紅白歌合戦をいつもとは違った雰囲気で楽しめる「紅白副音声」。その代表的な企画が、芸人やNHKアナウンサーが出演者の魅力や舞台裏を語る「紅白ウラトークチャンネル」です。通常の司会進行とは異なる自由なトークが楽しめるため、毎年楽しみにしている視聴者も少なくありません。
2026年11月5日現在、第77回NHK紅白歌合戦の開催と本編司会者は発表されています。一方、2026年の紅白ウラトーク担当者については、NHKの開催案内にまだ掲載されていません。そこで、2025年に担当したダイアンと林田理沙アナウンサーの実績、歴代出演者、テレビの音声切替、NHK ONEでの視聴方法を整理します。
【基本を解説】紅白副音声では何が聞ける?ウラトークチャンネルの正体

紅白副音声とは、NHK紅白歌合戦の通常の音声とは別に用意された音声チャンネルを利用して、出演者や番組の様子を実況トークで楽しむ仕組みです。
紅白でおなじみの企画が「紅白ウラトークチャンネル」です。
紅白ウラトークチャンネルの内容ウラトークでは、主音声の公式進行とは異なる視点から紅白の魅力を伝えます。
主な内容は次のとおりです。
- 出場歌手のパフォーマンスに対するリアクション
- アーティストの魅力や楽曲の見どころ
- NHKホールの客席から伝わる会場の雰囲気
- 出演者に関するエピソードや舞台裏の情報
- ゲストが登場した際のトーク
- 芸人ならではのツッコミや自由な掛け合い
NHKが2025年12月に発表した番組情報でも、ウラトークについて、主音声では伝えきれない出場歌手の魅力や舞台裏の情報をNHKホール内の実況席から生放送で届ける企画と説明されています。
通常の紅白では、司会者が番組全体の進行を担い、歌手の紹介や企画の説明を行います。
一方、ウラトークは視聴者に近い目線で楽しむための音声です。
例えば、好きなアーティストの歌唱中に、出演者の表情や会場の盛り上がりについて出演者同士が語り合うなど、通常の放送とは異なる楽しみ方ができます。
主音声と副音声の違い両者の違いを理解しておくと、どちらを選ぶべきか判断しやすくなります。
| 比較項目 | 主音声 | 副音声 |
|---|---|---|
| 主な内容 | 公式司会・番組進行 | ウラトーク・実況 |
| 進行役 | 紅白の本編司会者 | 芸人・NHKアナウンサーなど |
| 雰囲気 | 正式な番組進行 | 自由なトーク |
| 楽しみ方 | 歌唱や演出を中心に視聴 | 出演者の反応や舞台裏も楽しむ |
| おすすめの人 | 歌や演出に集中したい人 | トークや出演者の掛け合いも楽しみたい人 |
重要なのは、副音声は主音声に会話が字幕として追加される機能ではなく、別の音声トラックを選択する仕組みだという点です。
副音声に切り替えると、通常の司会進行を中心とした音声から、ウラトークを中心とした音声へ切り替わります。
そのため、番組の進行をしっかり聞きたい人は主音声、出演者のリアクションを楽しみたい人は副音声という使い分けがおすすめです。
【2025年の実績】ダイアンと林田理沙アナが担当した紅白ウラトーク
2025年の第76回NHK紅白歌合戦では、副音声企画「紅白ウラトークチャンネル」の司会に、お笑いコンビのダイアンとNHKの林田理沙アナウンサーが起用されました。
発表されたのは2025年12月4日です。
ダイアン
津田篤宏さんとユースケさんによるお笑いコンビ。バラエティー番組などで培った掛け合いが、紅白のウラトークに加わりました。
林田理沙アナウンサー
NHKアナウンサー。報道・情報番組でのキャスター経験を持ち、2025年のウラトークではダイアンとともに司会を担当しました。
ダイアンの起用で注目されたのは、津田篤宏さんとユースケさんによるコンビならではの掛け合いです。
津田さんは出演決定について、紅白という大きな番組に関われることへの驚きと喜びをコメントしました。
ユースケさんも、紅白のウラトークを担当することを特別な経験として受け止め、年末の締めくくりとして楽しみにしている旨を語っています。
紅白のような大型音楽番組では、出演者の紹介や歌唱そのものが中心になります。
そこに芸人のリアクションが加わることで、視聴者は自宅で友人と一緒にテレビを見ているような感覚を楽しめます。
林田理沙アナウンサーが担当する役割林田理沙アナウンサーは、芸人による自由なトークを支える進行役として参加しました。
ウラトークは、通常のニュース番組とは異なり、会話のテンポや出演者の反応に合わせた柔軟な進行が大切です。
そのため、番組を円滑に進めるアナウンサーの存在は重要です。
芸人のトークだけでは伝わりにくい出演者情報や番組の背景を補いながら、視聴者が楽しめる形に整える役割も担います。
なお、2025年の本編司会は有吉弘行さん、綾瀬はるかさん、今田美桜さん、鈴木奈穂子アナウンサーでした。ダイアンと林田アナは本編司会ではなく、副音声側の担当者です。
【歴代出演者一覧】紅白ウラトークの司会者は誰が担当してきた?
