ロックギタリストとして国内外で活躍する布袋寅泰。音楽活動で輝かしい実績を重ねる一方、「布袋寅泰不倫」という検索ワードが現在も注目される背景には、1990年代の今井美樹との関係をめぐる報道と、2004年に写真週刊誌「FRIDAY」が掲載した高岡早紀とのキス写真がある。特に、元妻・山下久美子との離婚から今井美樹との再婚に至る経緯は、当時「略奪婚」とも報じられ、大きな反響を呼んだ。
2026年は布袋のアーティスト活動45周年にあたる。現在も音楽活動の最前線に立つ布袋だが、過去の報道は何が事実だったのか。今井美樹との出会い、山下久美子との離婚、2004年の高岡早紀との騒動、本人の発言、そして現在の夫婦生活と45周年の活動まで、年月を追って整理する。
【結論】布袋寅泰の不倫報道とは?今井美樹・高岡早紀との2つの騒動

「布袋寅泰不倫」という検索ワードには、大きく分けて2つの異なる出来事が含まれている。
1つ目は、1990年代に報じられた今井美樹との関係だ。当時、布袋は歌手の山下久美子と結婚していた。今井と布袋の親密な関係が取り沙汰され、1997年の離婚、1999年の再婚という流れから、世間では「略奪婚」というイメージが定着した。
2つ目は、2004年6月の高岡早紀とのキス報道である。写真週刊誌「FRIDAY」が2人のキス写真を掲載し、当時の妻だった今井美樹と、高岡の夫だった保阪尚希を巻き込む騒動に発展した。
この2つは混同されがちだが、時期も相手も異なる出来事である。1990年代の報道は山下久美子との離婚と今井美樹との再婚に結び付いて語られ、2004年の報道は既婚者同士のキス写真と本人のコメントが大きな話題になった。
また、写真によって確認できる行動と、当時の交際関係についての報道は同じものではない。とりわけ2004年の件では、キス写真の掲載と布袋本人のコメントが確認できる一方、長期的な交際関係まで裏付ける情報とは区別する必要がある。
【1990年代の真相】今井美樹との馴れ初めと山下久美子との離婚理由
今井美樹と布袋寅泰の出会いは音楽だった2人の関係を理解するうえで重要なのが、音楽を通じた交流である。
2026年2月21日放送の日本テレビ系「with MUSIC」で、今井美樹は布袋との出会いについて振り返った。今井はBOØWYを聴いていたわけではなく、布袋のソロライブを観たことが最初の印象につながったという。
その後、布袋のツアー打ち上げで流れていたスウェーデンの歌手スティーナ・ノルデンスタムの楽曲に興味を持ち、今井は布袋に楽曲制作を依頼した。これをきっかけに、1992年から楽曲提供を受けるようになったと説明している。
1993年にはシングル「Bluebird」で布袋が作曲を担当。1996年には布袋が初めて作詞も手掛けた「PRIDE」が発表された。同曲は160万枚を超える大ヒットとなり、今井の代表曲として知られるようになった。
ただし、音楽的な交流が始まった時期と、男女関係についての報道が出た時期は分けて考える必要がある。楽曲制作を一緒に行っていたという事実だけで、当時の私的な関係のすべてを説明できるわけではない。
2026年のテレビ出演で今井自身が語った出会いのエピソードは、2人の関係の始まりを知るうえで重要な証言となっている。
1996年に浮上した不倫疑惑と「略奪婚」報道当時の布袋には、歌手の山下久美子という妻がいた。
布袋と山下は音楽活動を通じて結ばれ、ロック界でも知られる夫婦だった。しかし、今井との関係が報じられるようになり、1996年初頭には不倫疑惑が大きく取り上げられた。
加えて、今井と山下には私生活でも交流があったと伝えられている。互いの悩みを相談するような関係だったという報道もあり、単なる芸能人同士の交際報道以上に世間の関心を集めた。
1996年11月には「PRIDE」が発売される。楽曲そのものは音楽的に高く評価された一方、制作時期と2人の関係をめぐる報道が重なったことで、作品に複雑な印象を持つ人も現れた。
その後、1997年11月に布袋と山下の離婚が成立。1999年6月には布袋と今井が再婚した。
この時間的な流れから、当時のメディアでは「略奪婚」という表現が使われた。ただし、この言葉は世間や報道による評価を含んだ表現であり、個々の交際経緯や離婚の全理由を一語で説明するものではない。
