タレント・実業家・投資家として活動する杉原杏璃さん。2005年、23歳のときにわずか30万円から株式投資を始め、約5年で資産1,000万円を築き、その後は億単位の資産を持つ「億り人」になったことで知られています。最初に購入した銘柄は東京ドーム株。広島カープのファンだったことから、株主優待で野球観戦を楽しみたいという親しみやすい動機が投資の出発点でした。
一方、杉原さんの投資人生は、最初から順調だったわけではありません。2008年のリーマン・ショックで大きな損失を経験し、企業業績やチャートの勉強を本格化。その後、グリー、DeNA、ガンホーなどのゲーム関連株への投資で資産を伸ばしました。2026年現在は、個別株だけでなく、投資信託、不動産、株主優待、分散投資など幅広い資産形成の考え方を発信しています。
【結論】杉原杏璃の株式投資とは?30万円から億り人になった人物の正体

杉原杏璃さんは、1982年生まれ、広島県出身のタレント・実業家・個人投資家です。グラビアタレントとして芸能活動を続ける一方、株式投資の経験を積み重ね、投資家としても広く知られるようになりました。
投資を始めたのは2005年、23歳のとき。芸能活動を始めたものの、当初は仕事だけで生活費を十分に賄うことが難しく、アルバイトをする時間も確保しにくい状況でした。そこで、自宅にいながら資産を増やせる可能性があるネット証券を利用し、株式投資を始めたと複数のインタビューで説明しています。
杉原さんの投資家としての特徴は、金融の専門家としてスタートしたのではなく、生活上の必要性から投資を始め、失敗を通じて自分の投資ルールを作っていった点です。
2019年には祥伝社から『株は夢をかなえる道具』を出版。2022年には『お金に働いてもらう!ほったらかし投資』、2024年には『マンガでよくわかる資産運用1年生 億り人杉原杏璃と一緒に』を刊行し、初心者向けの資産形成情報を発信してきました。
2026年11月現在も投資家としての活動は続いており、株式投資に加えて、不動産や現金を含むポートフォリオの考え方、分散投資などをテーマにした講演にも登壇しています。
【30万円から1,000万円へ】2005年の投資開始から億り人になるまでの経緯
杉原杏璃さんの投資実績を理解するうえで欠かせないのが、最初の5年間です。
2005年:最初に購入したのは東京ドーム株杉原さんが最初に購入したのは、当時上場していた株式会社東京ドームの株式です。
広島出身で熱心な広島東洋カープファンだった杉原さんは、東京ドームの株主になれば、東京ドームで開催されるカープ戦を株主優待で観戦できるかもしれないと考えました。
しかし、実際には購入した株数が無料観戦の優待条件を満たしていませんでした。株主優待の仕組みや必要株数を十分に理解していなかったことが、最初の投資経験から分かります。
DMMのインタビューでは、当時は株式市場の取引時間や株価チャート、企業情報についてもほとんど知らず、購入後は約1カ月間、株価を確認しなかったと振り返っています。
この最初の経験が、後に語る「好きな会社や興味を持てる会社を選ぶ」という銘柄選びの原点になりました。
2008年:リーマン・ショックで大きな損失を経験投資を始めた当初は、株価が上がれば売り、下がれば保有し続けるという比較的単純な考え方で取引していました。
しかし、2008年のリーマン・ショックで状況が一変します。世界的な金融危機によって株価が急落し、杉原さんも大きな損失を経験しました。
この失敗をきっかけに、企業業績や株価チャートを本格的に勉強するようになります。単に好きな会社を買うだけではなく、企業の状態や市場の動きを確認する必要性を実感した時期です。
