沖縄県那覇市樋川にあった「農連市場」は、現在どうなっているのでしょうか。1953年(昭和28年)に開設され、長年にわたって県民の台所として親しまれてきた旧農連中央市場は、施設の老朽化と周辺地域の再開発に伴い、2017年10月末に閉鎖されました。その歴史を受け継ぐ施設として誕生したのが、同じ那覇市樋川にある「のうれんプラザ」です。
2026年現在、のうれんプラザでは島野菜や鮮魚、沖縄のお惣菜、飲食店などを楽しめます。加えて、旧農連市場の象徴だった、売り手と買い手が相談して価格を決める「相対売り」も継承されています。ただし、施設自体は24時間稼働していても、各店舗の営業時間は異なります。早朝に訪れるべきなのか、一般の買い物なら何時がよいのか、駐車場やアクセスも含めて最新の施設情報を整理します。
【農連市場の現在】旧市場は閉鎖したが、のうれんプラザへ歴史が引き継がれた

最初に押さえておきたいのは、農連市場という名前で親しまれた旧施設と、現在営業しているのうれんプラザは、同じ場所に関係するものの、建物としては別の施設だという点です。
旧農連中央市場は2017年10月末をもって営業を終了しました。その後、再開発によって整備された新施設が「のうれんプラザ」です。2017年10月17日に施設の完成式典が開かれ、一部店舗が営業を開始。市場としての新たなスタートは同年11月1日とされています。
つまり、インターネット上で見かける「農連市場は閉鎖した」という情報は、旧市場の建物については正しいものの、農連市場の商業活動そのものが完全になくなったという意味ではありません。
琉球新報の2017年10月の報道によると、旧市場は戦後から64年間にわたって県民の暮らしを支えてきました。長年営業してきた事業者の移転先として、のうれんプラザが整備されたのです。
2026年現在、訪問先として覚えておきたいのは、那覇市樋川2丁目3-1にあるのうれんプラザです。青果店、鮮魚店、精肉店、惣菜店、飲食店などが入居し、昔ながらの市場の雰囲気と現代的な商業施設の機能が共存しています。
那覇市の観光情報を紹介するNAHANAVIでも、旧農連市場の後継施設として紹介されており、島野菜や鮮魚、うちなー惣菜、相対売りなどが見どころとして挙げられています。
旧市場を知る人にとっては思い出の場所の新しい姿であり、初めて訪れる人にとっては沖縄の食文化に触れられる市場です。
【農連市場の歴史】1953年の開設から2017年の閉鎖までを振り返る
農連市場の歴史は、1953年の正式な開設だけから始まったわけではありません。その背景には、戦後の那覇に自然発生した青空市や露店市があります。
戦後の青空市から生まれた農連市場九州大学の学術研究論文「沖縄のうれんプラザの現状と課題―農連市場からのマチグヮー文化の創造的継承にむけて―」によると、1947年(昭和22年)ごろから那覇市内には青空市や露店市が形成されていました。
こうした市場を、生産者を保護する目的で整備したのが琉球農業協同組合連合会、いわゆる琉球農連です。米国民政府の許可を得て市場として整備され、1953年(昭和28年)に農連市場が正式に出発しました。
当時の農連市場の特徴は、生産者と買い手が直接取引する相対売りです。決められた価格で商品を並べるだけではなく、売り手と買い手が会話を交わし、価格や数量を決めていく仕組みでした。
また、農連市場では女性たちが販売の中心的な担い手として活躍していました。市場は単なる農産物の販売場所ではなく、生産者や商人、買い物客が集まり、地域の情報や暮らしの知恵を交換する場所でもあったのです。
農連市場の歴史を変えた流通構造の変化市場が発展する一方、沖縄の農産物流通を取り巻く環境も変化しました。1973年には沖縄県経済農業協同組合連合会が那覇市古波蔵に地方卸売市場を設立。さらに1984年には、那覇市と浦添市の境界付近に沖縄県の中央卸売市場が開設されました。
農連市場を経由しない農産物流通が増えたことで、従来の市場が担っていた役割は徐々に変わっていきます。大型スーパーの普及も、地域市場の利用者や販売環境に影響を与えました。
九州大学の研究論文では、1982年時点の地場流通野菜のうち、農連市場を経由した割合は31.1%だったという過去の研究データも紹介されています。かつての農連市場が、沖縄の農産物流通において大きな存在だったことが分かります。
1953年から2017年までの主な出来事| 年代・時期 | 出来事 | 歴史的な意味 |
|---|---|---|
