも注目されています。
日本コロムビアの公式プロフィールでは、2026年の活動として演歌作品、アニメ関連楽曲、カバーアルバム、全国コンサートツアーが紹介されています。
2026年の注目リリース| 作品 | 内容 |
|---|---|
| ほど酔い酒 | 約3年ぶりとなる演歌作品 |
| 旅でござんす おじゃる丸 | アニメ『おじゃる丸』のエンディングテーマ |
| 氷川きよし 美空ひばりを歌う | 美空ひばりさんの名曲を収録したカバーアルバム |
特に注目したいのが、2026年9月2日に発売されたカバーアルバム『氷川きよし 美空ひばりを歌う』です。
新録6曲を含む全13曲を収録し、美空ひばりさんの名曲を歌い継ぐ作品として発表されました。2025年の紅白で「愛燦燦」を披露したこととも、音楽的なつながりを感じさせます。
全国コンサートツアーも継続2026年には「氷川きよしConcert Tour 2026-27~KIINA'S LAND 2~」も開催されています。
公式サイトでは、2026年8月からの公演に関する案内や、9月の東京公演に関する情報が掲載されています。
こうした活動を見ると、氷川さんは紅白だけを活動の中心にしているわけではありません。
演歌、ポップス、アニメ作品、カバー楽曲、ライブ公演と、複数の音楽領域で活動を続けています。
2026年の紅白出場可能性をどう見るべきか2026年の紅白出場について考える場合、注目したい材料は3つあります。
第一に、2025年に25回目の出演を果たした実績。
長年にわたる紅白への貢献は、氷川さんのキャリアを語るうえで大きな要素です。
第二に、2026年も精力的に音楽活動を続けていること。
新曲やアニメ主題歌、カバーアルバムなど、年間を通して話題になる作品が発表されています。
第三に、特別企画との親和性。
2024年は「白雲の城」、2025年は「愛燦燦」と、2年連続で特別企画に出演しました。通常の紅組・白組とは異なる形で、番組のテーマに合わせたステージを披露してきた実績があります。
ただし、これらは出演を期待する材料であって、NHKによる選考結果を示すものではありません。
2026年の正式な出場発表を待つことが、現時点で最も確実な判断です。
【よくある質問】氷川きよしの紅白出演に関するFAQ
Q1:氷川きよしは2026年の紅白に出場しますか?
2026年11月5日時点では、第77回NHK紅白歌合戦の出場歌手が未発表のため、氷川さんの出演も決まっていません。
Q2:氷川きよしの紅白出場回数は何回ですか?
2025年の第76回NHK紅白歌合戦までで、通算25回です。2000年に初出場し、2022年まで23年連続で出演。2024年に復帰し、2025年に25回目を迎えました。
Q3:2024年の紅白で氷川きよしが歌った曲は何ですか?
第75回NHK紅白歌合戦の特別企画で「白雲の城」を披露しました。約1年8カ月の休養を経た復帰ステージとして注目されました。
Q4:2025年の紅白では何を歌いましたか?
第76回NHK紅白歌合戦の「放送100年 紅白特別企画」で、美空ひばりさんの「愛燦燦」を歌唱しました。
Q5:氷川きよしが紅白で大トリを務めたのは何年ですか?
2008年の第59回NHK紅白歌合戦です。「きよしのズンドコ節」を披露し、白組の大トリを務めました。
Q6:氷川きよしは2023年の紅白に出場しましたか?
2023年の第74回NHK紅白歌合戦には出場していません。2022年末の活動休止を経て、2024年の第75回で復帰しました。
Q7:氷川きよしは現在も演歌を歌っていますか?
はい。2026年には演歌作品「ほど酔い酒」をリリースしています。演歌に加えて、アニメ関連楽曲やカバー作品など、幅広いジャンルで活動しています。
氷川きよしさんの紅白出演歴を振り返ると、2000年の初出場から2008年の大トリ、2019年以降のジャンルを超えたステージ、そして2024年の復帰まで、長いキャリアの中で大きな転換点を重ねてきたことが分かります。
2024年には「白雲の城」、2025年には「愛燦燦」を披露し、通算25回の出演を達成しました。
2026年も「ほど酔い酒」や『氷川きよし 美空ひばりを歌う』の発売、全国コンサートツアーなど、歌手としての活動は充実しています。
2026年11月5日現在、第77回NHK紅白歌合戦への出場は未確定です。
過去25回の出演実績や復帰後の活動を考えれば、再び紅白のステージで歌う姿を期待するファンがいるのも自然なことでしょう。
今年の紅白で再び特別企画が実現するのか。それとも別の形で新たなステージを見せてくれるのか。NHKの正式発表と氷川きよし公式サイトの続報が注目されます。