2026年11月5日時点で、オリコンが公表している最新の「好きなアナウンサーランキング」は、2025年12月に発表された男女別の調査結果だ。女性部門ではTBSの田村真子アナウンサーが2年連続1位、男性部門では同じくTBSの南波雅俊アナウンサーが初の1位を獲得した。さらに女性2位の江藤愛アナ、男性2位の赤荻歩アナもTBS所属で、男女ともに同局がトップ2を独占する結果となった。
今回のランキングで注目したいのは、単純な知名度や出演本数だけでは説明できない人気の構造だ。『ラヴィット!』を中心とした朝の番組での親しみやすさ、報道・スポーツ中継で培われたアナウンス技術、視聴者との継続的な接点が評価を押し上げている。ここでは最新のオリコン調査を基準に、男女別TOP10、TBS・NHK・フジテレビの局別傾向、歴代ランキング、殿堂入りの条件まで詳しく整理する。
【2026年最新】人気アナウンサーランキング男女別TOP10を一挙公開

2026年に入ってからも注目されているオリコンの年次ランキング。その最新公表版に当たるのが、2025年12月5日発表の第22回女性編と、12月12日発表の第21回男性編だ。
まずは、それぞれの上位10人を確認しよう。所属局と合わせて見ると、現在のテレビ業界における人気アナウンサーの勢力図が分かりやすい。
好きな女性アナウンサーランキング2025 TOP10女性部門の1位は、TBSの田村真子アナウンサー。前年に続く連覇で、TBSの女性アナウンサーとして初めて2年連続の首位を獲得した。
- 1位:田村真子(TBS)
- 2位:江藤愛(TBS)
- 3位:有働由美子(フリー)
- 4位:鈴木奈穂子(NHK)
- 5位:井上清華(フジテレビ)
- 6位:岩田絵里奈(日本テレビ)
- 7位:南後杏子(TBS)
- 8位:田中瞳(テレビ東京)
- 9位:大下容子(テレビ朝日)
- 10位:宇賀神メグ(TBS)
特筆すべきは、TBSから4人がTOP10入りしたことだ。田村真子、江藤愛という上位の2人に加え、南後杏子と宇賀神メグもランクイン。若手からベテランまで、幅広い世代が支持を集めた。
3位の有働由美子は前年の5位から上昇。4位のNHK・鈴木奈穂子も前年の7位から順位を伸ばした。フジテレビの井上清華は5位、日本テレビの岩田絵里奈は6位と、各局の看板アナウンサーも安定した存在感を示している。
好きな男性アナウンサーランキング2025 TOP10男性部門では、TBSの南波雅俊アナウンサーが初の1位を獲得。前年2位から首位に浮上し、同局の赤荻歩アナウンサーも前年6位から2位へと大きく順位を上げた。
- 1位:南波雅俊(TBS)
- 2位:赤荻歩(TBS)
- 3位:羽鳥慎一(フリー)
- 4位:藤井貴彦(フリー)
- 5位:上垣皓太朗(フジテレビ)
- 6位:伊藤利尋(フジテレビ)
- 7位:武田真一(フリー)
- 8位:杉山真也(TBS)
- 9位:辻岡義堂(日本テレビ)
- 10位:高瀬耕造(NHK)
3位の羽鳥慎一、4位の藤井貴彦というフリーアナウンサーの実力者に続き、5位にはフジテレビの上垣皓太朗が入った。入社2年目ながら2年連続でTOP5入りしており、若手の中でも注目度の高い存在だ。
また、NHK出身の武田真一や高瀬耕造、フジテレビのベテラン伊藤利尋など、長年にわたって報道・情報番組を支えてきたアナウンサーも上位に並んでいる。
なお、これらは2025年に発表されたオリコンの結果であり、2026年の年間版と混同しないことが大切だ。
【男女別ランキング比較】TBSが男女TOP2を独占した理由と局別の勢力図
2025年の結果を男女別に並べると、最も目立つのはTBSの躍進だ。女性部門では田村真子と江藤愛、男性部門では南波雅俊と赤荻歩がそれぞれ1位・2位を占めた。
オリコンの発表でも、TBSの朝番組から男女合わせて7人がランクインしたことが大きな特徴として紹介されている。
男女TOP10の局別ランクイン人数- TBS:女性4人、男性3人、合計7人
- NHK:女性1人、男性1人、合計2人
- フジテレビ:女性1人、男性2人、合計3人
- 日本テレビ:女性1人、男性1人、合計2人
- テレビ朝日:女性1人、男性0人
- テレビ東京:女性1人、男性0人
- フリー:女性1人、男性3人、合計4人