2009年以降:ゲーム関連株への投資で資産を拡大リーマン・ショック後、杉原さんが注目したのが携帯電話向けゲーム市場でした。
2009年頃には、グリーやディー・エヌ・エー(DeNA)などの新興企業が成長し、携帯電話向けゲーム市場が盛り上がっていました。自身もゲームが好きだったことから、関連企業への投資を積極的に行ったと2025年のFRIDAYデジタルのインタビューで語っています。
加えて、スマートフォンの普及によってゲーム市場が拡大すると、ガンホーなどの関連銘柄にも注目。自分でゲームをプレイして面白いと感じた企業を選ぶという方法を取り入れました。
特にガンホーは『パズル&ドラゴンズ』の大ヒットによって、2013年から2014年にかけて株価が1年足らずで50倍以上に上昇した時期があります。ただし、この上昇率は銘柄そのものの市場価格の変化であり、杉原さん個人の投資利益が50倍になったという意味ではありません。
その後、1,000万円を超えてから約4~5年後に億り人になったと、同記事では紹介されています。相場全体の上昇と個別銘柄の成長を捉えたことが、資産拡大の背景にありました。
30万円が1,000万円になった経緯で注意したいことここで重要なのは、30万円を一度投資しただけで、5年後に自動的に1,000万円になったわけではないという点です。
2024年のOWNERS.COMのインタビューで、杉原さんは30万~40万円程度から始め、本業の仕事で得たギャラも証券口座に補填しながら、約5年間で1,000万円を積み上げたと説明しています。
つまり、最初の投資資金に加えて、仕事で得た収入を継続的に投資へ回していたのです。
また、媒体によって1,000万円を「資産」と表現する場合と「運用益」と表現する場合があるため、元本30万円だけの運用成績と解釈するのは正確ではありません。本人の説明に沿えば、追加資金の投入も含めた長期的な資産形成として理解するのが適切です。
その後については、2025年のFRIDAYデジタルが1,000万円到達から約4~5年後に億り人になったと報じています。
杉原杏璃の投資歴・関連銘柄・著書の関係一覧| 時期 | 関連する銘柄・作品・出来事 | 杉原杏璃との関係 |
|---|---|---|
| 2005年 | 東京ドーム | 23歳で初めて購入した株。株主優待でカープ戦を観たいという動機だった。 |
| 2008年 | リーマン・ショック | 大きな損失を経験し、企業業績やチャートの勉強を本格化。 |
| 2009年頃 | グリー・DeNA | 携帯電話向けゲーム市場の成長に注目して投資。 |
| 2013~2014年 | ガンホー | スマートフォンゲーム市場の拡大を背景に取引。パズドラのヒットも追い風となった。 |
| 2019年 | 『株は夢をかなえる道具』 | 祥伝社から株式投資の経験や初心者向けの考え方をまとめた著書を出版。 |
| 2022年 | 『お金に働いてもらう!ほったらかし投資』 | 長期投資、資産分散、インデックスファンドなどを紹介。 |
| 2024年 | 『マンガでよくわかる資産運用1年生』 | 株式・投資信託・不動産・新NISAなどを漫画形式で解説。 |
| 2026年 | 投資アカデミー第5期・資産形成セミナー | 初心者向け講座や、株・不動産・現金を組み合わせた分散投資の発信を継続。 |
この経歴を見ると、杉原さんの投資は、東京ドーム株から始まり、ゲーム関連株による成長投資、そして投資信託や不動産を含めた分散投資へと広がってきたことが分かります。
【杉原杏璃の保有銘柄】東京ドーム・グリー・DeNAは現在も持っている?
