m-floのボーカルとして「come again」などのヒット曲を生み出してきたLISA。2002年にグループを脱退した後、2017年12月に約15年ぶりの本格復帰を果たし、VERBAL、Taku Takahashiと再び3人体制で活動を始めました。
2026年11月現在、LISAはソロアーティストとしても活動を続けています。 特に注目されるのが、2026年8月26日に配信された新曲「fake.」です。一方、m-floは2026年2月19日の東京ガーデンシアター公演を節目に「リミナル期間」へ移行しています。グループの活動状況とLISA個人の活動は、分けて理解する必要があります。
この記事では、LISAのプロフィールやソロ活動、2002年の脱退理由、2017年の復帰の経緯、そして2026年の最新楽曲とm-floの今後まで、公式発表や音楽メディアの情報をもとに整理します。
【2026年最新】m-floのLISAは現在何してる?新曲「fake.」とソロ活動

2026年のLISAは、m-floのメンバーとしての活動に加え、ソロアーティストとしても存在感を示しています。
現在の活動を象徴する作品が、2026年8月26日に配信リリースされたデジタルシングル「fake.」です。
2026年8月26日発売「fake.」とは?「fake.」は、m-floのLISA名義で発表されたソロ楽曲です。
エイベックスの2026年8月26日付公式発表によると、この楽曲はMBSドラマ特区『未婚詐欺 私の知らない彼の顔』のエンディング主題歌として書き下ろされました。
楽曲の中心にあるのは、嘘や偽りに翻弄されながらも、相手の本性を見抜き、自分自身を取り戻していく感情です。
LISAの力強くエッジの効いたボーカルが特徴で、これまでのm-floで見せてきた伸びやかな歌声とはまた異なる表現を楽しめます。
配信作品のクレジットでは、作詞・作曲はLISA、編曲は山木隆一郎となっています。歌手としてだけでなく、楽曲制作にも関わるクリエイターとしての側面がうかがえます。
LISAはソロ活動をやめたわけではないLISAは2002年にm-floを離れた後も、音楽活動を続けてきました。
LDHの公式プロフィールでは、脱退後にセルフプロデュースによるアルバムを発表し、他のアーティストへの楽曲提供も続けてきたことが紹介されています。
2023年にはアルバム『DALI』をリリース。2026年には「fake.」を発表するなど、ソロ名義での作品発表も継続しています。
ここで押さえておきたいのは、LISAがm-floに復帰したからといって、ソロ活動を終了したわけではないという点です。
むしろ、グループでの表現と個人名義での表現を並行させていることが、現在の活動を理解するポイントです。
「LISA fake.」は本物の公式リリース?検索で「LISA fake」と入力すると、楽曲の真偽や別のアーティストの情報が混ざることがあります。
今回の「fake.」は、エイベックスが公式にリリースを発表した、m-floのLISAによる正規のデジタルシングルです。
BLACKPINKのLISAとは別人であり、m-floのボーカリストとして活動するLISAの作品です。タイトルの「fake.」は楽曲名であって、偽物の音源という意味ではありません。
【プロフィール】m-floのLISAとは何者?VERBAL・Takuとの関係
LISAは、m-floのオリジナルメンバーであり、グループのサウンドを特徴づけてきたボーカリストです。
彼女の魅力は、英語と日本語を自在に行き来する歌唱表現、力強さと繊細さを併せ持つ声、そしてメロディーを印象づける表現力にあります。
LISAの歌手プロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アーティスト名 | LISA |
| 職業 | 歌手・シンガーソングライター |
| 18歳の頃 | 徳間ジャパンからソロ歌手としてメジャーデビュー |
| 1998年 | m-floに加入 |
| 1999年 | m-floとしてメジャーデビュー |
| 2002年 | ソロ活動への専念を理由に脱退 |
| 2017年12月 | オリジナルメンバーとして復帰が発表 |
| 2026年 | ソロ新曲「fake.」をリリース |
LDHの公式プロフィールによると、LISAはm-flo加入以前から歌手として活動しており、Ram Jam Worldにもボーカリストとして参加していました。
つまり、LISAはm-floに加入して初めて歌手になった人物ではありません。もともとソロ活動や他のアーティストとの共演経験を持つシンガーでした。
