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永山竜樹の現在は?2026年世界選手権銅メダルと戦績、LA五輪への展望を徹底解説

桐原 星奈 桐原 星奈 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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柔道男子60kg級の日本代表として世界の舞台で活躍する永山竜樹(ながやま・りゅうじゅ)選手。パリ2024オリンピックでは個人戦の銅メダルと混合団体の銀メダルを獲得し、2025年にはブダペスト世界柔道選手権で世界王者に輝いた。さらに2026年も、グランドスラム・パリ7位、ウランバートル準優勝、バクー世界柔道選手権3位と、国際大会で存在感を示している。

2026年11月現在、永山は30歳。北海道美唄市出身で、4歳から柔道を始めた選手が、世界選手権の頂点を経験し、ロサンゼルス2028オリンピックを見据える段階に入った。気になる現在の所属やプロフィール、これまでの戦績、パリ五輪の「待て」判定問題、そして2026年の成績から読み取れる今後の可能性を整理する。

【永山竜樹の現在】2026年の戦績は?世界選手権3位で実力を証明

永山竜樹

2026年11月現在の永山竜樹は、柔道男子60kg級で引き続き世界の上位を争う選手だ。2025年に世界選手権を制した後、2026年はグランドスラムや世界選手権など複数の国際大会に出場。優勝こそなかったものの、ウランバートルで準優勝、バクー世界選手権で銅メダルを獲得している。

国際柔道連盟(IJF)の公式競技記録を確認すると、2026年の主要大会は次のような結果になっている。

2026年の主要大会と結果

2026年11月5日時点で確認できる公式記録

大会・開催日 成績 注目ポイント
グランドスラム・パリ(2月7日) 7位 年初の国際大会
全日本選抜体重別選手権(4月4日) 2位 国内60kg級で準優勝
グランドスラム・ウランバートル(6月19日) 2位 国際大会で銀メダル
バクー世界柔道選手権(10月4日) 3位 世界選手権で銅メダル

特に注目したいのが、10月にアゼルバイジャンで開催された2026年バクー世界柔道選手権だ。永山は男子60kg級で3位となり、世界選手権の表彰台に立った。

全日本柔道連盟の公式試合記録によると、永山は2回戦でオーストラリアのジョシュア・カッツに一本勝ち。3回戦ではウクライナのアルテム・レシウクを技ありで破り、準々決勝ではジョージアのギオルギ・サルダラシビリに一本勝ちした。

準決勝ではカザフスタンのシェルゾド・ダヴラトフに有効で敗れたものの、3位決定戦ではロシアのアユブ・ブリエフを有効で下した。準々決勝までの勝ち上がりと、敗戦後にメダルを確保した立て直しは評価できる内容だ。

IJFの11月初旬の世界ランキングでは、永山は男子60kg級の6位に位置している。世界王者となった2025年から2026年にかけても、世界ランキング上位を維持していることが分かる。

2026年の成績は好調なのか、不調なのか

2026年の結果を単純に順位だけで評価するのは適切ではない。

確かにグランドスラム・パリでは7位に終わり、4月の全日本選抜体重別選手権でも優勝を逃した。一方、6月のウランバートルでは準優勝、10月の世界選手権では3位に入っている。

つまり、すべての大会で優勝する状態ではないものの、世界の強豪と競いながらメダルを獲得できる実力を保っている。2026年の永山を評価するうえでは、優勝回数だけでなく、主要大会で安定して上位に進出できているかを見る必要がある。

【プロフィール・経歴】北海道美唄市出身の永山竜樹はどんな選手?


NAGAYAMA Ryuju
- 生年月日:1996年4月15日
- 年齢:30歳(2026年11月現在)
- 出身:北海道美唄市峰延町
- 階級:男子60kg級
- 段位:四段
- 所属:パーク24株式会社
- 出身大学:東海大学

永山竜樹は1996年4月15日生まれ。北海道美唄市峰延町の出身で、地元の美唄市が公式に紹介するオリンピックメダリストでもある。

柔道を始めたのは4歳のとき。美唄市少年柔道会で競技を始め、小学2年生からは岩見沢柔道少年団で練習を重ねた。その後、愛知県の大成中学校、大成高校へ進学し、東海大学で競技を続けている。

幼少期から柔道に取り組み、中学・高校時代には全国大会や国際大会で結果を残してきた。体格に恵まれた重量級選手とは異なり、60kg級という軽量級で世界の強豪と競うため、技術の精度や反応速度、試合展開を読む能力が求められる。

