シャトレーゼの糖質オフケーキは、糖質を気にしながらも本格的なケーキを楽しみたい人にとって、選択肢の多いスイーツシリーズです。2026年11月2日時点の公式オンラインショップには、糖質84%カットのショートケーキ、糖質71%カットのスフレチーズケーキ、糖質80%カットのティラミス、糖質78%カットの濃厚チョコショートケーキなどが掲載されています。
注目したいのは、糖質カット率だけでなく、1個当たりの糖質量やカロリー、価格にも違いがあること。最も糖質カット率が高い商品が、必ずしもカロリーまで低いわけではありません。原材料に使われるエリスリトールや食物繊維、大豆粉の役割も知っておくと、自分に合う商品を選びやすくなります。
【2026年11月最新】シャトレーゼの糖質オフケーキはどんな種類がある?

シャトレーゼの公式オンラインショップでは、糖質カット商品を独立したカテゴリーで展開しています。2026年11月時点の掲載数は18商品で、ケーキだけでなく、ロールケーキ、プリン、どらやき、パン、アイス、ピザなども含まれています。
その中でも、ケーキを食べたい人が比較したいのが、今回取り上げる4商品です。それぞれ味の方向性や糖質量、販売形態が異なります。
糖質84%カットのショートケーキ2個入ショートケーキらしい見た目とクリームの味わいを楽しみたい人に向く商品です。
公式説明によると、1個当たりの糖質量はエリスリトールを除いて5.0g。日本食品標準成分表2015年版(七訂)の「ショートケーキ、果実なし」の100g当たりの糖質量と比較し、84%カットしています。
苺ピューレをサンドし、一般的なショートケーキに近い見た目や味わいを目指している点も特徴です。
価格は2個入り税込680円、1個当たり222kcal。冷凍商品なので、食べるタイミングを考えて解凍しておく必要があります。
糖質71%カットのスフレチーズケーキ2個入チーズの風味と軽い口当たりを楽しみたいなら、スフレチーズケーキが候補になります。
1個当たりの糖質量は、エリスリトールを除いて4.6g。4種類の中で最も少ない数値です。
フランス・ブルターニュ産のクリームチーズを100%使用し、小麦粉の代わりに体に吸収されにくいでん粉を採用。砂糖の代わりにはエリスリトールや食物繊維を使用しています。
価格は2個入り税込680円。1個当たり176kcalで、今回の4商品では最も低カロリーです。
糖質80%カットのティラミス2個入クリームのコクとコーヒーの風味を楽しみたい人には、ティラミスがおすすめです。
1個当たりの糖質量はエリスリトールを除いて5.7g。マスカルポーネクリームとコーヒークリームの中にコーヒーゼリーを組み合わせ、食感の変化を楽しめる構成になっています。
糖質カット率は80%で、比較対象はシャトレーゼの「ティラミスカップ」です。価格は2個入り税込680円、1個当たり215kcalとなっています。
糖質78%カットの濃厚チョコショートケーキチョコレートの濃厚さを優先したい人に向いているのが、この商品です。
1個当たりの糖質量は、エリスリトールとマルチトールを除いて5.0g。シャトレーゼの「パリパリチョコショート」を100g換算した数値と比較して、糖質を78%カットしています。
砂糖不使用のクーベルチュールチョコレートを使用したガナッシュをコーティングしており、糖質を抑えながらチョコレートの濃厚さを楽しめる設計です。
価格は税込356円、1個当たり283kcal。4種類の中では最もカロリーが高いものの、1個から購入しやすい価格設定になっています。
【4種類を一覧比較】糖質量・カロリー・価格はどれが優秀?