この数字から見えてくるのは、TBSの存在感の大きさと、男性部門におけるフリーアナウンサーの根強い人気だ。
TBS:朝の番組が生み出すアナウンサーの新しい人気モデルTBSの躍進を考えるうえで欠かせないのが、平日朝のバラエティー番組『ラヴィット!』だ。
田村真子は番組MCとして、芸人やゲストと一緒に企画を盛り上げながら、番組全体の進行を担っている。南波雅俊や赤荻歩も番組内で個性を発揮し、従来のニュース読みだけでは伝わりにくかった人柄や対応力を視聴者に届けてきた。
一方、『THE TIME,』でも宇賀神メグや杉山真也らが朝の情報番組を支えている。報道、情報、バラエティーを横断して視聴者と接点を持てることが、TBS勢の強みになっている。
ただし、ランキングだけで番組の影響力が人気のすべてを決めたとは断定できない。番組への出演頻度に加え、アナウンス技術や本人のキャラクター、視聴者との相性が重なった結果と見るのが自然だ。
NHK:落ち着いたアナウンスと長年の信頼が強みNHKからは、女性部門4位の鈴木奈穂子、男性部門10位の高瀬耕造がランクインした。
鈴木奈穂子は『あさイチ』で見せる自然体の進行や、朝ドラを受けて視聴者と感情を共有する姿が評価されている。高瀬耕造についても、落ち着いたニュース読みや、全国放送で長年親しまれてきた安心感を評価する声が寄せられた。
NHK勢の特徴は、派手な演出よりも、情報を正確に伝える技術と継続的な信頼関係が支持につながっている点だ。
フジテレビ:若手とベテランの両方が存在感を発揮フジテレビでは、女性部門の井上清華が5位、男性部門では上垣皓太朗が5位、伊藤利尋が6位に入った。
井上清華は朝の番組で見せる明るい笑顔と爽やかな進行が評価されている。上垣皓太朗は、落ち着いた話し方や確かなアナウンス技術、ユーモアを兼ね備えたキャラクターが注目された。
一方、伊藤利尋は長年の経験を生かした安定感と幅広い番組への対応力が強みだ。若手とベテランの双方が評価されている点は、同局のランキング上の特徴といえる。
【人気の理由を検証】田村真子・江藤愛・南波雅俊・赤荻歩の支持される魅力
今回のランキングで特に注目したい4人が、女性1位の田村真子、女性2位の江藤愛、男性1位の南波雅俊、男性2位の赤荻歩だ。
4人に共通するのは、単に番組に出演しているだけではなく、視聴者がそれぞれの役割や個性を認識できるほど、継続的に画面へ登場していることだ。
田村真子:進行役と番組出演者を両立する柔軟性田村真子は、2024年に初めて女性部門の1位を獲得し、2025年も首位を維持した。TBSのアナウンサーとして初めての2連覇という実績を残している。
支持の中心となっているのは、朝のバラエティー番組『ラヴィット!』での活躍だ。
オリコンの調査コメントでは、MCとして出演者をまとめる力だけでなく、自らゲームや企画を楽しむ自然体の姿勢も評価されている。加えて、バラエティーの場面からニュースを伝える落ち着いた表情へ切り替える対応力も支持されている。
2025年の1位発表後、田村は周囲への感謝を次のように語った。
「一緒に仕事してくださる多くの皆さんと、番組を見てくださってる皆さんのおかげ」
この言葉にも表れているように、本人の人気だけでなく、番組や共演者との関係性も評価されている。
江藤愛:報道・情報・音楽を横断する安定感江藤愛は2024年、2025年と2年連続で女性部門2位を獲得した。
特定の番組やジャンルに限定されず、情報番組、報道、スポーツ、音楽番組など幅広い分野で活躍していることが特徴だ。
オリコンの調査コメントでは、安定したアナウンス力、事前準備の丁寧さ、番組ごとに柔軟に対応する姿勢が評価されている。『ひるおび』や『CDTV』など、異なるジャンルの番組で視聴者に接していることも強みだ。
田村真子が親しみやすさと柔軟性で支持される存在なら、江藤愛は長年積み重ねてきた技術と信頼感で支持される存在と整理できる。
南波雅俊:NHK出身の実況力とB'zの歌まねという個性2025年の男性部門で初めて1位を獲得した南波雅俊は、アナウンサーとしての専門性と、バラエティーでの個性的なパフォーマンスを両立している。