m-floのメンバーは3人現在のm-floを構成するオリジナルメンバーは、次の3人です。
LISA
ボーカル担当。英語と日本語を織り交ぜた歌唱と、印象的なメロディーでm-floの楽曲を彩る。
VERBAL
ラッパー。バイリンガルのフロウと独自の言葉選びでグループの音楽性を支える。
Taku Takahashi
DJ・音楽プロデューサー。トラックメイキングやサウンドプロデュースを担う。
3人の役割は単純なボーカル、ラップ、DJという区分にとどまりません。
LISAの歌声、VERBALのラップ、Takuのトラックメイキングが組み合わさることで、m-floならではの音楽が生まれてきました。
m-flo結成の経緯と「the tripod e.p.」m-floの始まりは1998年です。
インターナショナルスクールの同級生だったTaku TakahashiとVERBALが先に活動を開始し、その後LISAがボーカリストとして加入しました。
1999年7月、メジャーデビューシングル「the tripod e.p.」をリリース。オリコン初登場9位を記録しました。
その後、2001年のアルバム『EXPO EXPO』が80万枚のセールスを記録するなど、グループは大きな成功を収めます。
当時のm-floは、単なるダンスミュージックのユニットではありませんでした。ヒップホップ、R&B、ポップス、クラブミュージックを横断する音楽性によって、日本の音楽シーンに新しい選択肢を提示した存在でした。
【2002年の脱退理由】LISAはなぜm-floを辞めた?不仲説の真相
LISAの脱退は、m-floの歴史における大きな転換点でした。
2002年4月、LISAはm-floからの脱退を決断します。人気絶頂期のグループからボーカリストが離れるというニュースは、多くのファンにとって驚きの出来事でした。
では、なぜ脱退したのでしょうか。
公式に説明されている理由はソロ活動への専念エイベックスのLISA公式プロフィールでは、2002年4月にm-floを離れた理由について、ソロ活動に戻り、アーティストやシンガーソングライターとして自身の力を発揮するためという趣旨が説明されています。
脱退直前の2002年1月9日には、ソロシングル「move on」を発表していました。
同曲はオリコン週間ランキング7位を記録。LISAがグループ活動と並行して個人名義の音楽活動を展開していたことが分かります。
つまり、脱退は突然音楽活動をやめるためのものではありません。
自身の名前と表現を前面に出した音楽活動に、より多くの時間を使うための選択だったと理解できます。
メンバーとの不仲や確執が原因だった?LISAの脱退については、長年にわたって不仲説やメンバー間の確執を想像する声もあります。
しかし、公式プロフィールや当時の脱退報道で説明されている中心的な理由は、ソロ活動への専念です。
脱退をメンバー間の対立が原因だったと断定できる公式情報は示されていません。
また、2017年の復帰に至るまでの過程を見ると、3人の関係が完全に途絶えていたわけではないことも分かります。
脱退後のm-floは「lovesシリーズ」で進化LISAの脱退後、m-floはVERBALとTaku Takahashiの2人体制になりました。
しかし、グループの勢いがそこで止まったわけではありません。
2003年から始まったのが、さまざまなアーティストをゲストボーカルに迎える「m-flo loves」シリーズです。
このプロジェクトでは、ジャンルや世代を超えたアーティストとのコラボレーションを展開。
2008年までに41組のアーティストと共演し、日本の音楽シーンにおけるフィーチャリングの可能性を広げました。
LISAが脱退した後のm-floは、固定メンバーのボーカルを中心とする形から、作品ごとに異なるアーティストと組むスタイルへと進化したのです。
【年代別年表】LISAの脱退から復帰までの真相とm-floの歴史
ここでは、m-floの結成から2026年の最新状況までを時系列で整理します。
特に重要なのは、2002年の脱退、2016年の再共演、2017年の正式な復帰発表という3つの転換点です。
| 時期 | 出来事・関係作品 | 意味・背景 |
|---|---|---|
| 1998年 | m-flo結成 | TakuとVERBALが活動開始。後にLISAが加入 |
| 1999年7月 | 「the tripod e.p.」 | メジャーデビュー。オリコン初登場9位 |
| 2001年 | 『EXPO EXPO』 | 80万枚を記録した代表的アルバム |
| 2002年1月 | LISA「move on」 | ソロ活動を本格化 |
