飯野七聖(いいの ななせい)は、ヴィッセル神戸に所属するプロサッカー選手だ。1996年10月2日生まれ、新潟県上越市出身で、ポジションはミッドフィールダー(MF)。身長173cm、背番号2を背負い、スピードを武器に右サイドで存在感を発揮する選手として知られている。
アルビレックス新潟の育成組織から国士舘大学へ進み、ザスパクサツ群馬、サガン鳥栖を経て、2022年6月にヴィッセル神戸へ完全移籍。2023年、2024年のJ1リーグ連覇や2024年の天皇杯優勝にも関わってきた。2026年11月現在も神戸に所属し、30歳を迎えたシーズンで新たな競争に挑んでいる。
【基本プロフィール】飯野七聖の読み方・年齢・出身地・所属クラブを紹介

まずは、飯野七聖の基本情報を整理しておこう。
飯野七聖のプロフィール一覧| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 飯野 七聖 |
| 読み方 | いいの ななせい |
| 英語表記 | Nanasei Iino |
| 生年月日 | 1996年10月2日 |
| 年齢 | 30歳(2026年11月2日時点) |
| 出身地 | 新潟県上越市 |
| 身長 | 173cm |
| 体重 | 65kg |
| 血液型 | B型 |
| ポジション | MF |
| 利き足 | 右足 |
| 所属クラブ | ヴィッセル神戸 |
| 背番号 | 2 |
| ニックネーム | ナナ |
出典はヴィッセル神戸公式選手プロフィールおよびJリーグ公式選手データ。
飯野七聖の読み方は「いいの ななせい」「七聖」という名前は、初見では読み方に迷う人もいるかもしれない。
正しい読み方は「ななせい」。フルネームでは「いいの ななせい」と読む。
Jリーグ公式プロフィールでも英語表記は「IINO Nanasei」とされている。
2026年11月現在は30歳飯野七聖の生年月日は1996年10月2日。
2026年10月2日に30歳の誕生日を迎えており、11月2日時点で30歳となる。
プロサッカー選手としては、経験を積んだ中堅世代に差し掛かっている。若手時代に培った運動量やスピードに加え、試合状況を読む判断力やチーム戦術への適応力も求められる年代だ。
出身地は新潟県上越市飯野七聖の出身地は新潟県上越市。
幼少期から上越FCでサッカーに取り組み、その後はアルビレックス新潟のジュニアユース、ユースへと進んだ。
地元のクラブで競技の基礎を築き、全国レベルの大学サッカー、そしてJリーグへとステップアップした経歴は、育成組織からプロを目指す選手にとって一つのキャリアモデルでもある。
【経歴・年表】上越FCからヴィッセル神戸までの歩み
飯野七聖のサッカー人生を理解するうえで注目したいのは、地元の育成組織から大学、J3、J2、J1へと段階的にカテゴリーを上げてきたことだ。
年代別に見る所属クラブとキャリア| 年代 | 所属先 | キャリア上の位置付け |
|---|---|---|
| 2006~2008年 | 上越FC | 地元でサッカーの基礎を築く |
| 2009~2011年 | アルビレックス新潟U-15 | ジュニアユースで育成 |
| 2012~2014年 | アルビレックス新潟U-18 | ユース年代で競技力を磨く |
| 2015~2018年 | 国士舘大学 | 大学サッカーで経験を積む |
| 2019~2020年 | ザスパクサツ群馬 | Jリーグでプロキャリアを開始 |
| 2021~2022年6月 | サガン鳥栖 | J1で出場機会を獲得 |
| 2022年6月~ | ヴィッセル神戸 | 強豪クラブでプレー |
出典:ヴィッセル神戸公式プロフィール、アルビレックス新潟公式サイト、各クラブの移籍発表。
アルビレックス新潟の育成組織で成長飯野は上越FCでプレーした後、2009年にアルビレックス新潟U-15へ進み、2012年からはU-18に所属した。
新潟の育成環境でジュニアユースからユースまで経験したことは、その後のキャリアを考えるうえで要点だ。