1988年生まれ。立教大学法学部政治学科を卒業し、2012年にNHKへ入局した。岡山、大分、広島の各放送局でニュースやリポート、スポーツ実況などを経験し、2020年10月にTBSへ転職している。
現在はスポーツ実況をはじめ、『Nスタ』『ひるおび』『ラヴィット!』などで活動。野球を中心とするスポーツ中継で培った技術が、アナウンサーとしての土台になっている。
人気を大きく押し上げたもう一つの要素が、B'zの熱心なファンとして知られる南波の歌まねだ。『ラヴィット!』で楽曲を全力で歌う姿は、ニュースやスポーツ実況で見せる真面目な表情とのギャップを生み出している。
オリコンの調査コメントでも、B'zの歌唱だけでなく、野球実況の聞きやすさや、ニュースを誠実に伝える姿勢が高く評価された。
つまり、南波の魅力は歌まねだけではない。専門的なアナウンス技術があるからこそ、バラエティーで見せる個性も説得力を持っている。
赤荻歩:長年の実力が朝の番組で広く認知される男性部門2位の赤荻歩は、2024年に初めて6位にランクインし、2025年には一気に2位まで順位を上げた。
長年TBSでアナウンサーとして経験を積み、近年は『ラヴィット!』での実況や進行を通じて、幅広い視聴者に知られるようになった。
オリコンの調査コメントでは、明るく楽しそうな表情と、企画を分かりやすく進行する技術が評価されている。また、昼のニュースや選挙特番などで見せる真剣な表情とのギャップも支持の理由だ。
赤荻の順位上昇は、長年のキャリアを持つアナウンサーでも、出演番組や視聴者との接点が変化することで、新たな人気を獲得できることを示している。
【人物・番組の関係性】人気アナウンサー4人のキャリアと共演関係を比較
田村真子、江藤愛、南波雅俊、赤荻歩の人気を比較すると、同じTBS所属でも評価される要点は異なる。特に『ラヴィット!』を軸にした番組内での役割分担は、4人の個性を理解するうえで重要だ。
| 人物 | 2025年順位 | 主な番組・活動 | 人気を支える特徴 | 関係性・キャリア |
|---|---|---|---|---|
| 田村真子 | 女性1位 | ラヴィット! | 進行力、親しみやすさ、柔軟性 | 朝の番組を代表するMC |
| 江藤愛 | 女性2位 | ひるおび、CDTVなど | 安定したアナウンス力、幅広い対応力 | 報道・情報・音楽を横断 |
| 南波雅俊 | 男性1位 | ラヴィット!、Nスタ、スポーツ実況 | 実況技術、B'zの歌まね、個性 | NHKからTBSへ転職したキャリア |
| 赤荻歩 | 男性2位 | ラヴィット!、ニュース、選挙特番 | 実況力、進行力、明るい人柄 | 長年の経験を朝の番組で発揮 |
この表から分かるのは、4人が同じ評価軸で人気を獲得しているわけではないことだ。
田村は番組の進行と出演者としての親しみやすさ、江藤はジャンルを問わない安定感、南波は専門的な実況と強い個性、赤荻は長年の経験に裏打ちされた現場対応力が、それぞれの支持につながっている。
特に『ラヴィット!』は、アナウンサーがニュースを読む姿だけでなく、企画に参加したり、出演者と掛け合いをしたりする姿も見せる番組だ。こうした番組構造によって、視聴者はアナウンサーの人柄や仕事への向き合い方まで知ることができる。
一方、江藤のように異なるジャンルで存在感を発揮するアナウンサーも上位に入っている。人気を生み出す方法は一つではなく、専門性と親近感をどのように両立するかが重要になっている。
【オリコン調査方法を解説】ランキングの調査対象・信頼性と注意点
人気アナウンサーランキングを正しく理解するには、順位だけでなく、どのような人を対象に、どのような方法で調査したのかを確認する必要がある。
2025年オリコン調査の概要2025年の男性部門で公表された調査概要は以下のとおりだ。女性部門も同じ年の年次ランキングとして12月に発表されている。
- 調査時期:2025年10月24日(金)~10月30日(木)
- 調査対象:合計1,000人
- 対象者:オリコン・モニターリサーチ会員の10代、20代、30代、40代、50代の男女
- 調査方法:インターネット調査
- 調査機関:オリコン・モニターリサーチ
この調査は、実際の視聴者が好きなアナウンサーを選ぶ形式の人気調査だ。アナウンサーとしての技術だけでなく、番組での印象や親しみやすさ、継続的な露出など、さまざまな要素が結果に反映される。