4種類を選ぶ際は、糖質カット率だけでなく、1個当たりの糖質量、エネルギー、価格を合わせて確認することが大切です。
以下は、シャトレーゼ公式オンラインショップに掲載されている栄養成分表示と税込価格を整理した比較表です。糖質量は、公式が別途表示している糖アルコールを除いた数値を記載しています。
| 商品名 | 糖質カット率 | 糖質量(除外後) | 表示上の糖質量 | カロリー | 税込価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 糖質84%カットのショートケーキ | 84% | 5.0g | 7.7g | 222kcal | 2個680円 |
| 糖質71%カットのスフレチーズケーキ | 71% | 4.6g | 11.4g | 176kcal | 2個680円 |
| 糖質80%カットのティラミス | 80% | 5.7g | 17.6g | 215kcal | 2個680円 |
| 糖質78%カットの濃厚チョコショートケーキ | 78% | 5.0g | 13.9g | 283kcal | 1個356円 |
※栄養成分はすべて1個当たり。ショートケーキ、チーズケーキ、ティラミスは2個入り商品の価格。濃厚チョコショートケーキは1個入り。表示上の糖質量は各商品の公式栄養成分表示によるもので、チョコショートケーキではマルチトールも除外した糖質量5.0gが別途記載されています。
糖質量を優先するならスフレチーズケーキ糖アルコールを除いた糖質量だけで比較すると、スフレチーズケーキの4.6gが最も少ない数値です。ショートケーキとチョコショートケーキは5.0g、ティラミスは5.7gとなっています。
ただし、糖質カット率ではショートケーキの84%がトップです。これは、商品ごとに比較対象が異なるためです。
具体的には、ショートケーキは日本食品標準成分表の一般的なショートケーキ、チーズケーキはシャトレーゼのなめらかスフレチーズケーキ、ティラミスは同社のティラミスカップ、チョコショートケーキはパリパリチョコショートが比較対象です。
つまり、84%と71%という数字だけを並べて、ショートケーキのほうがチーズケーキより必ず糖質が少ないと判断することはできません。実際に食べる量を考えるなら、1個当たりの糖質量を確認するほうが合理的です。
価格重視なら1個356円のチョコショートケーキ1個単位で購入できる濃厚チョコショートケーキは税込356円です。2個入り商品は税込680円なので、1個当たり340円となります。
価格差は小さいものの、チョコショートケーキは1個から選べるため、初めて糖質カットケーキを試す人にも購入しやすい商品です。
一方、冷凍商品をまとめてストックしたい人は、2個入りのショートケーキ、チーズケーキ、ティラミスが候補になります。
【原材料を検証】エリスリトール・食物繊維・大豆粉で糖質を抑える仕組み
シャトレーゼの糖質カットケーキは、単純に砂糖の使用量を減らしただけの商品ではありません。甘味料や小麦粉の代替原料を組み合わせ、ケーキとしての食感や甘さを保ちながら糖質量を調整しています。
エリスリトールとは?糖質カットに使われる理由エリスリトールは糖アルコールの一種で、砂糖に近い甘味を持つ甘味料です。
シャトレーゼでは、砂糖の一部をエリスリトールに置き換えることで、糖質を抑えた商品を開発しています。
特に注目したいのがエネルギー換算です。消費者庁の栄養表示関連資料では、エリスリトールのエネルギー換算係数は0kcal/gとされています。一方、マルチトールは2kcal/gです。
そのため、エリスリトールとマルチトールは同じ糖アルコールでも、栄養計算上の扱いが異なります。
濃厚チョコショートケーキに両方が使用されているのは、甘さとチョコレートの味わいを両立させるための工夫の一つです。
食物繊維や大豆粉が小麦粉の代わりになる糖質カットケーキのもう一つの特徴は、小麦粉の一部を食物繊維や大豆粉などに置き換えていることです。
小麦粉を多く使用する一般的なスポンジ生地では、でん粉由来の糖質が含まれます。そこで、食物繊維や大豆粉を活用し、糖質を抑えながら生地の構造や食感を整えています。
ただし、商品ごとに採用する原材料は異なります。
- ショートケーキ:エリスリトール、食物繊維、大豆粉を活用。
- スフレチーズケーキ:エリスリトール、食物繊維、吸収されにくいでん粉を使用。
- ティラミス:エリスリトール、食物繊維、大豆粉を活用。
- 濃厚チョコショートケーキ:エリスリトール、マルチトール、食物繊維、大豆粉を使用。
なお、食物繊維や大豆粉を使用しているからといって、小麦アレルギーや大豆アレルギーに対応しているわけではありません。実際に、公式のアレルギー表示では小麦や大豆が含まれる商品があります。購入時は必ず商品ごとの表示を確認してください。
糖質5gという数字の見方に注意糖質カットケーキを選ぶときに誤解しやすいのが、公式に記載されている糖質量と栄養成分表示上の糖質量の違いです。
例えば、ショートケーキの場合、公式栄養成分表示では1個当たりの炭水化物が16.3g、その内訳は糖質7.7g、食物繊維8.6gとなっています。一方、エリスリトールを除いた糖質量は5.0gです。
つまり、5.0gという数値は炭水化物全体の量ではありません。食物繊維や糖アルコールを含めた表示と区別して理解する必要があります。
糖質制限を実践している人は、自分が管理している栄養成分の定義に合わせて、商品の表示を確認することが大切です。
【通常ケーキと比較】糖質オフならカロリーも低い?