「杉原杏璃さんが今買っている株を知りたい」という検索需要は大きいものの、過去に投資した銘柄と現在の保有銘柄は区別する必要があります。
過去に投資していたことが確認できる銘柄公開インタビューから、投資経験のある銘柄として名前が挙がっているのは次の企業です。
- 東京ドーム:2005年に購入した最初の銘柄。
- グリー:2009年頃の携帯電話向けゲーム市場の成長に注目して投資。
- ディー・エヌ・エー(DeNA):ゲーム関連の新興企業として投資。
- ガンホー:スマートフォンゲームの成長期に集中的に取引。
- 任天堂:大型株の中長期保有の例として紹介。
- ソニー:大型株を中長期で保有する投資スタイルの例として紹介。
これらは過去のインタビューで確認できる投資先であり、2026年現在の保有を意味するものではありません。
東京ドーム株は現在購入できるのか東京ドーム株については、もう一つ重要な事実があります。
株式会社東京ドームは、三井不動産による連結子会社化に伴い、2021年4月23日に東京証券取引所で上場廃止となりました。
したがって、杉原さんが2005年に購入した当時の東京ドーム株を、現在の証券市場で同じ銘柄として新規購入することはできません。これは杉原さん個人の売却とは別の、会社全体に関わる上場廃止です。
2026年現在の保有銘柄は公表されている?2025年8月のFRIDAYデジタルのインタビューでは、杉原さんが約30銘柄を保有していることに触れています。また、個別株だけでなく不動産投資にも取り組んでいることが紹介されました。
ただし、具体的な保有銘柄や注目銘柄の詳しい内容は有料記事で扱われています。一般公開されている情報から、2026年11月時点の全保有銘柄を確認することはできません。
そのため、ネット上で見かける「杉原杏璃の現在の保有銘柄一覧」といった情報を参考にする際には、本人が実際に公表した銘柄なのか、過去の投資先なのか、単なる推測なのかを区別する必要があります。
押さえておきたいのは、過去に利益を出した銘柄が、現在も有望とは限らないことです。企業の業績、株価、事業環境は時間とともに変わります。過去の成功銘柄をそのまま模倣するのではなく、現在の企業価値を調べることが欠かせません。
【投資手法を徹底分析】銘柄選び・利益確定・ほったらかし投資の秘密
杉原杏璃さんの投資手法には、初心者でも参考にできる考え方がいくつかあります。特に特徴的なのが、好きな分野を起点に銘柄を探し、利益確定のルールを決め、投資対象に応じて保有期間を変えることです。
1.自分が好きな会社・興味のある業界から選ぶ杉原さんの銘柄選びの原点は、自分が興味を持てる会社を選ぶことです。
最初の東京ドーム株は野球好きという理由から購入し、その後はゲーム好きという関心を生かしてグリーやDeNA、ガンホーなどを調べるようになりました。
好きな分野であれば、商品やサービスを実際に使い、利用者として企業の魅力を考えることができます。ゲーム関連企業なら、ゲームの人気や利用者の反応、サービスの継続性などを自分の経験と結びつけて調べられます。
ただし、好きな企業と投資価値のある企業は必ずしも一致しません。最終的には売上高、利益、財務状況、株価水準などを確認する必要があります。
2.利益確定の目標を事前に決める杉原さんの個別株投資で特徴的なのが、購入時点で利益確定の目安を決めることです。
2022年に集英社オンラインで紹介された投資ルールでは、通常の銘柄は約15%、長期投資を想定した銘柄は約30%の利益を確定目安としていました。
株価が上昇すると「もっと上がるかもしれない」と考えがちですが、欲張って保有し続けた結果、利益が減ってしまった経験がルール設定の背景にあります。
また、目標の利益率に到達する前でも、チャートが下降トレンドに転じた場合には売却することがあると、文春オンラインのインタビューでも紹介されています。
この方法の本質は、15%や30%という数字そのものではありません。感情に左右されず、あらかじめ決めた条件に従って売買する仕組みを作ることです。
3.短期取引と中長期保有を使い分ける杉原さんは、すべての銘柄を同じ期間保有するわけではありません。
2025年のFRIDAYデジタルのインタビューでは、ゲーム関連の小型株についてデイトレードやスイングトレードを行い、任天堂やソニーなどの大型株については中長期で保有していたと説明しています。
銘柄の値動きや企業の性質によって、売買の時間軸を変える考え方です。
4.知らない業界には安易に手を出さない杉原さんが紹介しているルールの一つが、よく知らないジャンルの株に安易に投資しないことです。
