久保田の意外な一面として知られるようになったのが、絵画制作だ。
2022年5月には、渋谷モディで初の個展「なぐりがき」を開催。吉本興業の発表によると、価格1円から100万円までの全57作品が完売した。
同年11月には作品集『なぐりがき』も発売されており、絵画活動は一度きりの話題づくりではなく、継続的な創作活動になっている。
2026年9月「なぐりがき~猫狂~」を開催2026年8月31日、吉本興業は約4年ぶりとなる久保田の個展開催を発表した。
今回のテーマは「猫狂(ねっきょう)」。愛猫家でもある久保田が猫をモチーフに描いた原画を展示・販売する企画だった。
| 項目 | 開催内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 久保田和靖個展「なぐりがき~猫狂~」 |
| 開催期間 | 2026年9月22日~30日 |
| 会場 | 西武渋谷店A館1階 |
| 開催時間 | 10:00~20:00 |
| 通常入場料 | 無料 |
| 展示内容 | 猫をテーマにした原画、複製画、オリジナルグッズ |
個展はすでに終了しているが、2026年の久保田を象徴する活動の一つとなった。
初日の一部時間帯には混雑対策として有料の事前入場券が設けられた。通常の入場料は無料で、初日の対象時間帯のみ500円の入場券と特典のステッカーが用意された。
なぜ久保田は絵を描くのか2026年9月の個展取材で、久保田は絵を描くタイミングについても説明している。
相方の村田が芝居の仕事に取り組み、漫才をする機会が減った時期に、絵を描くことがルーティンになっているという。
本人の説明からは、絵画が単なる副業ではなく、芸人としての活動から生まれるストレスや感情を別の形で表現する手段になっていることがうかがえる。
漫才では言葉で観客を笑わせ、絵画ではキャンバスを通じて自分の感覚を表現する。表現方法は違っても、どちらも久保田自身の個性が反映される創作活動だ。
この多面的な活動こそ、現在の久保田を理解するうえで見逃せないポイントである。
【プロの結論】久保田かずのぶを理解するための3つの視点

久保田かずのぶの芸人人生を振り返ると、単にM-1王者や毒舌芸人という肩書だけでは説明できない人物像が浮かび上がる。
特に重要なのは次の3点だ。
1. M-1優勝は長い下積みの到達点
2002年のコンビ結成から2017年の優勝まで15年。9回の準決勝敗退を経験して最後の挑戦で結果を出した経歴は、久保田の芸人としての執念を象徴している。
2. 苦労した経験を表現に変える力
『慟哭の冠』には、東京進出後の苦境や結婚生活の破綻などが描かれている。自身の経験を自虐や笑いに変える姿勢は、漫才だけでなく文章や絵画にも通じる。
3. コンビ活動と個人活動を両立している
村田との漫才を続けながら、個展や執筆にも挑戦する。2026年の個展と単独ライブは、個人としての活動がコンビの新しい表現にもつながっていることを示している。
久保田を知りたい人には、次のような楽しみ方がおすすめだ。
- 漫才の技術を知りたい人:2017年のM-1優勝ネタやコンビの舞台を見る。
- 人間性や人生観を知りたい人:自叙伝『慟哭の冠』を読む。
- 芸人以外の才能を知りたい人:個展や作品集『なぐりがき』に触れる。
- 毒舌の背景を理解したい人:本人のインタビューや発言の前後関係を確認する。
反対に、刺激的な発言だけを切り取った動画や見出しだけで人物像を判断すると、彼の表現の幅を見落としてしまう。
【久保田とろサーモン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:とろサーモンの久保田かずのぶは2026年現在何をしている?
A1:吉本興業所属のお笑い芸人として活動を続けている。2026年は9月に個展「なぐりがき~猫狂~」を開催し、11月28日には相方の村田秀亮と単独ライブ「LIVE IS LIFE」を予定している。
Q2:とろサーモンは何年にM-1グランプリで優勝した?
A2:2017年12月3日開催の第13回M-1グランプリで優勝した。2002年の結成から15年目、ラストイヤーでの初決勝進出・初優勝だった。
Q3:久保田かずのぶは結婚している?離婚した?
A3:結婚歴があり、離婚を経験している。2024年11月放送の『アメトーーク!』でも、本人が離婚届にまつわるエピソードを語っている。
とろサーモン久保田かずのぶは、2002年のコンビ結成から2017年のM-1優勝まで、長い下積みと挫折を経験してきた芸人だ。
2025年には自叙伝『慟哭の冠』を出版し、2026年には個展「なぐりがき~猫狂~」を開催。さらに11月28日には単独ライブ「LIVE IS LIFE」を予定している。
相方の村田秀亮との関係も変わらず、個人活動とコンビ活動の両方を続けている。
毒舌という強烈なキャラクターの裏には、長い苦労を笑いに変えてきた経験と、絵画や文章にも挑戦する創作意欲がある。
2026年の久保田かずのぶは、M-1王者という過去の栄冠にとどまらず、漫才師・画家・著者という複数の顔を持つ表現者として活動を続けている。 11月の「LIVE IS LIFE」は、個々の活動を経た2人が再び漫才師としてどのような舞台を見せるのかを確かめる機会になりそうだ。
主な情報源:吉本興業公式プロフィール・公式発表、M-1グランプリ公式サイト、KADOKAWA、MANTANWEB、デイリースポーツ、スポニチアネックス、GOETHE、日刊スポーツ。