山下久美子との離婚理由は不倫だけだったのか布袋と山下の離婚について、世間では今井との不倫疑惑が最大の原因として語られることが多い。
一方、山下久美子は2002年に自伝『ある愛の詩』を出版し、結婚生活や離婚に至るまでの心境を綴っている。後年の報道では、夫婦間のすれ違いや、布袋の音楽活動の拡大による生活環境の変化なども取り上げられた。
つまり、離婚をめぐる背景には、今井との関係だけでなく、夫婦としての長年の変化や気持ちの距離も関係していたと考えられる。
山下の自伝に触れた後年の記事でも、離婚に至る過程や当時の心情が紹介されている。単純に「不倫が発覚したから離婚した」とだけ整理すると、当事者が経験した複雑な経緯を見落としてしまう。
【完全時系列表】布袋寅泰の不倫疑惑から離婚・再婚までの経緯
ここまでの出来事を時系列で整理すると、1990年代の今井美樹との関係と2004年の高岡早紀との騒動が、それぞれ別の時期に発生していることが分かる。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容・位置付け |
|---|---|---|
| 1992年 | 今井美樹への楽曲提供開始 | 今井本人が2026年のテレビ出演で説明 |
| 1993年 | 「Bluebird」 | 布袋が今井の楽曲制作に参加 |
| 1996年初頭 | 今井美樹との不倫疑惑報道 | 当時の報道で2人の親密な関係が注目される |
| 1996年11月 | 「PRIDE」発売 | 160万枚超のヒットを記録 |
| 1997年11月 | 山下久美子と離婚 | CDジャーナルの記録では11月14日 |
| 1999年6月 | 今井美樹と再婚 | 新たな夫婦生活が始まる |
| 2002年 | 長女誕生 | 今井と布袋の間に長女が誕生 |
| 2004年6月上旬 | 高岡早紀とのキス写真 | 後にFRIDAYで掲載される写真が撮影された時期 |
| 2004年6月16日 | 高岡早紀と保阪尚希の離婚成立 | 保阪が後日の会見で公表 |
| 2004年6月18日 | FRIDAYがキス写真を掲載 | 布袋が「火遊びが過ぎました」とコメント |
| 2004年6月23日 | 高岡早紀と保阪尚希が離婚発表 | 離婚成立の公表日 |
| 2012年8月 | 家族でロンドンへ移住 | 布袋の海外活動を見据えた生活拠点の変更 |
| 2026年 | アーティスト活動45周年 | 記念公演、全国ツアー、追加公演を開催 |
この年表で特に重要なのは、1997年の離婚と1999年の再婚の間に約1年半の期間があること、そして2004年の高岡早紀との報道が別の騒動であることだ。
また、2004年については、FRIDAYの発売日と実際の写真撮影日、離婚成立日、離婚発表日が異なる。これらを混同すると、騒動の因果関係を誤って理解することになる。
【2004年の真相】高岡早紀とのキス報道と「火遊びが過ぎました」発言
FRIDAYが掲載したキス写真とは2004年6月、布袋寅泰は女優・高岡早紀との関係をめぐる報道で再び大きな注目を集めた。
6月18日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が、東京・六本木の飲食店で2人がキスをしている写真を掲載したのである。
当時の状況は、布袋が今井美樹と結婚しており、高岡も俳優の保阪尚希と結婚していた時期にあたる。そのため、各メディアは「W不倫」として報道した。
写真が掲載されたことで、2人の親密な様子は広く知られることになった。しかし、写真が示すのは撮影された場面であり、それ以上の交際の継続期間や関係の詳細まで証明するものではない。
布袋本人の「火遊びが過ぎました」というコメント報道直後、布袋は騒動についてコメントを発表した。
「いやぁ…火遊びが過ぎました」
この発言は当時の報道を象徴する言葉として、現在も繰り返し取り上げられている。
後年のアサ芸プラスの記事によると、布袋は今井美樹に対し、高岡と会ったことを帰宅時に伝えていたと説明し、今回の報道についても今井が笑って許してくれたという趣旨のコメントをしていた。
一方、この「火遊び」という表現は、騒動を軽く受け止めているように聞こえるとして批判も招いた。
