第103回大会の復路メンバーを考えるうえで、2026年秋の大学駅伝の結果も見逃せません。特に11月1日に開催された第58回全日本大学駅伝では、箱根駅伝の有力校がそれぞれ異なる結果を残しました。
全日本大学駅伝の総合順位は、早稲田大学が5時間03分31秒の大会新記録で優勝。國學院大學が5時間07分05秒で2位、創価大学が3位、青山学院大学が4位、中央大学が5位、駒澤大学が6位でした。
青山学院大学:復路の総合力と選手層に注目青山学院大学は2026年の箱根駅伝で復路新記録を樹立し、3連覇を達成しました。特に8区の塩出翔太選手、9区の佐藤有一選手による連続区間賞は、復路の強さを象徴する結果でした。
2027年大会では、前回の実績を踏まえながら、どの選手が山下りの6区を任されるのか、そして終盤の9区・10区にどのような選手を配置するのかが見どころです。
ただし、2026年の走者一覧を2027年の出走予想と混同してはいけません。第103回大会の青山学院大学復路メンバーは、区間エントリーの正式発表を待つ必要があります。
國學院大學:2026年の復路2位から初優勝を狙う國學院大學は2026年の箱根駅伝で総合2位。復路も2位となり、青山学院大学との差を39秒に抑えました。
7区の高山豪起選手が区間賞を獲得し、8区の飯國新太選手、9区の野田顕臣選手も上位の成績を残しています。2026年11月1日の全日本大学駅伝でも2位に入っており、シーズンを通じて安定した競争力を示しています。
第103回大会では、6区の山下りから終盤のアンカーまで、どのような区間配置を組むのかが焦点です。特に2026年大会で好走した選手に続く新戦力の台頭が、優勝争いを左右する可能性があります。
早稲田大学:全日本優勝で勢いをつかんだ注目校2026年11月1日の全日本大学駅伝を制した早稲田大学も、2027年の箱根駅伝で注目したいチームです。
全日本では1年生の本田桜二郎選手、増子陽太選手、新妻遼己選手らが活躍。大会新記録で16年ぶりの優勝を飾りました。箱根駅伝でも優勝を果たせば、史上初となる2度目の大学駅伝3冠が実現します。
もっとも、全日本大学駅伝の好成績が、そのまま箱根駅伝の復路メンバーや順位に直結するわけではありません。全日本は8区間106.8km、箱根駅伝は往路・復路を合わせて10区間217.1kmです。長い距離への適性、山下りへの対応、選手層の厚さなど、別の能力も求められます。
【プロの結論】復路メンバーを予想するときの判断基準復路メンバーの有力候補を見極めるなら、単純に知名度や過去の区間賞だけを基準にするのではなく、次の3点を確認することが大切です。
- 直近の競技成績: 出雲駅伝や全日本大学駅伝などでの走りから、現在の調子を把握する。
- 区間適性: 山下り、平地区間、最長区間など、それぞれのコースに合う選手かを考える。
- チームの選手層: 16人の登録選手と補欠の構成を見て、当日変更にも対応できる戦力があるかを確認する。
特に重要なのは、区間エントリーで名前が出た選手だけでなく、補欠に誰が入っているかまで見ることです。最終的な出走者を左右するのは、当日のコンディションやチーム全体の判断だからです。
【確認方法】箱根駅伝復路メンバーの最新情報はどこで見られる?

第103回大会の復路メンバーを正確に確認するには、大会公式サイトを中心に、テレビ局の特設ページや各大学の公式発表を組み合わせるのが確実です。
1.箱根駅伝公式サイト東京箱根間往復大学駅伝競走の公式サイトでは、大会に関する以下の情報が掲載されます。
- チームエントリー
- 区間エントリー
- 復路走者一覧
- 復路選手変更一覧
- 6区から10区までの区間記録
- 総合成績と大会記録
特に大会当日は「復路走者一覧」と「復路選手変更一覧」を確認してください。区間エントリーの資料と当日変更後の資料を見比べることで、実際に走る選手を把握できます。
2.日本テレビの箱根駅伝特設ページ日本テレビの箱根駅伝特設ページでは、出場校・選手一覧、予選会結果、区間記録、順位推移などを確認できます。
2026年大会の復路成績や区間賞、歴代記録を比較する場合にも役立ちます。大学別に選手を調べたい場合は、出場校・選手一覧を確認すると情報を整理しやすくなります。
3.各大学の陸上競技部・駅伝部の公式発表青山学院大学、國學院大學、早稲田大学、駒澤大学などは、大学の公式ニュースや陸上競技部の発信でも選手情報を公表します。
登録選手のプロフィール、学年、直近の競技結果、チームからの発表などを確認したい場合に便利です。ただし、大学が紹介する登録選手と、実際に復路を走る選手は必ずしも一致しません。
速報性を優先するなら大会公式サイト、選手の背景や大学別の情報を詳しく知りたいなら各大学の公式発表という使い分けがおすすめです。
【箱根駅伝復路メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:箱根駅伝復路メンバー2027はいつ発表されますか?
A1:チームエントリーは2026年12月10日ごろ、区間エントリーは12月29日ごろが目安です。実際の出走選手は2027年1月3日の当日変更を経て確定します。正式な日程は大会公式サイトで確認してください。
Q2:第103回箱根駅伝の出場校は何校ですか?
A2:シード権を獲得した10大学、2026年10月17日の予選会を通過した10大学、関東学生連合の計21チームです。関東学生連合はオープン参加となります。
Q3:青山学院大学と國學院大學の2027年復路メンバーは決まっていますか?
A3:2026年11月2日時点では、両校とも2027年大会の6区から10区の担当者は正式発表されていません。2026年大会では青山学院大学が復路1位、國學院大學が復路2位でした。2027年の正式な走者は12月の区間エントリーと大会当日の変更情報で確認できます。
Q4:箱根駅伝の当日変更は何人まで認められていますか?
A4:第102回大会のルールでは、往路・復路を通じて合計6人以内、1日最大4人までです。正競技者と補欠競技者の交代が対象で、正競技者同士の区間変更はできません。第103回大会の正式な競技規則も確認してください。
Q5:2026年大会で復路の区間賞を獲得した選手は誰ですか?
A5:6区は創価大学の小池莉希選手、7区は國學院大學の高山豪起選手、8区は青山学院大学の塩出翔太選手、9区は青山学院大学の佐藤有一選手、10区は駒澤大学の佐藤圭汰選手です。
第103回箱根駅伝の復路は、2027年1月3日に開催されます。2026年11月2日時点で、シード校10大学と予選会通過校10大学、関東学生連合を合わせた21チームが決定しています。
一方、青山学院大学や國學院大學を含む各大学の復路メンバーは、まだ正式に確定していません。12月10日ごろのチームエントリーで登録選手を確認し、12月29日ごろの区間エントリーで6区から10区の担当予定者を把握することが、最初のポイントになります。
加えて、2026年大会では青山学院大学が復路新記録の5時間19分26秒で優勝し、國學院大學も5時間20分05秒で続きました。11月の全日本大学駅伝では早稲田大学が大会新記録で優勝しており、2027年大会は複数の強豪校による激しい優勝争いが期待されます。
最終的に注目すべきなのは、区間エントリーに記載された選手だけではありません。補欠選手の構成、当日の変更、各区間の適性まで確認することで、復路のレース展開をより深く楽しめます。2027年1月3日の朝は、公式の復路走者一覧を確認してから応援したいところです。