紅白ウラトークチャンネルは、毎年同じ芸人が担当しているわけではありません。
これまで、テリー伊藤さん、バナナマン、サンドウィッチマン、渡辺直美さん、山里亮太さん、チョコレートプラネット、パンサー、ロッチなど、さまざまなタレントが出演してきました。
代表的な近年の担当者を整理すると、次のようになります。
初期の代表的な担当者にはテリー伊藤さんやバナナマンがいます。
その後、サンドウィッチマンと渡辺直美さん、山里亮太さんと渡辺直美さんなど、芸人同士の掛け合いを軸にした組み合わせが登場しました。
2022年にはチョコレートプラネットと杉浦友紀アナウンサーが担当。2023年はパンサーと鈴木奈穂子アナウンサー、2024年はロッチと赤木野々花アナウンサーへと引き継がれています。
この変化から分かるのは、ウラトークが単なる芸人の雑談企画ではないということです。
芸人の個性、NHKアナウンサーの進行力、そして生放送ならではの臨場感が組み合わさることで、紅白本編とは異なる視聴体験が生まれています。
また、2024年には公式サイトとNHK MUSICのYouTubeチャンネルでライブ配信も行われました。こうしたインターネット配信の形式は開催年によって異なるため、過去の配信方法が翌年もそのまま続くとは限りません。
【テレビでの聞き方】紅白副音声の切り替え方法とテレビ設定
紅白副音声を聞くために、特別な機器を購入する必要は基本的にありません。
副音声に対応したテレビ放送を受信できる環境であれば、テレビやチューナーのリモコンから音声を切り替えられます。
テレビのリモコンで切り替える手順基本的な操作は次のとおりです。
1. NHK総合で紅白歌合戦を視聴する。
2. テレビのリモコンにある「音声切換」ボタンを押す。
3. 画面に表示される音声メニューを確認する。
4. 「副音声」を選択する。
5. ウラトークの声が聞こえることを確認する。
テレビのメーカーや機種によって、ボタンの名称や操作手順は異なります。
「音声」「音声切換」「サブメニュー」などの表示を探してみてください。
副音声に切り替わらないときの確認ポイント操作しても音声が変わらない場合は、次の点を確認しましょう。
| 確認項目 | 対処方法 |
|---|---|
| 音声切換ボタンが見つからない | リモコンの設定・サブメニューを確認 |
| 副音声が選択肢に出ない | 番組が複数音声に対応しているか確認 |
| テレビの音声が変わらない | テレビではなくレコーダー側の音声設定を確認 |
| 外部スピーカーを使用している | 接続機器側の入力・音声設定を確認 |
| 音声が聞き取りにくい | 音量や音声出力設定を確認 |
特に注意したいのが、レコーダーやケーブルテレビのチューナーを経由して視聴しているケースです。
この場合、テレビ本体ではなく、番組を受信している機器側で音声を切り替える必要があることがあります。
また、番組表に複数音声を示す「二」「多」などの表示があるか確認するのも有効です。
プロの視点: 大みそかになってから操作方法を調べると、見たい歌手の出演時間を逃す可能性があります。事前にNHKの副音声対応番組などで、リモコンの操作を確認しておくと安心です。
【NHK ONEで視聴】紅白副音声の配信・見逃し配信の聞き方
テレビがない人や、スマートフォン・パソコンで紅白を楽しみたい人にとって便利なのがNHK ONEです。
NHK ONEは、NHKの番組同時配信や見逃し配信などを提供するインターネットサービスです。2025年10月1日にサービスが始まり、旧NHKプラスから移行する形で利用できるようになりました。
スマートフォンで副音声を聞く方法iPhone・Androidでは、基本的に次の操作で音声を変更できます。
1. NHK ONEのアプリで対象番組を再生する。
2. 再生画面をタップする。
3. 画面右上付近の「主」などの音声表示を選択する。
4. 音声設定を開く。
5. 「副音声優先」を選択する。
副音声が用意されていない場合は、主音声が再生される設定です。
パソコンで副音声を聞く方法パソコンの場合は、再生画面から設定を変更します。
1. NHK ONEで対象番組を再生する。
2. 再生画面にカーソルを合わせる。
3. 画面右下の設定ボタンをクリックする。
4. 「音声」を選択する。
5. 「副音声優先」に切り替える。
スマートフォンと違い、パソコンでは再生画面の設定メニューから変更する方式です。