糖質カットケーキについて、よくある誤解が「糖質が少ない商品ならカロリーも低い」という考え方です。
実際には、糖質とカロリーは別の指標です。ケーキには生クリームやチョコレート、チーズなど脂質を多く含む原材料が使われるため、糖質を抑えてもエネルギー量が高くなる場合があります。
ショートケーキは通常商品よりカロリーが低いシャトレーゼの通常商品「スペシャル苺ショート」は1個当たり285kcalです。一方、糖質84%カットのショートケーキは222kcalとなっています。
単純に数値を比較すると、63kcalの差があります。ただし、商品構成やサイズが同一とは限らないため、厳密な同条件比較ではありません。
チーズケーキもカロリーを抑えやすい通常の「なめらかスフレチーズケーキ」は1個当たり237kcal。糖質71%カットの商品は176kcalです。
こちらも数値上は61kcalの差があります。糖質量だけでなくカロリーも気にしている人にとって、選びやすい商品といえます。
チョコショートケーキは糖質オフでも283kcal一方、糖質78%カットの濃厚チョコショートケーキは283kcalです。脂質は22.8gで、4種類の中でも高い数値となっています。
チョコレートやガナッシュの濃厚さを楽しめる反面、カロリーを抑えたい人にとっては必ずしも最適な選択肢ではありません。
この比較から分かるのは、糖質カット率が高いことと、低カロリーであることは同じ意味ではないという点です。
糖質管理を重視するなら糖質量、エネルギー管理を重視するならカロリーと脂質量を確認する必要があります。
【口コミ・評判を検証】おいしい?甘さや食感に違いはある?
シャトレーゼ公式オンラインショップには、実際に購入した人によるレビューが掲載されています。商品ごとに評価や感想には違いがあり、糖質カットという共通点だけでは味の特徴を判断できません。
ショートケーキは軽い食感とクリームが評価される公式レビューでは、クリームのコクや軽い口当たりを評価する感想が見られます。一方で、通常のショートケーキと比べて甘さや味の濃さが控えめに感じられるという意見もあります。
そのため、濃厚な甘さを期待する人よりも、クリームを楽しみながら比較的さっぱり食べたい人に向く商品です。
スフレチーズケーキは好みが分かれるスフレチーズケーキのレビューでは、ふんわりした食感や軽い口当たりを評価する声がある一方、濃厚なベイクドチーズケーキを期待すると物足りないという意見も確認できます。
また、冷凍商品のため、冷蔵庫での解凍に時間がかかる点も購入者が挙げる注意点です。公式レビューには、解凍に6~7時間必要だったという感想も掲載されています。
ティラミスはコーヒーゼリーの食感が特徴ティラミスは、マスカルポーネクリームやコーヒークリームに加え、コーヒーゼリーが入っていることが特徴です。
公式レビューでは、クリームだけではない食感やコーヒーの風味を評価する感想が見られます。一方で、コーヒーゼリーの水分感やココアパウダーの口当たりについては好みが分かれています。
チョコショートケーキは濃厚さが強み濃厚チョコショートケーキは、公式オンラインショップのレビューで高い評価が掲載されています。
チョコレートの風味やガナッシュの濃厚さを評価する意見がある一方、甘さが強いと感じる人もいます。
糖質を抑えた商品であっても、味の好みまで万人に共通するわけではありません。特にチョコレートの甘さや濃厚さにこだわる人は、購入前に商品説明を確認するとよいでしょう。
なお、公式レビューは投稿者の個人的な感想であり、購入者全体の評価を代表する統計ではありません。評価件数にも違いがあるため、星の数だけで商品の優劣を決めないことが大切です。
【プロの結論】シャトレーゼの糖質オフケーキはどれを選ぶべき?