| 2002年4月 | LISA脱退 | ソロ活動への専念 |
| 2003~2008年 | m-flo lovesシリーズ | 多数のアーティストとのコラボレーション |
| 2016年12月 | LISAとTakuが再共演 | 3人での再始動を意識するきっかけ |
| 2017年12月15日 | LISA復帰発表 | 約15年ぶりにオリジナルメンバーが再集結 |
| 2018年 | 「the tripod e.p.2」 | 3人体制での新章をスタート |
| 2018年 | 『KYO』 | 復帰後の9thアルバム |
| 2023年 | LISA『DALI』 | ソロ名義のアルバム |
| 2026年2月18日 | 『SUPERLIMINAL』 | m-floの10thアルバム |
| 2026年2月19日 | 東京ガーデンシアター公演 | リミナル期間への移行前の節目 |
| 2026年8月26日 | LISA「fake.」 | 最新ソロデジタルシングル |
この年表から見えてくるのは、LISAのキャリアが「脱退して終わり」「復帰してグループに専念」という単純な流れではないことです。
ソロ活動、グループ活動、他アーティストとの共作という複数の活動領域を持ち、それぞれの時期に新しい表現を模索してきました。
【2017年復帰の真相】VERBALの事故とTakuの提案が再集結につながった
LISAの復帰は、単に結成20周年を記念した企画だったわけではありません。
2018年のエイベックス・ポータルによる3人のインタビューでは、再集結に至る具体的な経緯が語られています。
最初のきっかけは2016年12月の共演Taku Takahashiによると、2016年12月15日に開催されたJ-WAVEのイベント「MUSIC FACTORY」クリスマスパーティーで、LISAと久しぶりに共演しました。
このとき、m-floの楽曲を一緒に披露したところ、ファンから非常に温かい反応が寄せられました。
その反応にTakuとLISA自身も感動し、3人での活動再開を意識するようになったといいます。
VERBALとTakuの間でも、以前から再び3人でm-floをやりたいという思いがあったことが、同インタビューで明かされています。
VERBALの事故でLISAが急きょ代役出演再集結を考えていた矢先、2016年12月23日、VERBALが交通事故に遭いました。
VERBALは重傷を負い、年末に予定されていたm-floのイベント出演が難しい状況になります。
そこで、LISAが急きょ代役として出演することになりました。
出演したのは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ユニバーサル・カウントダウン・パーティ」です。
LISAはこの依頼を快く引き受け、m-floのステージに再び立ちました。
Takuからの提案で3人の再始動が決定その後、TakuがVERBALのお見舞いに訪れた際、LISAを含めた3人で再びm-floをやらないかという提案をしました。
VERBALも同じ思いを持っていたため、オリジナルメンバーでの再始動が具体化します。
そして、2017年12月15日、LISAの15年ぶりの本格復帰が公式発表されました。
この経緯はLDHの公式発表にも記録されています。
復帰後の第一弾は「the tripod e.p.2」3人体制での新章を象徴した作品が、2018年の「the tripod e.p.2」です。
1999年のメジャーデビュー作品「the tripod e.p.」を思わせるタイトルであり、オリジナルメンバーによる再始動を印象づけました。
同年にはアルバム『KYO』も発表。
LISAの復帰は懐かしさを再現するだけではなく、3人が新しい音楽を作るための再スタートだったのです。
【2026年最新】m-flo『SUPERLIMINAL』とリミナル期間の意味
2026年のm-floを理解するうえで欠かせないのが、10thオリジナルアルバム『SUPERLIMINAL』と「リミナル期間」です。
7年ぶりの10thアルバム『SUPERLIMINAL』m-floは2026年2月18日、10枚目のオリジナルアルバム『SUPERLIMINAL』をリリースしました。
約7年ぶりとなるオリジナルアルバムで、これまで築いてきた「loves」のコラボレーションスタイルをさらに発展させた作品です。
参加アーティストには、次のような国内外のアーティストが名を連ねています。
- ZICO
- eill
- chelmico
- Diggy-MO'
- RIP SLYME
- Sik-K
- 向井太一
- 鈴木真海子
- Maya
- Adee A.