投資を続けていると、急成長する業界や新製品の情報、株価上昇の噂などが次々に入ってきます。しかし、業界の特徴を理解していなければ、情報の正しさや企業の競争力を判断するのは難しくなります。
自分が理解できる範囲を大切にすることは、情報に振り回されないための実践的な方法です。
5.ほったらかし投資は放置するだけではない杉原さんの投資スタイルを語るうえで外せないのが「ほったらかし投資」です。
ただし、何も考えずに株を買って放置すればよいという意味ではありません。2022年刊行の『お金に働いてもらう!ほったらかし投資』では、長期投資、資産分散、手数料の節約という3つの考え方が紹介されています。
- 長期投資:短期的な株価変動に過度に反応せず、長期的な資産形成を目指す。
- 資産分散:一つの企業に資金を集中させず、複数の企業や金融商品に分散する。
- 手数料の節約:投資信託などの運用コストを比較し、長期的な負担を抑える。
特に初心者にとって、個別企業を何社も調べて投資するのは負担が大きいものです。投資信託を利用すれば、一つの商品を通じて複数の企業や市場に分散投資できます。
杉原杏璃が紹介したインデックスファンド3選2022年の集英社オンライン掲載記事では、杉原さんが注目するインデックスファンドとして、次の3商品を紹介しています。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):米国の代表的な株価指数に連動することを目指す商品。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):世界各国の株式市場に幅広く投資する商品。
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:日本を除く先進国の株式市場への分散投資を目指す商品。
これらは当時の著書に関連して紹介されたおすすめ商品であり、2026年現在の本人の保有銘柄や最新の推奨順位を示すものではありません。
また、インデックスファンドにも価格変動リスクがあります。元本保証ではなく、投資地域や為替、信託報酬などによって運用結果は変わります。長期保有を前提とする場合も、商品の仕組みを理解しておくことが大切です。
【著書・株主優待】杉原杏璃から学べる資産運用と初心者向けの本
杉原さんは、自身の投資経験を複数の著書にまとめています。単なる成功談だけでなく、投資を始めた理由や失敗、銘柄選び、資産運用の考え方などを扱っている点が特徴です。
『株は夢をかなえる道具』2019年2019年6月に祥伝社から発売された『株は夢をかなえる道具 女子のための株式投資入門』は、杉原さんの投資経験を知るうえで基本となる一冊です。
内容は、株式投資を始めた理由、証券口座の開設、売買テクニック、独自の投資ルール、好きな企業を基準にした銘柄選びなど。
タイトルに込められているのは、株式投資を単なるお金儲けではなく、自分の夢や目標を実現するための手段として捉える考え方です。
下着ブランドの立ち上げや家族への住宅購入など、投資で得た資金を人生の目標につなげてきた経験も、著書の背景にあります。
『お金に働いてもらう!ほったらかし投資』2022年2022年11月にポプラ社から刊行された本書は、日々の株価を細かく追い続けることが難しい人に向けた資産運用の入門書です。
長期投資、分散投資、投資信託、ETF、インデックスファンドなどを取り上げ、時間を味方につける資産形成の考え方を紹介しています。
個別株で積極的に利益を狙う投資だけではなく、長期的に資産を育てる方法も学びたい人に向いています。
『マンガでよくわかる資産運用1年生』2024年2024年7月10日にかんき出版から発売された『マンガでよくわかる資産運用1年生 億り人杉原杏璃と一緒に』は、杉原さんの投資経験を漫画形式で学べる入門書です。
扱っているテーマは株式投資だけではありません。
- 投資信託の基本と少額からの資産形成
- 株式投資と株主優待
- 不動産投資
- 副業と収入源の考え方
- 新NISAの仕組みと活用方法
株式投資の専門用語に慣れていない人でも、漫画と解説を通じて資産運用の全体像を理解しやすい構成です。
杉原杏璃の株主優待に対する考え方杉原さんの投資人生は、株主優待への興味から始まりました。
東京ドーム株を購入した理由も、カープ戦を観戦できる優待を期待したためです。最初は必要株数を満たしていなかったものの、株主になることで企業のサービスを身近に感じられるという発想は、現在の初心者向け投資教育にもつながっています。
2026年11月1日に開催された東京医師歯科医師協同組合の講演案内でも、杉原さんは配当や株主優待を活用しながら資産を築いた投資家として紹介されました。