アルビレックス新潟の公式サイトでも、飯野はアカデミー出身のプロ選手として紹介されている。
ただし、ユースからそのままトップチームに昇格したわけではない。2015年から2018年までは国士舘大学に進学し、大学サッカーを経験している。
この大学時代を経て、2019年にプロとしての第一歩を踏み出した。
2019年、ザスパクサツ群馬でプロデビュー2019年、飯野はザスパクサツ群馬に加入。
J3リーグで20試合に出場し、1得点を記録した。
ヴィッセル神戸公式プロフィールによれば、Jリーグ初出場は2019年3月10日のブラウブリッツ秋田戦。Jリーグ初得点は同年11月24日のガンバ大阪U-23戦だった。
翌2020年にはJ2リーグで28試合に出場し、2得点を記録。
プロ2年目でJ2の舞台を経験し、継続的に試合へ出場できる選手へと成長していった。
2021年、サガン鳥栖でJ1に挑戦2021年1月、ザスパクサツ群馬からサガン鳥栖へ完全移籍した。
鳥栖では加入初年度からJ1リーグ35試合に出場。翌2022年もシーズン途中まで16試合に出場し、J1の舞台で経験を積んだ。
群馬時代にJ3、J2を経験し、鳥栖でJ1に定着するという段階的なステップアップは、飯野のキャリアを語るうえで欠かせない。
2022年6月、ヴィッセル神戸へ完全移籍2022年6月29日、ヴィッセル神戸がサガン鳥栖からの完全移籍加入を正式発表した。
当時25歳だった飯野は、新天地での挑戦について、クラブの加入発表で次のようにコメントしている。
サガン鳥栖で得た武器を、今度はヴィッセル神戸の為に使います。
また、苦しい状況でもチームのために走って戦うという決意も示した。
神戸での公式戦デビューは2022年7月16日の鹿島アントラーズ戦。ヴィッセル神戸での初得点は、同年8月18日のAFCチャンピオンズリーグ2022ラウンド16、横浜F・マリノス戦で記録している。
加入直後から新しいクラブでの挑戦が始まり、その後も神戸の一員としてキャリアを重ねてきた。
【プレースタイル分析】飯野七聖の武器はスピードと右サイドでの存在感
飯野七聖の特徴を理解するには、単純にMFという登録ポジションだけを見るのでは不十分だ。
ヴィッセル神戸の公式選手紹介では、飯野を「右サイドのスペシャリスト」と位置付け、スピードを持ち味とする選手として紹介している。
右サイドを主戦場とするスピードタイプ飯野の大きな特徴は、右サイドでプレーする際のスピードと機動力だ。
一般的に、サイドを主戦場とする選手には次のような能力が求められる。
- 相手の守備ラインを突破するスピード
- 攻撃時に前方へ走り込む推進力
- 守備への素早い切り替え
- 味方との連係を成立させる判断力
- 攻守両面でサイドの広い範囲をカバーする運動量
飯野の右サイドでの役割を考える際には、こうした要素が重要になる。
特にサイドの選手は、ボールを持っている場面だけでなく、ボールを持っていないときの走り出しや守備への戻りも評価対象になる。
MF登録でもプレーの役割は幅広い飯野の公式登録ポジションはMFだ。
ただし、MFという表記から中央でパスを配給する選手だけを想像すると、実際の特徴を捉えきれない。
神戸の公式プロフィールが右サイドのスペシャリストと説明しているように、サイドでの攻守に関わる役割が大きな特徴となっている。
サイドの選手は、試合展開によって攻撃的な位置を取ることもあれば、自陣深くまで戻って守備を担当することもある。
そのため、飯野を評価するときは、得点数だけではなく、出場時間、先発機会、アシスト、守備への貢献なども合わせて見る必要がある。
右利き・173cmという身体的特徴公式プロフィールによると、飯野の身長は173cm、体重は65kg。利き足は右足だ。
背番号2を長く着用していることについても、本人は高校時代から付けていた番号だからと説明している。
また、好きな海外選手としてアクラフ・ハキミを挙げている。
右サイドでプレーする選手として、こうしたプロフィール上の情報も興味深い。