| 1947年ごろ | 那覇市内に青空市・露店市が形成 | 農連市場の前身となる商業活動が始まる |
| 1953年 | 琉球農連によって農連市場が開設 | 生産者相対売市場として正式に出発 |
| 1973年 | 地方卸売市場が古波蔵に設立 | 農産物流通の仕組みが変化 |
| 1984年 | 県中央卸売市場が開設 | 農連市場を経由しない取引が増加 |
| 2014年 | 農連市場地区防災街区整備事業が認可 | 周辺地域を含めた再開発が本格化 |
| 2015年 | 北側地区の解体工事が始まる | 市場地区の再整備が進展 |
| 2017年10月末 | 旧農連市場が営業終了 | 64年間の旧市場の歴史に一区切り |
| 2017年11月1日 | のうれんプラザが正式に営業開始 | 新しい市場施設へ事業を継承 |
この歴史から分かるのは、農連市場の閉鎖が単なる店舗の建て替えではなかったということです。流通構造の変化、建物の老朽化、防災上の課題、地域の権利関係など、複数の問題が重なっていました。
旧市場の閉鎖は、沖縄の市場文化が変化する大きな転換点だったのです。
【農連市場の相対売りと島野菜】現在ものこる沖縄ならではの市場文化
農連市場を語るうえで欠かせないのが「相対売り」です。現在ののうれんプラザにも、この取引方法が受け継がれています。
相対売りとは?価格を交渉して決める昔ながらの販売方法相対売りとは、売り手と買い手が直接相談しながら、商品の価格や数量を決める販売方法です。
一般的なスーパーマーケットでは、商品に表示された価格で購入するのが基本です。一方、相対売りでは、生産者や販売者と買い手が会話を交わし、商品や取引条件に応じて価格を決めます。
例えば、農家が収穫した野菜を持ち込み、買い手が品質や数量を確認しながら取引するという形です。単に値段を安くするための交渉ではなく、生産者と購入者が直接つながる市場独特の商習慣でもあります。
のうれんプラザでは、旧市場から移転した店舗が1階の早朝ゾーンなどで営業しています。NAHANAVIの施設紹介でも、1階の早朝ゾーンで昔ながらの相対売りが行われていることが紹介されています。
この取引風景こそ、一般的なショッピングモールやスーパーマーケットとは異なる、農連市場らしさを感じられる部分です。
島野菜や沖縄の食材を探す楽しみもう一つの魅力は、沖縄ならではの農産物や食材に出会えることです。
市場で探してみたい島野菜には、次のようなものがあります。
- 島らっきょう:沖縄料理や天ぷら、塩漬けなどに使われる代表的な島野菜。
- ゴーヤー:ゴーヤーチャンプルーで知られる沖縄の定番食材。
- へちま:沖縄ではナーベーラーと呼ばれ、味噌煮などに使われる。
- ハンダマ:葉の裏側が紫色を帯びた野菜で、和え物などに利用される。
- フーチバー:沖縄で親しまれているヨモギの一種。沖縄そばや汁物にも使われる。
- 島にんじん:沖縄の伝統的な食材の一つで、炒め物や汁物などに使われる。
このほか、鮮魚や精肉、かまぼこ、惣菜なども市場の楽しみです。旬や仕入れ状況によって並ぶ商品は変わるため、訪問するたびに異なる食材に出会える可能性があります。
また、沖縄の食文化は食材を購入するだけで完結するものではありません。どの野菜をどの料理に使うのか、どの時期に食べるのがおいしいのかといった会話も、市場ならではの楽しみです。
九州大学の研究論文でも、農連市場の文化的な役割として、生産者や卸売業者、小売業者、消費者が集まり、食材の産地や価格だけでなく、調理法や食べ方などの情報を交換する点が指摘されています。
【2026年最新】のうれんプラザの営業時間・店舗一覧・早朝営業
のうれんプラザを訪れる際に注意したいのが、施設全体の稼働時間と個々の店舗の営業時間は同じではないという点です。
施設は24時間稼働、店舗ごとに営業時間が異なる那覇市の観光情報サイトNAHANAVIでは、のうれんプラザは施設自体が24時間営業と案内されています。ただし、各店舗の営業時間や定休日は異なります。
青果店や卸売関連の店舗は早朝から営業する一方、飲食店や一般向けの小売店には午前中以降に営業を始める店舗もあります。
初めて訪問する一般客には、午前10時ごろが一つの目安です。観光案内でも、比較的多くの店舗が営業している時間として紹介されています。
一方、旧農連市場の雰囲気や相対売りを見たい人は、早朝に訪れる必要があります。現地の店舗紹介では、午前3時ごろから相対売りが行われる様子も紹介されています。