ランキングを見るときに注意したい3つのポイント1. 人気とアナウンス技術の優劣は同じではない
ランキング1位だからといって、すべてのアナウンサーより原稿読みや実況が上手という意味ではない。好きなアナウンサーを選ぶ調査と、専門家が技術を審査するコンテストは、そもそも評価基準が異なる。
2. 年齢層と調査方法によって結果は変わる
オリコンの2025年調査は10代から50代の男女が対象だ。60代以上の回答者は調査対象に含まれていないため、すべての年代の視聴者の好みを完全に代表するものではない。また、インターネット調査であることも踏まえて結果を読む必要がある。
3. 順位だけでは人気の差は分からない
公表されたランキングでは順位や回答者のコメントが確認できる一方、全員の得票数や1位と2位の得票差までは掲載されていない。したがって、1位が2位を圧倒したのか、僅差だったのかを順位だけで判断することはできない。
2026年に発表された別調査との違い2026年10月には、CMサイトによる別の「好きな男性アナウンサーランキング」も発表されている。同調査は2,255人を対象に10月22日に実施したインターネット調査で、1位は安住紳一郎、2位は羽鳥慎一、3位は桝太一という結果だった。
このランキングはオリコンの年次調査とは調査主体も対象人数も異なる。したがって、2025年のオリコン調査で1位だった南波雅俊と、2026年10月の別調査で1位だった安住紳一郎を、同じ条件で直接比較することはできない。
「2026年最新ランキング」を調べる場合は、発表年だけでなく、調査会社、対象者数、調査期間をセットで確認することが大切だ。
【歴代ランキング・殿堂入り】高島彩、水卜麻美、弘中綾香、安住紳一郎の実績
オリコンの好きなアナウンサーランキングには、長期間にわたって首位を維持したアナウンサーが殿堂入りする仕組みがある。
基本的な条件は5年連続で1位を獲得すること。歴代の結果を見ると、時代ごとに視聴者から支持されるアナウンサーのタイプが変わってきたことが分かる。
女性アナウンサーの歴代殿堂入り女性部門では、次の3人が代表的な殿堂入りアナウンサーとして知られている。
- 高島彩:2008年に5連覇を達成。フジテレビを代表する人気アナウンサーとして長く支持された。
- 水卜麻美:2017年に5連覇を達成。日本テレビの看板アナウンサーとして、情報番組やバラエティーで人気を確立した。
- 弘中綾香:2023年に5連覇を達成。テレビ朝日を代表する存在として、独自のトーク力やバラエティーでの対応力が評価された。
特に弘中綾香は2019年に初めて首位を獲得し、2023年まで連続して1位を維持した。5年連続という条件を満たしたことで、女性部門の3人目の殿堂入りを果たしている。
男性アナウンサーの歴代殿堂入り男性部門では、TBSの安住紳一郎と、元日本テレビの桝太一が5連覇を達成している。
- 安住紳一郎:2009年に5連覇を達成。報道からバラエティーまで幅広く活躍するTBSの代表的アナウンサー。
- 桝太一:2016年に5連覇を達成。日本テレビ時代に情報番組やバラエティーなどで幅広い支持を集めた。
この2人に共通するのは、単にニュースを正確に読むだけでなく、番組全体を成立させる進行力と、視聴者に親しまれるキャラクターを持っていることだ。
田村真子と南波雅俊は次世代の中心になれるか田村真子は2024年に初の1位を獲得し、2025年も首位を維持した。2025年時点では2連覇であり、殿堂入りまでにはさらに3年連続の首位が必要となる。
南波雅俊は2023年に4位で初登場し、2024年に2位、2025年に1位と着実に順位を上げた。個性的なバラエティー出演だけでなく、実況やニュース読みへの評価も高い点が特徴だ。
赤荻歩も2024年の初ランクインから2025年には2位へ躍進している。こうした順位の変化は、長年の経験を持つアナウンサーが新しい番組や企画を通じて再評価される可能性を示している。
【人気アナウンサーランキング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年時点で最新のオリコン人気アナウンサーランキングは何年の結果ですか?