永山竜樹のプロフィール一覧
項目 内容
名前 永山竜樹
読み方 ながやま・りゅうじゅ
生年月日 1996年4月15日
年齢 30歳
出身地 北海道美唄市峰延町
柔道開始 4歳
中学校 大成中学校
高校 大成高校
大学 東海大学
得意とする競技領域 柔道男子60kg級
段位 四段
現在の所属 パーク24株式会社
主な実績 パリ五輪銅・銀、2025年世界選手権金

所属については、パリ五輪当時のJOC選手プロフィールにはSBC湘南美容クリニックと記載されている一方、現在の全日本柔道連盟の選手プロフィールではパーク24株式会社となっている。現在の所属を調べる場合は、更新された全柔連の情報を確認するのが分かりやすい。

また、美唄市の公式プロフィールには、永山が地元出身のオリンピックメダリストであることや、幼少期からの柔道歴が紹介されている。北海道から全国、そして世界へと活躍の舞台を広げてきた選手だ。

【歴代戦績・年表】世界ジュニア優勝から2025年世界王者まで

永山竜樹の競技人生を振り返ると、2024年のパリ五輪だけが突然の成功だったわけではないことが分かる。中学生時代から世界大会で優勝し、シニアに転向してからもグランドスラムや世界選手権で継続的に結果を残してきた。

全日本柔道連盟の公式選手プロフィールに掲載された主な戦績を整理すると、次のようになる。

年代別の主な実績
年 大会・出来事 成績
2011年 世界カデ選手権50kg級 優勝
2015年 世界ジュニア選手権60kg級 優勝
2016年 グランドスラム東京 優勝
2017年 グランドスラム・エカテリンブルク 優勝
2018年 バクー世界選手権60kg級 3位
2019年 東京世界選手権60kg級 3位
2020年 グランドスラム・パリ 優勝
2021年 グランドスラム・タシケント 優勝
2022年 グランドスラム・パリ 優勝
2023年 グランドスラム東京 優勝
2024年 パリ五輪男子60kg級 銅メダル
2024年 パリ五輪混合団体 銀メダル
2025年 グランドスラム・バクー 優勝
2025年 ブダペスト世界選手権60kg級 優勝
2025年 グランドスラム東京 3位
2026年 グランドスラム・パリ 7位
2026年 グランドスラム・ウランバートル 2位
2026年 バクー世界選手権60kg級 3位

この年表で注目すべきなのは、2018年と2019年に世界選手権で連続して銅メダルを獲得していることだ。若い時期から世界の表彰台に立っていた選手であり、2025年の世界一は長年の国際経験が実を結んだ結果でもある。

2025年ブダペスト世界選手権で何が起きた?

永山のキャリアにおける大きな転換点が、2025年6月13日に開催されたブダペスト世界選手権だ。

男子60kg級の決勝で対戦したのは、フランスのロマン・ヴァラディエ=ピカール。IJFの公式大会レポートによると、永山は袖釣込腰と背負落でそれぞれ技ありを奪い、合わせ技一本で勝利した。

この優勝によって、永山はシニアの世界選手権で初めて頂点に立った。2018年、2019年と銅メダルを獲得しながら届かなかった世界一の称号を、2025年に手にしたことになる。

特に注目されるのは、単に判定や僅差で勝ち切ったのではなく、決勝で明確に技を決めて勝利した点だ。IJFの試合レポートでも、永山の攻撃的な柔道と決勝での技の切れ味が取り上げられている。

世界選手権の優勝は、パリ五輪の銅メダルを経て競技者としてさらに成長したことを示す大きな実績となった。

【パリ五輪の待て判定問題】永山竜樹の銅メダル獲得までの経緯

永山竜樹の名前が広く知られるきっかけの一つとなったのが、2024年パリオリンピックの男子60kg級準々決勝で発生した判定問題だ。

この試合では、スペインのフランシスコ・ガリゴスと対戦。審判の「待て」の後も絞め技が続いたとして、日本国内でも判定の妥当性を巡る議論が広がった。

何が問題になったのか

永山はガリゴスの絞め技に対処していたが、審判の「待て」の声がかかった後も絞め技が続き、最終的に一本負けと判定された。

全日本柔道連盟は試合映像を確認し、IJFに文書で抗議した。共同通信の報道を伝えたデイリースポーツによると、全柔連側は「待て」の後に約6秒間絞め技が続いたと指摘。IJF側からは永山が意識を失ったことを確認したとの回答があったものの、抗議によって試合結果が覆ることはなかった。

この一件は、競技のルールや審判の判断、試合中の安全性について考えるきっかけにもなった。

判定問題の後、永山はどう立ち直った?