Android TV・Fire TVでの切り替えテレビ向けアプリやFire TVシリーズでは、リモコン操作で再生画面のメニューを開きます。
Android TVやFire TVでは、再生中にリモコンの下方向ボタンを押し、表示されたメニューから音声設定を探します。
「音声|主」などの項目を選び、副音声へ変更してください。
機器やアプリのバージョンによって表示が異なる場合があります。スマートフォンと同じ操作ができるとは限らないため、使用する機器に合わせて確認することが大切です。
2025年の紅白ウラトーク見逃し配信はどうだった?2025年の第76回NHK紅白歌合戦では、NHK ONEで放送後1週間まで視聴できる案内が出されました。
さらにNHKは、歌唱曲や特別企画を場面別に探せる「曲順チャプターリスト」を公開。
注目すべき点は、ダイアンが副音声で届けたウラトークについても、ゲスト出演シーンのリストを用意したことです。
これにより、番組を最初から最後まで見直さなくても、気になるシーンを探しやすくなりました。
NHK ONEを利用するときの注意点NHK ONEの番組配信を利用する際には、受信契約に関する確認も必要です。
NHKの受信料窓口によると、すでに世帯で受信契約を結んでいる場合、NHK ONEの利用に伴う別途の契約や追加負担は必要ありません。
一方、受信契約を結んでいない世帯が対象となるNHKの配信サービスを利用する場合、新たに受信契約が必要になります。
また、NHK ONEアカウントと受信料アカウントを登録・連携する仕組みも設けられています。旧NHKプラスから移行済みの利用者は、所定の移行手続きが完了していれば、改めて連携操作をする必要はありません。
【2026年最新情報】第77回紅白の副音声は実施される?司会者と発表状況
2026年の紅白副音声について、現時点で押さえておきたいのは、本編の司会者発表とウラトーク担当者の発表は別だという点です。
第77回NHK紅白歌合戦の開催情報NHKのイベント案内によると、第77回NHK紅白歌合戦は次の日程で開催されます。
第77回 NHK紅白歌合戦
開催日
2026年12月31日(木)
放送時間
19:20~23:45
会場
NHKホール
本編司会者
- 芦田愛菜
- 堺雅人
- 二宮和也
- 鈴木奈穂子アナウンサー
インターネット配信
- NHK ONE:同時配信・見逃し配信
- 見逃し配信期間:放送後1週間
2026年10月9日には、公式Xを通じて本編司会者の発表が行われています。
芦田愛菜さんと堺雅人さんは初めての司会、二宮和也さんは個人として2017年以来9年ぶり、鈴木奈穂子アナウンサーは3年連続の担当です。
ただし、この4名は紅白本編の司会者です。
2025年のダイアンと林田理沙アナウンサーのような副音声の担当者とは区別する必要があります。
2026年のウラトーク担当者は発表済み?NHKの第77回紅白歌合戦の開催案内では、本編司会者や開催日程、NHK ONEでの配信予定が公表されています。
しかし、同案内には紅白ウラトークチャンネルの担当者は掲載されていません。
したがって、2025年に担当したダイアンと林田理沙アナウンサーが2026年も続投するという情報は、現段階では確認できません。
2026年の副音声情報を確認するポイント今後の発表を確認する際は、次の情報を区別すると分かりやすくなります。
| 確認項目 | 2026年11月5日時点 |
|---|---|
| 第77回紅白の開催 | 発表済み |
| 開催日時 | 12月31日19:20~23:45 |
| 本編司会者 | 発表済み |
| ウラトークの実施 | 公式開催案内では未掲載 |
| 副音声の司会者 | 未掲載 |
| NHK ONEでの本編配信 | 同時・見逃し配信予定 |
| 見逃し配信期間 | 放送後1週間 |
今後はNHK紅白歌合戦の公式サイトや公式X、NHKの番組関連発表を確認するのが確実です。
過去の発表例では、2022年のチョコレートプラネットの起用は12月17日、2023年のパンサーは12月8日、2025年のダイアンは12月4日に発表されています。
このように、ウラトーク担当者は本編司会者より後に発表されるケースもあります。
そのため、11月上旬に担当者が発表されていないからといって、副音声企画が実施されないと判断するのは早計です。
【プロの結論】紅白副音声を最大限楽しむ視聴方法と選び方