特に高岡の夫だった保阪尚希は、2004年7月1日に記者会見を開き、布袋のコメントに対する不快感を示したと報じられている。保阪にとっては、単なる芸能人同士のスキャンダルではなく、自身の元妻に向けられた言葉の問題でもあった。
高岡早紀と保阪尚希の離婚はキス報道が原因だったのかこの問題で見落とされがちなのが、実際の離婚成立日である。
デイリースポーツによると、高岡早紀と保阪尚希は2004年6月16日に離婚していた。FRIDAYがキス写真を掲載したのは6月18日であり、離婚発表は6月23日だった。
つまり、離婚成立は写真掲載より2日前だったことになる。
加えて、アサ芸プラスが紹介した保阪の会見内容によると、保阪は離婚の理由について「価値観の相違」を挙げ、以前から夫婦間の気持ちに変化があったと説明している。キス写真を見たのも離婚成立後だったとして、写真が離婚の原因ではないと述べたという。
この点は非常に重要だ。写真の掲載と離婚発表が近い時期だったため、キス報道が直接離婚を引き起こしたように理解されがちだが、実際の離婚成立日は報道掲載より前だった。
したがって、2004年の騒動については、キス写真の掲載、布袋のコメント、保阪の反応、高岡夫妻の離婚をそれぞれ分けて理解する必要がある。
【2026年現在】布袋寅泰と今井美樹の結婚生活・家族の近況
1999年の再婚から現在まで夫婦関係は続いている布袋寅泰と今井美樹は1999年に結婚し、2002年には長女が誕生した。
2012年8月には家族でイギリス・ロンドンへ移住。布袋が以前から希望していた海外での音楽活動を本格化させるための決断だった。
2025年4月18日放送のNHK「あさイチ」では、布袋がロンドン移住を支えてくれた今井への感謝を語っている。慣れない海外生活の中で、母親として、妻として、そして歌手として奮闘してくれたことを振り返り、今井から大きな力をもらったと話した。
また、2026年2月の「with MUSIC」でも今井は布袋を夫として紹介し、2人の出会いや楽曲制作について語っている。
2026年10月には、今井がロンドンの自宅周辺で撮影した写真を自身のInstagramに投稿。夫婦の写真も話題になった。少なくとも公に確認できる情報では、2人は夫婦として生活を続けている。
2026年は布袋寅泰のアーティスト活動45周年2026年の布袋を語るうえで欠かせないのが、アーティスト活動45周年という節目である。
公式サイトによると、2026年1月31日と2月1日には京王アリーナTOKYOで「HOTEI 45th CELEBRATION GIGS」を開催。BOØWY、COMPLEX、ソロ活動までを振り返る記念公演となった。
さらに9月からは全国21カ所27公演を巡る「HOTEI the LIVE 2026 “45th Celebration GIGS” STAY WILD TOUR」がスタートした。
11月5日の大阪公演を含め、11月から12月にかけても全国各地で公演が予定されている。
そして45周年のフィナーレとして、次の追加公演も発表された。
- 2026年12月27日:大阪城ホール
- 2026年12月30日:日本武道館
- 2026年12月31日:日本武道館
加えて、2026年10月にはライブ映像作品2タイトルの12月16日同時リリースも発表された。45周年記念ライブと、故郷・群馬県高崎市で開催された初の主催フェス「HOTEI FES」の映像作品である。
過去の私生活に関する報道が検索され続ける一方で、現在の布袋は音楽家として大規模なツアーや記念企画を進めている。2026年の活動状況は、公式発表からも明確に確認できる。
【プロの結論】布袋寅泰の不倫報道で誤解されやすい3つのポイント
布袋寅泰の過去の報道が現在も検索される理由は、単に有名人の恋愛スキャンダルだったからではない。音楽作品のヒット、著名人同士の人間関係、離婚と再婚、そして2004年の再度の騒動が重なり、長期間にわたって記憶されてきたためだ。
特に、次の3点を整理すると、検索結果に含まれる情報を理解しやすくなる。
1. 今井美樹との関係は音楽活動と不倫報道を分ける今井と布袋は1992年から音楽的な交流を始め、1996年には「PRIDE」が大ヒットした。一方、同時期には不倫疑惑が報じられ、1997年の離婚と1999年の再婚が続いた。