ただし、早朝ゾーンは一般的な観光施設のように朝から長時間営業しているわけではありません。2025年6月の旅行者の口コミには、午前6時45分ごろに到着したところ、早朝ゾーンの多くがすでに店じまいしていたという報告があります。
相対売りを見学したいなら、午前3~5時台を目安に早めに訪問し、目当ての店舗にも事前に営業状況を確認しておくと安心です。
のうれんプラザの主な店舗・ジャンル2026年に確認できる施設情報や店舗掲載情報では、のうれんプラザには青果、鮮魚、精肉、惣菜、飲食など幅広いジャンルの店舗があります。
観光案内では約120店舗を紹介しています。一方、Yahoo!マップの店舗一覧では56件が掲載され、レストラン16件、カフェ・喫茶店2件などに分類されています。これは情報掲載上の件数であり、入居事業者の実数と同一の基準ではありません。
代表的な掲載店舗・ジャンルには、次のようなものがあります。
- 農連ファーム:1階の青果物販売店。沖縄県産の野菜や果物などを扱う。
- 名嘉鮮魚:鮮魚を扱う市場店舗。
- 上原ミート農連店:精肉を扱う店舗。
- そうざいの店仲尾次:惣菜や沖縄そばなどを楽しめる飲食店。
- 丸安そば:沖縄そばを楽しめる飲食店。
- 丸吉塩せんべい:沖縄の菓子文化に触れられる店舗。
- 島そば一番地 那覇店:沖縄そばを扱う飲食店。
- 石垣島美崎牛那覇店:沖縄県産の牛肉を楽しめる飲食店。
店舗の入れ替わりや営業時間の変更があるため、これらは訪問候補として参考にし、実際の営業状況は直前に確認してください。
時間帯別のおすすめの楽しみ方訪問する目的によって、適した時間帯は変わります。
- 深夜から早朝:卸売や相対売りなど、旧農連市場から続く市場文化に触れたい人向け。
- 午前中:青果や鮮魚、惣菜などを見ながら買い物を楽しみたい人向け。
- 午前10時前後:一般客が複数の店舗を見て回るのに適した時間帯。
- 昼以降:飲食店を中心に、沖縄料理や食事を楽しみたい人向け。
- 夕方以降:営業している飲食店などを目的に訪れる人向け。市場の早朝ゾーンとは雰囲気が異なる。
「24時間営業」という表示だけを見て、どの時間に行ってもすべての店舗で買い物ができると考えるのは避けたいところです。
【のうれんプラザのアクセス・駐車場】那覇市樋川への行き方と訪問時の注意点
のうれんプラザは那覇市樋川に位置しています。国際通り周辺や牧志公設市場などと組み合わせて訪問しやすい場所です。
住所と基本アクセス- 施設名:のうれんプラザ
- 住所:沖縄県那覇市樋川2丁目3-1
- 郵便番号:〒900-0022
- 電話番号:098-834-7818(管理組合の掲載情報)
- 那覇空港から:車で約15分
- 最寄りのゆいレール駅:牧志駅など。徒歩での移動を含めて計画したい。
那覇空港から車で向かう場合、観光案内に記載された所要時間は約15分です。ただし、道路状況や時間帯によって移動時間は変わります。
国際通り方面から徒歩で向かう場合は、周辺の商店街を散策しながら歩く方法もあります。牧志公設市場や市場本通り、太平通りなどを組み合わせれば、那覇の市場文化を一度に楽しめる散策コースになります。
農連市場の駐車場は96台、最初の1時間は無料車で訪れる人にとって便利なのが、のうれんプラザ3階の駐車場です。
NAHANAVIに掲載されている駐車場情報は次のとおりです。
- 駐車台数:96台
- 最初の1時間:無料
- 以降:1時間ごとに300円
- 最大料金:12時間700円
- 進入経路:開南通り側から進入
短時間の買い物や食事であれば、最初の無料時間を活用できます。市場をゆっくり見て回る場合にも、駐車場が施設内にあるのは大きな利点です。
なお、料金や利用条件は変更される可能性があります。長時間駐車する場合は、現地の料金表示を確認してください。
初めて訪れる人におすすめの回り方初訪問なら、次のような順番で回ると市場の特徴を把握しやすくなります。
- 1階の青果店や鮮魚店を見て、沖縄ならではの食材を探す。
- 早朝ゾーンや農家相対売場の様子を確認する。
- 惣菜店で沖縄らしい料理や食材をチェックする。
- 2階の卸売ゾーンや飲食店を見て回る。
- 時間があれば、周辺の商店街や牧志公設市場方面へ足を延ばす。
単に買い物をするだけでなく、売り手との会話や食材の違いを楽しむことが、のうれんプラザをより深く味わうポイントです。
【農連市場・のうれんプラザの口コミ・評判】実際の訪問者は何を評価している?