株主優待は生活に役立つ特典を得られる魅力がありますが、優待だけを理由に株を購入するのは注意が必要です。優待の変更・廃止、株価下落、企業業績の悪化などによって、優待の価値以上の損失が発生する可能性もあります。
【2026年最新】杉原杏璃の現在と投資アカデミーの評判・実態
2026年現在の杉原さんは、タレント・実業家としての活動を続けながら、投資家として資産形成に関する情報発信や講演を行っています。
2026年11月の最新活動:分散投資をテーマに講演2026年8月には「THE GOLD ONLINE フェス2026 summer」に登壇し、「株・不動産・現金──杉原杏璃流ポートフォリオの考え方」をテーマに講演しました。
さらに2026年11月7日には、アクロス福岡で開催される「THE GOLD ONLINE フェス2026+西日本新聞@福岡」に登壇予定です。メインステージでは15時から40分間、「株・不動産・現金──杉原杏璃流ポートフォリオの考え方」をテーマに話す予定となっています。
また、2026年11月1日には東京医師歯科医師協同組合の会員向け講演にも登壇。日経マネーの編集者とともに、資産形成や新NISA、株主優待などをテーマに対談しました。
これらの活動からは、個別株の売買だけでなく、株式・不動産・現金を組み合わせた資産全体の管理へと、情報発信のテーマが広がっていることがうかがえます。
杉原杏璃の投資アカデミーとは?杉原さんは、自身の投資経験を初心者に伝えるため「杉原杏璃の投資アカデミー」を運営しています。
2026年には株式投資入門講座の第5期が募集されました。公式募集ページに掲載されている主な内容は次のとおりです。
- 講座名:杉原杏璃の投資アカデミー・株式投資入門講座第5期
- 募集期間:2026年7月13日~8月31日
- 受講期間:2026年9月1日~11月30日
- 定員:30名
- 講義動画:全12本、合計約5~6時間
- 勉強会:月2回を予定
- 交流会:受講生向けの懇親会を予定
カリキュラムでは、株式投資の基本、メリットとデメリット、投資を始める際の準備、必要資金、新NISAなど、初心者が最初に知っておきたい内容が扱われています。
募集期間はすでに終了しており、2026年11月5日時点では第5期の受講期間中です。
投資アカデミーの評判は良い?受講前に見るべきポイント杉原杏璃さんの投資アカデミーについて、評価する際に重要なのは、講師本人の投資実績と、講座そのものの教育品質を分けて考えることです。
本人が株式投資で資産を築いた経験を持つことは、講座の特徴の一つです。一方で、その実績だけで受講者全員が同じ成果を得られるわけではありません。
公式募集ページで確認できるのは、動画講義、勉強会、教材、交流会などの学習環境です。受講者全体の運用成績や、第三者機関による満足度調査などを裏付ける十分な公開データは確認できません。そのため、評判を一律に高評価・低評価と断定するのは難しい状況です。
受講を検討するなら、次の点を確認することをおすすめします。
- カリキュラム:株式投資の基礎から企業分析まで、どの範囲を学べるのか。
- 受講料金:公式募集ページで確認できない料金や追加費用を事前に確認する。
- サポート内容:講師への質問機会や勉強会の具体的な運営方法。
- 投資助言の範囲:一般的な金融教育なのか、個別銘柄に関する助言も含まれるのか。
- 契約条件:返金条件、受講期間、途中解約の扱いなど。
初心者が投資の基礎知識を身につけたい場合には、学習のきっかけになる可能性があります。一方、短期間で必ず利益を出したい人や、講座に参加すれば儲かる銘柄を教えてもらえると期待している人には向いていません。
投資アカデミーは資産形成を学ぶための選択肢の一つです。受講するかどうかは、費用と内容を比較して判断することが大切です。
【プロの結論】杉原杏璃の投資実績から学べる成功の条件と注意点
杉原杏璃さんの投資人生を分析すると、単に株価上昇を当てたことだけが成功の理由ではないと分かります。
投資開始当初は東京ドーム株を購入し、リーマン・ショックでは損失を経験。その後、企業業績やチャートを勉強し、自分が理解できるゲーム関連株に投資しました。そして、利益確定のルールを作り、投資信託や不動産にも視野を広げています。
この経緯から学べる要点は、大きく3つあります。
成功の条件1:自分が理解できる企業に投資する杉原さんがゲーム関連株に注目した背景には、自身がゲームを好きだったことがあります。企業の商品やサービスを理解し、業界の成長を身近に感じられたことは、銘柄選びの判断材料になりました。