紅白副音声の魅力は、歌唱や演出を中心に楽しむ通常放送とは別に、出演者や会場の雰囲気をより身近に感じられることです。
ただし、視聴目的によって適した音声は異なります。
主音声と副音声、どちらがおすすめ?主音声がおすすめの人
- 歌手の歌声や演出に集中したい
- 公式司会者の進行を聞きたい
- 番組全体の流れを把握したい
- 音楽番組として紅白を楽しみたい
副音声がおすすめの人
- 芸人の掛け合いが好き
- 出演者のリアクションを聞きたい
- 舞台裏や会場の雰囲気に興味がある
- いつもの紅白とは違った楽しみ方をしたい
個人的におすすめしたいのは、初めて見る歌唱や大切な企画は主音声で楽しみ、もう一度見たい場面や出演者のトークを重視したいときには副音声を選ぶ方法です。
NHK ONEの見逃し配信を利用できれば、放送後に気になる場面を見返すという楽しみ方もできます。
よくある誤解を整理紅白副音声については、いくつか混同されやすいポイントがあります。
- 副音声はテレビの字幕機能ではない。 音声そのものを切り替える機能。
- 副音声の担当者は本編司会者とは別。 2025年のダイアンと林田理沙アナが代表例。
- YouTube配信と副音声放送は同じものではない。 公式サイトやYouTubeでのライブ配信は開催年によって実施形態が異なる。
- NHK ONEでの見逃し配信と副音声の収録は別々に確認する必要がある。 本編の配信予定だけで副音声の収録内容まで確定するわけではない。
こうした違いを知っておけば、視聴方法を探す際にも迷いにくくなります。
【よくある質問】紅白副音声に関するFAQ
Q1:紅白副音声はどうすれば聞けますか?
A1:テレビの場合はリモコンの「音声切換」ボタンから副音声を選択します。NHK ONEの場合は再生画面の音声設定から「副音声優先」を選びます。番組が副音声に対応していることが前提です。
Q2:2025年の紅白副音声の司会者は誰でしたか?
A2:ダイアンの津田篤宏さん・ユースケさんと、NHKの林田理沙アナウンサーでした。2025年12月4日に発表されています。
Q3:2026年の紅白副音声の司会者は誰ですか?
A3:2026年11月5日時点では、NHKの第77回紅白歌合戦の開催案内に副音声担当者の掲載はありません。本編司会者は芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーです。
Q4:紅白副音声はNHK ONEでも聞けますか?
A4:NHK ONEでは副音声対応番組の音声を切り替えられます。再生画面の音声設定で副音声を選択してください。ただし、対象番組の配信に副音声トラックが用意されていることが必要です。
Q5:紅白ウラトークは見逃し配信でも見られますか?
A5:2025年はNHK ONEで紅白本編が放送後1週間まで配信され、ウラトークのゲスト出演シーンを探せるチャプターリストも用意されました。2026年の副音声の収録・配信内容は今後の案内を確認する必要があります。
Q6:副音声に切り替えても音が変わらないのはなぜですか?
A6:番組が副音声に対応していない場合や、テレビ・レコーダー側で正しい音声設定が選択されていない場合があります。番組表の音声表示と、実際に放送を受信している機器の設定を確認してください。
紅白副音声の中心となる「紅白ウラトークチャンネル」は、芸人とNHKアナウンサーが歌手の魅力や舞台裏の情報を伝える、紅白ならではの企画です。
2025年の第76回では、ダイアンと林田理沙アナウンサーが担当し、NHK ONEではウラトークのゲスト出演シーンを探せるチャプターリストも公開されました。
2026年の第77回は、12月31日にNHKホールで開催予定です。本編司会者は芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーに決定しています。
一方、副音声の実施情報や担当者については、11月5日時点で公式開催案内に掲載されていません。
テレビで視聴する場合はリモコンの音声切換、スマートフォンやパソコンで視聴する場合はNHK ONEの音声設定を事前に確認しておくと安心です。
紅白を音楽番組としてじっくり楽しむなら主音声、芸人やアナウンサーのリアクションも含めて年末の雰囲気を味わうなら副音声。 この使い分けこそ、紅白を何倍も楽しむためのポイントです。
2026年のウラトーク担当者や配信の詳細については、今後のNHK公式発表に注目しましょう。