のうれんプラザの口コミ・評判を確認すると、沖縄らしい食材や市場の雰囲気を楽しめるという評価がある一方、訪問時間によっては営業店舗が少なく、期待した買い物ができなかったという声も見られます。
評価されている要点は食材と市場らしさ旅行口コミサイトや地図サービスの投稿では、沖縄野菜や果物を比較的手頃な価格で購入できる点、惣菜や鮮魚などの品ぞろえ、昔ながらの市場の雰囲気などが評価されています。
特に島らっきょうや沖縄の惣菜など、一般的な観光土産店では見つけにくい日常的な食材を探せることは、市場ならではの魅力です。
また、売り手と買い手の距離が近く、商品の説明や食べ方を尋ねながら買い物ができる点も、スーパーマーケットとは異なる体験です。
営業時間の違いには注意が必要一方で、口コミから見えてくる注意点もあります。
2025年6月のフォートラベルの投稿では、月曜日の午前6時45分ごろに訪問したところ、早朝ゾーンの多くがすでに店じまいしており、相対売りを見学できなかったという体験が紹介されています。
また、2025年1月の旅行時期に関する投稿でも、土曜日の夕方には営業している店舗が限られていたという報告があります。
こうした投稿から分かるのは、のうれんプラザは一つの営業時間で統一された商業施設ではないということです。早朝に活気づく店舗と、昼から営業する飲食店では、訪れるべき時間が違います。
口コミ評価の数字をどう見るべきか口コミサイトによって評価の数字にも違いがあります。検索時点の掲載情報では、フォートラベルは3.32(17件)、Yahoo!マップは3.79(34件)となっています。
ただし、これらは異なる利用者が異なる基準で評価した数字です。投稿件数も限られているため、単純に数値だけで施設全体の満足度を判断するのは適切ではありません。
口コミを見る際には、評価点だけでなく、次のような具体的な内容を確認することが大切です。
- 訪問した曜日と時間帯
- 目的の店舗が営業していたか
- 購入した食材や商品の内容
- 価格や商品の鮮度に対する評価
- 駐車場やアクセスの使いやすさ
特に早朝の市場体験を目的にする場合は、昼間の飲食店を訪れた人の口コミだけでは判断できません。自分の目的に近い訪問者の感想を参考にするのがおすすめです。
【プロの結論】農連市場は建物ではなく、沖縄の市場文化を受け継ぐ場所
農連市場の現在を考えるうえで、最も大切なのは、旧市場と新施設を単純に同じものとして扱わないことです。
旧農連市場は、戦後の那覇に生まれた青空市を背景に、1953年から生産者と消費者を結ぶ市場として発展しました。その中心には、相対売りという取引方法や、地域の人々が会話を交わしながら食材を売買するマチグヮー文化がありました。
しかし、卸売市場の整備、大型スーパーの普及、建物の老朽化などによって、旧市場を取り巻く環境は変化しました。再開発は、単に建物を新しくするためではなく、防災性を高め、地域の商業環境を整えるためにも必要だったのです。
九州大学の研究論文は、2019年時点でのうれんプラザが抱える課題として、卸売・小売・飲食店舗の混在や、スーパーとの差別化、集客力の維持などを指摘しています。建物を新しくするだけでは、従来の市場文化が自動的に維持されるわけではありません。
その一方、2020年の琉球新報の報道では、のうれんプラザに97事業者が営業していたことが紹介されています。旧市場から60年以上営業を続けていた事業者もおり、地域とのつながりが続いている様子も伝えられました。
2026年現在ののうれんプラザには、一般的な商業施設としての利便性だけでなく、農家と買い手の直接取引、沖縄の食材、地域の人々の交流といった市場本来の価値が残っています。
のうれんプラザが向いている人- 沖縄の島野菜や地元食材を探したい人