準々決勝で敗れた永山は、その後の敗者復活戦と3位決定戦に臨んだ。気持ちを立て直して勝ち上がり、最終的に男子60kg級の銅メダルを獲得した。

JOCの2024年10月のインタビューでは、本人が金メダルを目指していたため悔しさが残ったこと、それでも応援してくれる人たちのためにメダルを持ち帰りたいという思いで戦ったことを振り返っている。

「本当に価値のある銅メダルだと思います。」 永山竜樹選手・JOCインタビュー(2024年10月8日公開)

さらに重要なのは、永山が対戦相手のガリゴスに対しても敬意を示したことだ。

JOCのインタビューで永山は、判定や試合結果に納得できない部分が残っているとしながらも、ガリゴス選手に悪意があったとは考えていないと説明。選手村で本人と話し、お互いの気持ちを伝え合ったことも明かしている。

試合後にはガリゴスに対する誹謗中傷も問題になったが、永山は相手選手への攻撃とは切り離して考える姿勢を示した。競技上の判定への疑問と、対戦相手へのリスペクトを両立させた対応だった。

個人銅メダルに加えて混合団体でも銀メダル

永山のパリ五輪での実績は個人戦だけではない。8月の柔道混合団体でも日本代表の一員として戦い、銀メダルを獲得している。

JOCの大会記録では、男子60kg級の個人銅メダルと混合団体の銀メダルの両方が正式に記録されている。個人競技と団体競技の双方でオリンピックのメダルを獲得したことは、永山のキャリアを語るうえで欠かせない実績だ。

パリ五輪の判定問題だけに注目すると、準々決勝の敗戦ばかりが印象に残りやすい。しかし、その後に銅メダルを獲得し、混合団体でも銀メダルを手にした事実まで含めて評価する必要がある。

【2026年の実力を分析】永山竜樹の強さと男子60kg級での立ち位置

永山の強みを理解するには、単純なメダルの数だけでなく、試合でどのような技を使い、どのような相手と戦ってきたかを見ることが大切だ。

男子60kg級は体格差が小さい選手同士が戦う階級であり、わずかな重心の変化や組み手の差が勝敗を左右する。技の入り方、相手の動きを利用するタイミング、攻撃を連続させる力が求められる。

1. 投げ技を中心とした攻撃力

2025年の世界選手権決勝で見せた袖釣込腰と背負落は、永山の攻撃力を象徴する技だ。決勝というプレッシャーのかかる場面で、異なる技を連続して決めている。

2026年バクー世界選手権でも、2回戦の出足払、3回戦の一本背負投、準々決勝の浮落など、複数の技で勝利している。決まり技が一種類だけに偏っていない点は、国際大会で戦ううえで大きな強みになる。

2. 世界大会での経験値

永山は2018年、2019年の世界選手権で銅メダルを獲得し、2025年には金メダル、2026年には再び銅メダルを獲得した。

世界選手権という大舞台を複数回経験しているため、強豪選手の特徴や国際大会特有の試合運びを熟知している。大会ごとに相手の研究や戦術への対応が必要になる柔道では、こうした経験の蓄積は重要な財産だ。

3. 2026年は国内の若手選手との競争も焦点

2026年4月の全日本選抜柔道体重別選手権では、永山は男子60kg級の決勝に進出したものの、明治大学の佐藤星衣に敗れて準優勝となった。

現役世界王者であり、パリ五輪のメダリストでもある永山にとって、国内大会での勝ち上がりは簡単ではない。若い世代が台頭するなか、日本代表の座を維持するには国際大会だけでなく国内での競争にも勝つ必要がある。

この大会では、永山自身も準決勝まで集中して戦えたことや、決勝での敗戦について振り返っている。競争相手の成長を含め、男子60kg級の代表争いは今後も注目される。

【ロサンゼルス2028】永山竜樹は次のオリンピックで金メダルを狙える?