【実績とタイトル】飯野七聖のサッカー選手としての評価
飯野のキャリアを数字で見ると、J3からJ1まで異なるカテゴリーで試合経験を積んできたことが分かる。
Jリーグでの主な出場実績ヴィッセル神戸公式プロフィールに掲載されている過去のリーグ戦成績は次のとおりだ。
| シーズン | 所属クラブ | リーグ | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 2019 | 群馬 | J3 | 20 | 1 |
| 2020 | 群馬 | J2 | 28 | 2 |
| 2021 | 鳥栖 | J1 | 35 | 0 |
| 2022 | 鳥栖 | J1 | 16 | 1 |
| 2022 | 神戸 | J1 | 8 | 0 |
| 2023 | 神戸 | J1 | 20 | 0 |
| 2024 | 神戸 | J1 | 14 | 0 |
| 2025 | 神戸 | J1 | 22 | 0 |
2025年までのJリーグ公式プロフィールに掲載された通算成績は、J1で115試合1得点、J2で28試合2得点、J3で20試合1得点となっている。
この数字から分かるのは、飯野が特定のカテゴリーだけでなく、複数のカテゴリーで継続して出場してきたということだ。
また、サイドのスペシャリストという特徴を考えると、ゴール数だけで選手の貢献度を判断するのは適切ではない。
ヴィッセル神戸で獲得したタイトル神戸加入後、飯野はタイトル獲得を経験している。
主な実績は次のとおり。
- 2023年:J1リーグ優勝
- 2024年:J1リーグ優勝
- 2024年:天皇杯優勝
- 2026年:J1百年構想リーグ優勝
いずれもヴィッセル神戸公式プロフィールに掲載されているチームの獲得タイトルだ。
特に2023年と2024年のJ1連覇、2024年の天皇杯優勝は、神戸のクラブ史を語るうえでも重要な実績となっている。
なお、チームのタイトル獲得と個人賞の受賞は別のものだ。ここで挙げたのは飯野が所属していたクラブのタイトルであり、個人賞の受賞歴を意味するものではない。
【2026年最新】飯野七聖の現在は?ヴィッセル神戸での出場状況
2026年11月2日時点で、飯野七聖はヴィッセル神戸に所属している。
クラブ公式プロフィールでも背番号2、MFとして掲載されており、2026/27シーズンの出場記録が更新されている。
2025年は神戸加入後最多のJ1リーグ22試合に出場ヴィッセル神戸の選手紹介によれば、飯野は2025シーズンにJ1リーグ22試合に出場した。
これは神戸加入後最多のリーグ戦出場数だった。
右サイドのスペシャリストとして、チーム内で出場機会を確保していたことが分かる。
2026年の百年構想リーグでは4試合に出場一方、2026年のJ1百年構想リーグでは、リーグ戦の出場は4試合だった。
神戸公式プロフィールでは、第17節のV・ファーレン長崎戦で先発出場し、アシストを記録したことも紹介されている。
クラブの選手紹介では、本人にとって満足できるハーフシーズンではなかったという評価も記されている。
前年の22試合出場と比較すると、2026年前半は出場機会の面で難しい状況にあったことがうかがえる。
2026/27シーズンは6試合出場・2アシスト2026年11月2日更新のJリーグ公式選手データでは、飯野の2026/27シーズンのJ1成績は次のとおり。
- リーグ戦出場:6試合
- 得点:0
- アシスト:2
ヴィッセル神戸公式プロフィールでも、2026/27シーズンのJ1リーグ6試合出場、天皇杯2試合出場、ACL1試合出場が掲載されている。
リーグ戦で2アシストを記録している点は、飯野の攻撃面での貢献を考えるうえで注目したい。
2026年の百年構想リーグで出場機会が限られた後、新シーズンでも試合に出場し、アシストという結果を残している。
30歳を迎えた飯野に求められるもの2026年10月に30歳となった飯野にとって、今後の課題は出場機会の安定とチーム内での役割の確立だ。
