ホーム スポーツ 【決勝詳報】創志学園が倉敷商を6-2で撃破!11年ぶり2回目の優勝

【決勝詳報】創志学園が倉敷商を6-2で撃破!11年ぶり2回目の優勝

小野田 千尋 小野田 千尋 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

優勝 創志学園(岡山県)

2026年11月1日、どらドラパーク米子市民球場で行われた決勝は、創志学園が倉敷商を6-2で下した。

両校とも岡山県代表。中国地方の頂点を争う最後の一戦は、同県のライバル同士による決勝となった。

高校野球ドットコムの試合レポートによると、創志学園は2015年以来、11年ぶり2回目の優勝。打線が10安打を放ち、試合の主導権を握った。

決勝のスコアと試合展開
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
倉敷商 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
創志学園 0 0 1 0 3 0 2 0 × 6

安打数:倉敷商7、創志学園10。出典:一球速報.comの決勝記録。

試合の流れを左右したのは、3回、5回、7回の攻撃だった。

3回裏:創志学園が先制

創志学園は3回に犠牲フライで1点を先取。先制点を挙げたことで、序盤の試合展開を優位に進めた。

5回裏:3得点でリードを拡大

大きな転機となったのが5回だ。創志学園は3点を追加し、スコアを4-0とした。倉敷商にとっては追いかける展開となり、試合の流れが創志学園に傾いた。

6回表:倉敷商が2点を返す

倉敷商も簡単には引き下がらない。6回に2点を奪い、4-2と追い上げた。反撃のきっかけをつかんだ場面だった。

7回裏:創志学園が2点を追加

追い上げられた直後、創志学園が2点を追加。再びリードを4点に広げ、最終的に6-2で勝ち切った。

創志学園の優勝が持つ意味

今回の優勝は、単に中国地区の秋季大会を制したというだけではない。

創志学園は初戦の益田東戦を延長10回で突破し、準々決勝では山口県桜ケ丘を1-0で下した。準決勝でも高川学園に3-2で競り勝っている。

つまり、相手に得点を許す展開や接戦を経験しながら、勝負どころで結果を残してきた。

決勝では10安打を記録して攻撃力も発揮。接戦をものにする力と得点を重ねる力の両方を示したことが、優勝につながった。

倉敷商は準優勝、決勝までの粘りも評価材料

準優勝 倉敷商(岡山県)

倉敷商も決勝進出までに存在感を示した。

1回戦では大社を4-3で下し、準々決勝では鳥取城北に2-0で勝利。準決勝では広島県の崇徳を相手に延長10回までもつれ込む接戦を制し、2-1で決勝に進んだ。

特に崇徳戦は、優勝候補の一角を破って決勝への切符をつかんだ重要な試合だった。

最終的には創志学園に敗れたものの、中国地区2位という結果は2027年センバツの選考に向けた重要な実績となる。

準決勝の2試合も見逃せない




倉敷商 2-1 崇徳

2-1

高校野球秋季大会中国

延長10回
10月31日・米子市民球場
倉敷商が延長戦を制して決勝進出。崇徳の追撃を振り切った。




創志学園 3-2 高川学園

3-2


1点差の接戦
10月31日・米子市民球場
創志学園が山口県代表の高川学園を破り、決勝に進出した。


この2試合の結果からも、決勝に進んだ創志学園と倉敷商が、いずれも簡単には崩れないチームだったことが分かる。

【明治神宮野球大会】中国地区代表は創志学園!全国大会で北海と対戦

中国地区代表決定

秋季中国大会の優勝校には、明治神宮野球大会・高校の部への出場権が与えられる。

2026年は創志学園が中国地区代表となり、東京・明治神宮野球場で開催される第57回大会に出場する。

第57回明治神宮野球大会の開催概要
項目 内容
大会名 第57回明治神宮野球大会
部門 高校の部
開催期間 2026年11月19日~24日
会場 明治神宮野球場
参加校 全国10地区の代表校
中国地区代表 創志学園
初戦の相手 北海(北海道地区代表)

日本学生野球協会の開催要項によると、大会は11月19日から24日まで開催される予定だ。高校の部には全国10地区の代表校が出場する。

創志学園の初戦は北海

高校野球ドットコムおよび大会日程情報によると、創志学園は11月19日の1回戦で北海道地区代表の北海と対戦する予定だ。

これは創志学園にとって、中国地区大会とは異なる全国レベルの相手と戦う機会となる。

秋季中国大会では岡山県勢同士の決勝を制したが、神宮大会では全国の各地区を勝ち抜いた強豪校が相手になる。

注目したいのは、次の3点だ。

- 中国大会で見せた10安打の攻撃力を全国の舞台でも発揮できるか。
- 1点差の試合を勝ち抜いた経験が全国大会で生きるか。
- 11年ぶりの中国大会優勝に続き、神宮大会でも勝利を重ねられるか。