- 昔ながらの相対売りや市場文化に興味がある人
- 観光地とは異なる那覇の日常を体験したい人
- 沖縄の惣菜や食材を購入したい人
- 市場の飲食店で地元らしい食事を楽しみたい人
- どの時間に訪れても全店舗が営業していると思っている人
- 整然とした大型ショッピングモールを期待する人
- 相対売りを見たいのに早朝の訪問が難しい人
- 特定の商品を必ず購入したいが、事前確認をしたくない人
農連市場の価値は、単純な安さや店舗数だけでは測れません。農産物の取引を通じて生まれる人間関係や、食材の使い方を教え合う文化にもあります。
旧市場の建物はなくなりましたが、その取引の仕組みや人々の営みが新しい施設に引き継がれていることにこそ、のうれんプラザを訪れる意味があります。
【農連市場・のうれんプラザに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:農連市場は2026年現在も営業していますか?
A1:1953年に開設された旧農連市場は2017年10月末に閉鎖しました。現在は後継施設の「のうれんプラザ」が那覇市樋川2丁目3-1で営業しています。旧市場の店舗や市場文化の一部が引き継がれています。
Q2:のうれんプラザの営業時間は何時から何時までですか?
A2:施設自体は24時間稼働していますが、店舗によって営業時間や定休日が異なります。一般的な買い物には午前10時ごろが目安です。相対売りなど早朝の市場文化を見たい場合は、午前3~5時台を目安に訪問し、事前に店舗の営業状況を確認してください。
Q3:のうれんプラザに駐車場はありますか?
A3:あります。施設3階に96台分の駐車場があり、NAHANAVIの掲載情報では最初の1時間が無料、以降は1時間300円、12時間最大700円です。開南通り側から進入します。
Q4:のうれんプラザでは相対売りを見学できますか?
A4:はい。1階の早朝ゾーンに農家相対売場があり、売り手と買い手が相談して価格や数量を決める取引が受け継がれています。ただし、取引が行われる時間は限られるため、早めの訪問がおすすめです。
Q5:のうれんプラザでは島野菜を購入できますか?
A5:青果店などで沖縄県産の野菜や果物を取り扱っています。島らっきょうやゴーヤーなど、沖縄ならではの食材に出会える可能性があります。ただし、品ぞろえは季節や仕入れ状況によって変わります。
Q6:のうれんプラザには何店舗ありますか?
A6:観光案内では約120店舗と紹介されています。青果店、鮮魚店、精肉店、惣菜店、飲食店などが入居しています。店舗の営業状況や掲載数は変動するため、最新の店舗一覧を確認することが大切です。
農連市場は1953年に開設され、沖縄の農産物流通と地域の食文化を支えてきました。しかし、施設の老朽化や周辺地域の再開発によって、旧市場は2017年10月末に閉鎖。その歴史を受け継ぐ施設として、同年11月1日にのうれんプラザが営業を開始しました。
2026年現在、のうれんプラザでは島野菜や鮮魚、沖縄の惣菜、飲食店などを楽しめます。旧市場から続く相対売りも残されており、沖縄ならではの市場文化を体験できる場所です。
訪問する際は、目的に応じて時間帯を選ぶことが大切です。相対売りや早朝の市場風景を見たいなら早い時間帯、一般的な買い物や食事を楽しみたいなら午前10時ごろを目安にするとよいでしょう。
旧農連市場の木造建物は姿を消しました。しかし、生産者と買い手が直接つながる商い、沖縄の食材、地域の人々が集まる市場の役割は、のうれんプラザの中に受け継がれています。
農連市場の歴史を知ってから訪れれば、単なる買い物スポットではなく、戦後の那覇から続く沖縄の暮らしと食文化を感じられる場所として、また違った魅力が見えてくるはずです。