作品が名曲であることと、当時の私生活に関する報道は別々に評価できる。音楽的な功績を否定する必要も、過去の報道を無視する必要もない。
2. 2004年のキス報道と離婚の因果関係を混同しない高岡早紀と保阪尚希の離婚成立日は6月16日、FRIDAYの発売日は6月18日だった。この2日間の差は、騒動を理解するうえで重要な事実である。
また、布袋の「火遊びが過ぎました」という発言は実際に報じられたコメントだが、それをもって交際の全容や当事者の心情まで判断することはできない。
3. 2026年の現在は過去のスキャンダルだけでは語れない布袋は45周年を迎え、全国ツアーや記念公演を展開している。今井も歌手デビュー40周年を迎え、音楽活動を続けている。
過去の騒動に対する評価は人それぞれだが、アーティストとしての現在の活動もまた、客観的な事実として把握しておきたい。
芸能人の不倫報道を読み解く際には、写真で確認できる事実、本人の発言、報道関係者の証言、世間による評価を区別することが大切だ。特に、離婚や再婚のような人生の大きな出来事は、単一の報道だけで全体像を判断しないことが重要になる。
布袋寅泰の不倫に関するよくある質問(FAQ)
Q1:布袋寅泰は今井美樹と不倫していたのですか?
A1:1990年代に2人の関係をめぐる不倫疑惑が報じられた。布袋は1997年に山下久美子と離婚し、1999年に今井美樹と再婚している。ただし、報道された内容と、公開情報から確認できる個々の出来事は区別して理解する必要がある。
Q2:布袋寅泰と山下久美子はいつ離婚しましたか?
A2:1997年11月に離婚している。CDジャーナルの記録では1997年11月14日が離婚の日として掲載されている。
Q3:布袋寅泰と今井美樹の馴れ初めは何ですか?
A3:音楽を通じた交流がきっかけ。今井は2026年のテレビ出演で、布袋のソロライブを観たことや、楽曲制作を依頼した経緯を語っている。1992年から楽曲提供を受けるようになった。
Q4:布袋寅泰と高岡早紀のキス報道はいつですか?
A4:2004年6月18日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で報じられた。布袋は「火遊びが過ぎました」とコメントした。
Q5:高岡早紀と保阪尚希はキス報道が原因で離婚したのですか?
A5:離婚成立日は2004年6月16日で、FRIDAYの発売日より前だった。保阪は後日の会見で価値観の相違を理由に挙げ、写真を見たのは離婚成立後だったと説明している。
Q6:布袋寅泰と今井美樹は2026年現在も夫婦ですか?
A6:2026年のテレビ出演や報道では、今井は布袋を夫として紹介しており、夫婦としての交流も公開されている。ロンドンを生活拠点としていることも報じられている。
Q7:布袋寅泰は2026年現在、どのような活動をしていますか?
A7:アーティスト活動45周年を迎え、記念ライブや全国21カ所27公演のSTAY WILD TOURを展開している。12月には大阪城ホールと日本武道館で追加公演も予定されている。
布袋寅泰の不倫報道を振り返ると、1990年代の今井美樹との関係をめぐる疑惑と、2004年の高岡早紀とのキス報道という、2つの大きな出来事が存在する。
1997年の山下久美子との離婚、1999年の今井美樹との再婚は、当時「略奪婚」として世間の注目を集めた。その後も2004年のFRIDAY報道と「火遊びが過ぎました」という発言によって、布袋の私生活は再び話題になった。
ただし、2004年の高岡早紀とのキス報道については、写真掲載より前に高岡夫妻の離婚が成立していたという重要な時系列がある。報道のインパクトだけで離婚の原因まで決めつけることはできない。
2026年現在、布袋は今井美樹との結婚生活を続けながら、アーティスト活動45周年という大きな節目を迎えている。全国ツアーや記念公演など、音楽家としての活動も充実している。
「布袋寅泰不倫」という検索ワードの背景には、約30年前から続く報道の記憶と、現在の夫婦生活への関心がある。過去の出来事を正確な時系列で理解し、報道された事実と世間の評価を区別することが、この話題を読み解くうえで最も大切な視点となる。