投資初心者も、普段使っているサービスや関心のある業界から企業を調べると、情報収集の入り口を作りやすくなります。ただし、利用者としての満足度だけでなく、業績や財務状況も確認する必要があります。
成功の条件2:利益確定とリスク管理のルールを持つ株式投資では、利益が出ているときほど売却の判断が難しくなります。
杉原さんが利益確定の水準を事前に設定しているのは、こうした感情的な判断を減らすためです。投資を始める際には、どの程度の損失なら許容できるのか、どの条件で売却するのかを考えておく必要があります。
成功の条件3:個別株だけに依存しない杉原さんの著書では、インデックスファンドや投資信託を活用した長期・分散投資も紹介されています。
個別株は大きな利益を得られる可能性がある反面、企業固有の問題で株価が急落することもあります。複数の企業や地域に分散した投資信託を組み合わせれば、一つの企業に依存するリスクを抑えることにつながります。
杉原杏璃の投資手法が向いている人・向いていない人参考にしやすい人
- 株式投資を基礎から勉強したい人
- 自分の好きな業界や企業について調べることが好きな人
- 売買ルールを決めて感情的な取引を減らしたい人
- 個別株と投資信託を組み合わせた資産形成に興味がある人
- 長期的な視点で資産を育てたい人
そのまま真似することをおすすめできない人
- 生活費や緊急時の資金まで株式投資に回そうとしている人
- 短期間で資産を何倍にも増やしたい人
- 本人の過去の成功銘柄を調べずに購入しようとしている人
- 株価が下落しても損失を受け入れられない人
- 投資経験や資金力の違いを考慮せず、他人の売買をそのまま再現しようとする人
特に注意したいのは、杉原さんが資産を築いた2000年代後半から2010年代前半と、2026年の投資環境は同じではないということです。ゲーム関連株の成長、アベノミクス、東京オリンピック招致など、当時の相場環境が利益拡大に影響したことも本人が振り返っています。
過去の成功事例を学ぶことと、同じ銘柄を同じタイミングで買うことは別問題です。再現するべきなのは銘柄そのものではなく、情報を調べ、リスクを理解し、売買のルールを作るという考え方です。
【杉原杏璃の株式投資】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:杉原杏璃は何歳から株式投資を始めましたか?
A1:2005年、23歳のときに始めました。最初に購入したのは東京ドーム株で、投資資金は約30万円でした。
Q2:杉原杏璃は本当に30万円を5年で1,000万円にしたのですか?
A2:複数のインタビューや著書で、30万円から始めて約5年で1,000万円に到達した実績が紹介されています。ただし、初期資金だけを運用したわけではなく、本業の収入も投資資金に加えていたと本人が説明しています。
Q3:杉原杏璃の現在の保有銘柄は何ですか?
A3:過去の投資先として東京ドーム、グリー、DeNA、ガンホー、任天堂、ソニーなどが確認できます。2025年の記事では約30銘柄の保有にも触れられていますが、2026年現在の全銘柄は一般公開情報から確認できません。
Q4:杉原杏璃の投資アカデミーは初心者でも参加できますか?
A4:公式募集情報では初心者向けの株式投資入門講座として案内されています。動画講義や勉強会などが用意されています。ただし、受講料金、サポート内容、契約条件などを確認したうえで判断することが大切です。
杉原杏璃さんは、2005年に30万円から株式投資を始め、東京ドーム株、ゲーム関連株への投資、リーマン・ショックでの失敗を経て、約5年で1,000万円、その後は億単位の資産を築いた投資家です。
成功の背景には、好きな企業を起点に銘柄を選ぶ姿勢、企業業績やチャートの勉強、利益確定のルール、相場環境に合わせた投資判断がありました。
また、2026年現在は個別株だけにとどまらず、投資信託、インデックスファンド、不動産、株主優待など、幅広い資産形成の考え方を発信しています。投資アカデミーや各種セミナーも、初心者に投資を身近に感じてもらうための活動の一つです。
一方、東京ドーム株やゲーム関連株は過去の投資先であり、現在の保有銘柄と混同してはいけません。また、30万円から1,000万円という実績も、追加資金や当時の市場環境を含めて理解する必要があります。
杉原さんの著書『株は夢をかなえる道具』が示すように、株式投資は人生の目標を実現するための手段の一つです。大切なのは、誰かの成功をそのまま追いかけるのではなく、自分の資金力や生活設計に合った方法を選び、長期的に学び続けることです。
2026年に資産形成を始める人にとっても、杉原杏璃さんの経験は、成功だけでなく失敗から学ぶことの大切さを教えてくれる事例といえるでしょう。