4種類の特徴を整理すると、選ぶ基準は糖質カット率の高さではなく、何を優先するかにあります。
目的別のおすすめ商品- 糖質量をできるだけ抑えたい人:糖質4.6gのスフレチーズケーキ。
- ショートケーキらしさを楽しみたい人:糖質84%カットのショートケーキ。
- コーヒー風味やクリームを楽しみたい人:糖質80%カットのティラミス。
- 濃厚なチョコレートを楽しみたい人:糖質78%カットの濃厚チョコショートケーキ。
- カロリーも重視したい人:176kcalのスフレチーズケーキ。
- 1個から手軽に試したい人:税込356円の濃厚チョコショートケーキ。
糖質オフケーキが向いているのは、甘いものを楽しみながら糖質量を確認したい人や、通常のケーキとは別の選択肢を探している人です。
一方、糖質だけでなく脂質や総カロリーも厳密に管理している人は、商品ごとの栄養成分表示を確認する必要があります。糖質カットという表示だけを理由に、食べる量を増やすのはおすすめできません。
また、糖尿病などの理由で食事療法を行っている場合、糖質オフケーキなら自由に食べられるという意味ではありません。エリスリトールを除いた糖質量だけでなく、炭水化物全体や脂質、食事全体のバランスも考慮し、必要に応じて医師や管理栄養士に相談してください。
冷凍タイプの商品は、解凍時間も購入前に考慮したいポイントです。食べたい時間から逆算して冷蔵庫へ移すなど、計画的に準備すると便利です。
シャトレーゼ糖質オフケーキに関するよくある質問(FAQ)
Q1:シャトレーゼで最も糖質カット率が高いケーキはどれ?
A1:今回比較した4種類では、糖質84%カットのショートケーキです。ただし、糖質カット率の比較対象は商品ごとに異なるため、実際の糖質量は1個当たりの表示を確認してください。
Q2:糖質オフケーキで最もカロリーが低い商品は?
A2:今回の4種類では、糖質71%カットのスフレチーズケーキが最も低く、1個当たり176kcalです。
Q3:シャトレーゼの糖質オフケーキは普通の店舗でも買える?
A3:商品によって販売形態が異なります。ショートケーキ、スフレチーズケーキ、ティラミスは冷凍商品として掲載され、濃厚チョコショートケーキはWeb予約・店舗受取の商品です。地域や店舗によって取り扱いが異なるため、購入前に確認してください。
Q4:糖質5gなら炭水化物も5gということ?
A4:違います。糖質は炭水化物から食物繊維を除いたものです。さらにシャトレーゼの商品では、エリスリトールなどの糖アルコールを除外した糖質量が別途表示されています。炭水化物全体の量とは区別してください。
Q5:糖質オフケーキはダイエット中に食べても大丈夫?
A5:糖質量を調整したい場合の選択肢になりますが、必ずしも低カロリーとは限りません。脂質や総カロリーも確認し、食事全体のバランスを考えて取り入れることが大切です。
2026年11月時点で公式掲載されているシャトレーゼの糖質オフケーキは、ショートケーキ、スフレチーズケーキ、ティラミス、濃厚チョコショートケーキの4種類が主な比較対象です。
糖質カット率ではショートケーキが84%でトップですが、エリスリトールを除いた糖質量ではスフレチーズケーキが4.6gで最も少なく、カロリーも176kcalと低くなっています。
一方、濃厚チョコショートケーキは283kcalあるものの、糖質を抑えながらチョコレートの濃厚さを楽しめる点が魅力です。ティラミスはコーヒーゼリーの食感が特徴で、ショートケーキは定番のケーキらしさを楽しみたい人に向いています。
大切なのは、糖質カット率だけで商品を決めないこと。1個当たりの糖質量、カロリー、脂質、価格、原材料を総合的に比較することが、満足できる選び方につながります。
糖質を気にしている日にも、ケーキを楽しむ選択肢はあります。自分の食事管理や好みに合った商品を選び、無理のない範囲でシャトレーゼのスイーツを楽しんでみてください。