神戸はタイトル獲得を目指す競争力の高いクラブであり、ポジション争いも容易ではない。
2025年の22試合出場という実績を再び上回れるか、そして2026/27シーズンでアシストなどの攻撃面の成果を積み重ねられるかが、今後の注目点になる。
【よくある誤解を整理】飯野七聖について知っておきたいポイント
飯野七聖を検索するとき、特に間違えやすいのが名前の読み方、所属クラブ、ポジション、現在の年齢だ。
MFだから中央の選手とは限らない飯野のポジション表記はMFだが、神戸公式プロフィールでは右サイドのスペシャリストとして紹介されている。
ポジションの登録表記と、実際に担う戦術的な役割は必ずしも一致しない。
選手の特徴を知るには、登録ポジションに加えてクラブの紹介文や試合での起用位置を見ることが大切だ。
現在の所属先はサガン鳥栖ではなくヴィッセル神戸飯野は2021年から2022年6月までサガン鳥栖でプレーしていた。
しかし、2022年6月29日にヴィッセル神戸への完全移籍が発表されている。
2026年11月現在も所属先はヴィッセル神戸だ。
年齢は29歳ではなく30歳1996年10月2日生まれのため、2026年10月2日以降は30歳となる。
2026年のプロフィールを確認する際は、誕生日を基準に年齢を計算すると間違いがない。
【飯野七聖に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:飯野七聖の読み方は何ですか?
A1:飯野七聖は「いいの ななせい」と読みます。英語表記はNanasei Iinoです。
Q2:飯野七聖の年齢と生年月日は?
A2:1996年10月2日生まれです。2026年11月2日時点で30歳です。
Q3:飯野七聖の出身地はどこですか?
A3:新潟県上越市です。上越FCでサッカーを始め、その後アルビレックス新潟のジュニアユース、ユースへと進みました。
Q4:飯野七聖の現在の所属クラブはどこですか?
A4:2026年11月現在、ヴィッセル神戸に所属しています。背番号は2、ポジションはMFです。
Q5:飯野七聖の過去の所属クラブは?
A5:上越FC、アルビレックス新潟U-15、アルビレックス新潟U-18、国士舘大学、ザスパクサツ群馬、サガン鳥栖を経て、2022年6月からヴィッセル神戸でプレーしています。
Q6:飯野七聖の主な実績は何ですか?
A6:ヴィッセル神戸で2023年と2024年のJ1リーグ優勝、2024年の天皇杯優勝、2026年のJ1百年構想リーグ優勝を経験しています。
飯野七聖は、1996年10月2日生まれ、新潟県上越市出身のプロサッカー選手だ。
アルビレックス新潟の育成組織、国士舘大学、ザスパクサツ群馬、サガン鳥栖を経て、2022年6月にヴィッセル神戸へ完全移籍した。
選手としての大きな特徴は、右サイドでのプレーとスピード。J3からJ1まで段階的に経験を積み、神戸では複数のタイトル獲得にも関わってきた。
2026年11月現在は30歳。2025年には神戸加入後最多のJ1リーグ22試合に出場し、2026/27シーズンはJ1リーグ6試合出場、2アシストを記録している。
【プロの結論】
飯野七聖を評価する際に注目すべきなのは、得点数だけではない。
右サイドを主戦場とする選手にとって、攻撃時の推進力、守備への切り替え、試合への出場機会、アシストなどは重要な評価材料になる。
特に2025年の出場実績と2026年の出場状況を比較すると、神戸での競争が飯野にとって大きなテーマになっていることが分かる。
今後の注目点は、2026/27シーズンでどこまで出場機会を増やせるか、そして持ち味であるスピードを攻撃面の結果につなげられるかだ。
新潟県上越市からプロの舞台へ進み、J1優勝を経験した飯野七聖。30歳を迎えた今、ヴィッセル神戸で再び存在感を高められるか、その挑戦に注目したい。
主な参照資料: ヴィッセル神戸公式選手プロフィール、Jリーグ公式選手データ、アルビレックス新潟公式サイト、サガン鳥栖公式移籍発表。