なお、2026年11月2日時点では明治神宮大会はまだ開幕していない。創志学園の全国大会での成績は、今後の試合によって決まる。

【2027年センバツへの影響】中国地区2枠と神宮大会枠の仕組み

秋季中国大会が注目される大きな理由は、翌春の選抜高校野球大会につながる重要な参考資料になることだ。

2027年春に開催されるのは、第99回選抜高等学校野球大会。出場校は32校で、2026年秋の地区大会や明治神宮大会の成績が選考に関係する。

2027年センバツの基本日程
項目 日程・内容
大会名 第99回選抜高校野球大会
開幕 2027年3月19日
開催期間 13日間
会場 阪神甲子園球場
選考委員会 2027年1月29日
組み合わせ抽選会 2027年3月5日
出場校 32校

日本高等学校野球連盟の発表では、選考委員会は2027年1月29日、組み合わせ抽選会は3月5日に予定されている。

中国地区の一般選考枠は2校

2027年センバツの一般選考枠は、地区ごとに次のように設定されている。

地区 一般選考枠
北海道 1
東北 3
関東・東京 6
北信越 2
東海 3
近畿 6
中国 2
四国 2
九州 4
合計 29

このほかに21世紀枠2校と明治神宮大会枠1校が設けられ、合計32校となる。

創志学園が神宮大会で優勝すれば中国地区に追加枠

ここが2027年センバツを考えるうえで要点だ。

明治神宮大会には、優勝校が所属する地区に翌春のセンバツ出場枠を1校追加する制度がある。

つまり、創志学園が第57回明治神宮野球大会で優勝すれば、中国地区に神宮大会枠が与えられる。


中国地区のセンバツ出場枠の変化

通常の一般選考枠

2校





創志学園が神宮大会で優勝した場合


神宮大会枠を加えた中国地区の枠

3校



神宮大会で中国地区代表が優勝した場合の制度上の枠数。2026年11月2日時点では優勝校は未決定。

この制度があるため、創志学園の明治神宮大会での戦いは、同校だけでなく中国地方の高校野球全体にとっても重要な意味を持つ。

創志学園・倉敷商・崇徳・高川学園の選考上の注目点

2027年センバツの中国地区2枠を考える際、秋季中国大会の上位校は特に注目される。

- 創志学園: 中国大会優勝校。明治神宮大会にも出場し、全国での成績も選考上の材料となる。
- 倉敷商: 中国大会準優勝。決勝進出という明確な実績を残した。
- 崇徳: 準決勝進出。倉敷商と延長10回まで競り合った。
- 高川学園: 準決勝進出。創志学園に3-2で惜敗した。

ただし、秋季中国大会の優勝や準優勝だけでセンバツ出場が正式決定するわけではない。最終的には選考委員会が大会成績などを踏まえて出場校を決める。

また、神宮大会枠を中国地区が獲得した場合も、追加される1校がどの高校になるかは別途選考される。

2026年11月2日現在、センバツ出場校はまだ決定していない。 1月29日の選考委員会が次の大きな節目となる。

【高校野球秋季大会中国に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年の秋季中国大会はいつ開催されましたか?

2026年10月23日から11月1日まで開催されました。台風接近により、10月24日と25日に予定されていた試合は、それぞれ10月27日と28日に順延されています。

Q2:2026年の秋季中国大会で優勝した高校はどこですか?

岡山県代表の創志学園です。11月1日の決勝で倉敷商を6-2で破り、2015年以来11年ぶり2回目の優勝を達成しました。

Q3:創志学園は明治神宮大会に出場しますか?

はい。中国地区代表として第57回明治神宮野球大会に出場します。初戦は2026年11月19日に予定されている北海道代表の北海戦です。

Q4:秋季中国大会の優勝校はセンバツに出場できますか?

優勝は非常に重要な実績ですが、それだけで正式な出場決定とはなりません。2027年センバツの中国地区一般選考枠は2校で、選考委員会が2027年1月29日に出場校を決定する予定です。

Q5:明治神宮大会で創志学園が優勝するとどうなりますか?

中国地区に神宮大会枠が1校追加されます。通常の2校に1校が加わり、中国地区から最大3校が一般選考枠と神宮大会枠を通じて選出される仕組みです。

第147回秋季中国地区高等学校野球大会は、創志学園が倉敷商を6-2で破り、11年ぶり2回目の優勝を果たして終了した。

16校が参加した全15試合では、延長戦や1点差の接戦が相次ぎ、中国5県の代表校がそれぞれの持ち味を発揮。決勝に進んだ創志学園と倉敷商は、岡山県勢の強さを印象づけた。

今後の注目要点は次の3つだ。

1. 11月19日からの明治神宮大会: 創志学園が北海との初戦を突破し、全国の強豪を相手にどこまで勝ち進むか。
2. 神宮大会枠の行方: 中国地区代表が優勝すれば、2027年センバツの中国地区に1校分の追加枠が与えられる。
3. 2027年1月29日の選考委員会: 創志学園、倉敷商をはじめとする中国地区各校の春の甲子園出場が正式に決まる。

秋の中国大会は終わったが、球児たちの戦いはまだ続く。創志学園の全国大会での挑戦と、倉敷商を含む上位校のセンバツ選考の行方が、2026年秋から2027年春にかけての中国地方の高校野球を追ううえで最大の焦点となる。

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小野田 千尋

スポーツと舞台・イベントの話題を担当。主催者・連盟の公式発表とチケット公式ページを確認し、日時と会場は発表元の表記をそのまま使います。

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