単に過去のヒット曲を振り返る作品ではなく、25年にわたって蓄積してきたコラボレーションの経験を、次の音楽表現につなげようとする意欲作です。
2026年2月19日の公演後に発表された「リミナル期間」アルバム発売翌日の2026年2月19日には、東京ガーデンシアターで「m-flo 25th ANNIVERSARY LIVE “SUPERLIMINAL”」が開催されました。
この公演は、m-floにとって約6年ぶりの単独ライブでもありました。
そして、公演を一区切りとして発表されたのが「リミナル期間」への移行です。
公式発表によると、この期間は次のプロジェクトを生み出すための準備工程と位置づけられています。
具体的には、一定期間、クリエイティブ活動やライブに関する活動を行わず、新しい音、新しい出会い、新しいインスピレーションを探す時間にすると説明されています。
リミナル期間は解散や脱退を意味する?ここは誤解しやすいポイントです。
「リミナル期間」という言葉だけを見ると、活動休止や解散を連想する人もいる可能性があります。
しかし、m-floの公式コメントは、次のステージへ進むための準備期間という説明です。
また、メンバー3人の連名で発信されており、LISAの再脱退やメンバー変更を発表したものではありません。
したがって、現時点では次のように整理できます。
| 気になる点 | 2026年11月時点の状況 |
|---|---|
| m-floは解散した? | 解散発表はない |
| LISAは再脱退した? | 再脱退の公式発表はない |
| グループのライブ活動 | リミナル期間中は休止方針 |
| グループの新規制作 | 次のプロジェクトに向けて準備する方針 |
| LISAのソロ活動 | 「fake.」など個人名義の活動を継続 |
| 今後の再始動時期 | 具体的な日程は公表されていない |
なお、2026年7月にはm-floの過去アルバム6作品のアナログ盤発売も公式発表され、11月3日に発売されています。こうした既存作品の展開と、グループとしての新規ライブ・制作活動の再開は区別して考える必要があります。
リミナル期間中もLISAの活動は続く?重要なのは、m-floのグループ活動とLISA個人の活動は同じものではないということです。
実際に、LISAは2026年8月26日にソロ曲「fake.」を発表しています。
また、LDHは2026年10月12日開催の「PLUG NIGHT 2026」へのLISAの出演も告知していました。
このように、m-floとしての活動を一区切りにしていても、LISA個人の音楽活動まで終了したわけではありません。
【よくある質問】m-floのLISAの現在に関するFAQ
Q1:m-floのLISAは現在もメンバーなのですか?
A1:はい。LISAは2017年12月にオリジナルメンバーとして復帰し、VERBAL、Taku Takahashiとともに3人体制で活動してきました。2026年のリミナル期間への移行に際しても、再脱退の発表はありません。
Q2:LISAがm-floを脱退した本当の理由は何ですか?
A2:公式プロフィールで説明されている理由は、ソロ活動への専念です。2002年1月にはソロシングル「move on」を発表し、同年4月にグループを離れました。不仲やメンバー間の確執が公式な脱退理由として発表された事実はありません。
Q3:LISAは2017年にどうして復帰できたのですか?
A3:2016年12月のJ-WAVEイベントでの共演や、VERBALの交通事故による代役出演がきっかけとなりました。その後、Taku TakahashiがVERBALに3人での再始動を提案し、2017年12月15日に復帰が正式発表されました。
Q4:LISAの2026年の新曲「fake.」は何の曲ですか?
A4:2026年8月26日に配信されたソロシングルです。MBSドラマ特区『未婚詐欺 私の知らない彼の顔』のエンディング主題歌で、嘘や偽りに翻弄されながらも自分自身を取り戻す感情を表現しています。
Q5:m-floは2026年に活動休止したのですか?
A5:2026年2月19日の東京ガーデンシアター公演を一区切りに、一定期間のリミナル期間に入りました。公式には次のプロジェクトに向けた準備期間と説明されており、解散発表ではありません。
【プロの結論】LISAの現在とm-floの今後を正しく理解する3つのポイント
2026年のLISAとm-floの動向を整理すると、長いキャリアの中で培われた3人の関係と、それぞれの表現活動が現在も続いていることが分かります。
特に押さえておきたいのは、次の3点です。
1. 2002年の脱退は、LISA自身のアーティストとしての自立を目指した選択だった。
LISAはm-floに加入する以前からソロ歌手として活動していました。脱退後もアルバム制作や楽曲提供を続けており、音楽活動そのものを離れたわけではありません。
2. 2017年の復帰は、3人の関係と音楽への思いが再び結びついた結果だった。
2016年の共演、VERBALの事故、LISAの代役出演、そしてTakuの提案。これらの出来事が重なり、オリジナルメンバーによる再始動が実現しました。
3. 2026年は、LISAのソロ活動とm-floの新しい準備期間が並行する時期である。
LISAは「fake.」をリリースし、個人名義の表現を続けています。一方のm-floは『SUPERLIMINAL』と東京ガーデンシアター公演を節目に、次のプロジェクトへ向けたリミナル期間に入りました。
LISAのキャリアを振り返ると、m-floを脱退したことも、復帰したことも、そして再びソロ活動を展開していることも、すべて一人のアーティストとして表現の幅を広げてきた歩みの一部です。
m-floの活動が次にどのような形で再開されるのか。そしてLISAがソロアーティストとしてどんな音楽を届けるのか。
2026年11月現在、次の再始動時期は明らかになっていません。しかし、25年以上にわたって音楽を作り続けてきた3人の次なる展開には、引き続き注目が集まります。