永山竜樹の今後を考えるうえで、最大の目標となるのが2028年のロサンゼルスオリンピックだ。

2026年11月現在、永山は30歳。次のオリンピック開催時には32歳になる。2024年のパリ五輪で銅メダルを獲得し、2025年には世界選手権を制し、2026年も世界選手権の表彰台に立っている。

年齢だけで競技力を判断することはできない。特に男子60kg級では、経験や技術、試合運びの成熟度が重要になる。2025年に世界王者となり、2026年にも世界選手権で銅メダルを獲得していることは、次の大会を目指すうえで大きな材料となる。

ロサンゼルス五輪に向けた3つの注目ポイント

① 世界ランキングと国際大会での安定感

IJFの11月初旬のランキングで永山は60kg級6位。世界のトップ選手と競える位置にいる。今後も世界選手権やグランドスラムなどで上位に入り、ポイントを積み重ねられるかが焦点となる。

② 日本国内の代表争い

オリンピックに出場するには、国際大会での実績だけでなく、日本国内の選考を勝ち抜く必要がある。2026年の全日本選抜体重別選手権で永山が準優勝だったことからも、国内の男子60kg級は競争が続いている。

2028年の代表が現時点で確定しているわけではない。今後の大会結果や全日本柔道連盟の選考方針が重要になる。

③ 2025年の世界王者としての再現性

2025年の世界選手権で優勝したことは大きな実績だが、トップ選手に求められるのは一度の優勝だけではない。2026年のように異なる大会でメダルを獲得し続けられるか、そして決勝で勝ち切れるかが、ロサンゼルスに向けた評価のポイントになる。

美唄市もロサンゼルス2028での金メダルに期待

地元の北海道美唄市は、永山を市出身のオリンピックメダリストとして紹介している。市の公式ページでは、パリ五輪で銅メダルを獲得した永山が、次のロサンゼルス2028オリンピックで金メダルを目指していることも紹介されている。

パリでの銅メダル、2025年の世界一、2026年の世界選手権銅メダルという実績を積み重ねてきた永山。次のオリンピックで目指すのは、個人戦での金メダルという、さらに高い目標だ。

ただし、現在の世界ランキングや過去のメダル実績だけで代表入りが保証されるわけではない。2027年以降の国際大会と国内選考の動向が、ロサンゼルスへの道を左右する。

【永山竜樹に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:永山竜樹は現在何歳ですか? A1:1996年4月15日生まれで、2026年11月現在は30歳です。2028年のロサンゼルスオリンピック開催時には32歳になります。

Q2:永山竜樹の現在の所属先はどこですか? A2:現在の全日本柔道連盟の選手プロフィールでは、パーク24株式会社に所属しています。パリ五輪当時のJOCプロフィールではSBC湘南美容クリニックと紹介されていました。

Q3:永山竜樹はパリ五輪で何個のメダルを獲得しましたか? A3:個人戦の男子60kg級で銅メダル、柔道混合団体で銀メダルを獲得しました。合計2個のメダルです。

Q4:永山竜樹は世界選手権で優勝していますか? A4:はい。2025年6月のブダペスト世界柔道選手権、男子60kg級で優勝しています。2026年10月のバクー世界選手権では同階級で3位でした。

Q5:永山竜樹の2026年最新成績は? A5:2026年はグランドスラム・パリ7位、全日本選抜体重別選手権2位、グランドスラム・ウランバートル2位、バクー世界選手権3位です。

Q6:永山竜樹はロサンゼルス2028オリンピックに出場しますか? A6:2026年11月現在、代表入りは確定していません。本人はロサンゼルス大会での金メダルを目指しており、今後の国際大会での成績と国内選考が注目されます。

永山竜樹は、北海道美唄市から世界へ羽ばたいた柔道男子60kg級のトップ選手だ。4歳で柔道を始め、世界カデ選手権、世界ジュニア選手権で優勝。シニアでもグランドスラムや世界選手権で実績を積み重ねてきた。

2024年のパリ五輪では、判定問題を乗り越えて個人銅メダルを獲得し、混合団体でも銀メダルを手にした。2025年にはブダペスト世界選手権で悲願の世界一を達成。2026年もグランドスラム・ウランバートル準優勝、バクー世界選手権3位と、国際舞台で結果を残している。

2026年の戦績を見ると、すべての大会で優勝する状況ではない一方、世界選手権でメダルを獲得する実力は維持している。今後の焦点は、国際大会での優勝を再び積み重ねることと、日本国内の代表争いを勝ち抜くことだ。

パリ五輪で届かなかった金メダルを、次のロサンゼルス2028でつかめるのか。世界王者としての経験と、2026年に見せた粘り強い戦いが、今後どのような結果につながるのか。永山竜樹の挑戦は、これからも男子60kg級の大きな注目ポイントとなる。

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トレンドリサーチャー 桐原 星奈
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芸能・エンタメ取材歴10年。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、配信サービスの告知を一次情報として照合し、確認できない情報は記事にしません。

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