A1:2026年11月5日時点で確認できる最新のオリコン年次調査は、2025年12月発表の結果です。女性1位は田村真子、男性1位は南波雅俊です。2026年に実施された別の調査とは区別して確認してください。
Q2:2025年の好きな女性アナウンサーランキングで1位になったのは誰ですか?
A2:TBSの田村真子アナウンサーです。2024年に続く2連覇を達成しました。2位には同じくTBSの江藤愛アナウンサーが入りました。
Q3:2025年の好きな男性アナウンサーランキングで1位になったのは誰ですか?
A3:TBSの南波雅俊アナウンサーです。前年の2位から順位を上げて初の首位を獲得しました。2位には赤荻歩アナウンサーが入り、TBSが男性部門の1位と2位を独占しました。
Q4:人気アナウンサーランキングで殿堂入りする条件は何ですか?
A4:オリコンのランキングでは5年連続で1位を獲得することが条件です。女性では高島彩、水卜麻美、弘中綾香、男性では安住紳一郎、桝太一が殿堂入りしています。
Q5:TBSのアナウンサーがランキング上位に多いのはなぜですか?
A5:『ラヴィット!』や『THE TIME,』などの朝番組を通じて、視聴者と継続的に接点を持っていることが一つの要因と考えられます。バラエティーで見せる親しみやすさに加え、ニュース読みや実況での専門性も評価されています。ただし、番組出演だけで順位が決まるわけではありません。
2026年11月時点で確認できる最新のオリコン調査では、女性部門は田村真子、男性部門は南波雅俊がそれぞれ首位に立っている。さらに江藤愛と赤荻歩が2位に入り、TBSが男女両部門のトップ2を独占した。
今回の結果から見えてくる人気アナウンサーの共通点は、大きく3つある。
- アナウンス技術:ニュースやスポーツ実況を正確かつ分かりやすく伝える専門性。
- 親しみやすさ:バラエティーや情報番組で自然な人柄を伝え、視聴者との距離を縮める力。
- 継続的な存在感:毎日の番組出演を通じて、視聴者から信頼と親近感を積み重ねる力。
田村真子と南波雅俊の躍進は、アナウンサーの人気が従来の報道・ニュースの枠組みだけでは測れなくなっていることを示している。一方、江藤愛、羽鳥慎一、藤井貴彦、鈴木奈穂子らの安定した支持を見ると、長年培ってきた技術や信頼も依然として大きな価値を持っている。
ランキングを見る際は、順位だけで一喜一憂するのではなく、調査主体、調査対象、発表年、回答者の評価理由まで確認したい。オリコンの年次調査と他社の独自ランキングを分けて考えることも欠かせない。
人気アナウンサーの本当の実力は、ランキングの順位だけではなく、どのような番組で、どのような役割を果たし、視聴者から何を評価されているかに表れる。2026年以降は、田村真子の連覇継続、南波雅俊の首位定着、赤荻歩のさらなる躍進、そして各局の若手アナウンサーの台頭が注目ポイントとなりそうだ。
主な確認資料: オリコン公式ランキング、調査概要、TBS公式アナウンサープロフィール、過去の殿堂入り発表資料。