「昔見たテレビ番組は、いつ放送されたのだろう」「10年前のテレビ欄をもう一度確認したい」「特定の日に放送された番組を調べたい」。そんなときに役立つのが、過去の番組表を保存・公開しているアーカイブサービスです。
2026年11月現在、過去のテレビ番組表を調べる方法は複数あります。NHKの公式放送記録を検索できる「NHKクロニクル」、番組内で紹介された情報を調べられる「TVでた蔵」、2026年9月に公開された東京地区向けの新しい保存サイトなど、それぞれ収録年代や対象地域、検索できる情報が異なります。一方、長年利用されてきた「テレビ番組表の記録」は、2026年3月に更新が停止するという変化もありました。
昭和・平成の昔のテレビ欄から、2025年以降の地上波・BS・CSまで、目的に合った資料を選べるかどうかが検索成功の分かれ目です。
【2026年最新】過去の番組表はどこで確認できる?主要サービスを整理

過去の番組表を探すなら、最初に調べたい年代と放送局を整理するのがおすすめです。NHKなのか民放なのか、東京なのか地方なのかによって、利用できる資料が変わります。
2026年現在、主な調査先は次のとおりです。
NHKの番組ならNHKクロニクルNHKクロニクルは、NHKアーカイブスが提供する過去の番組情報を調べるためのデータベースです。
国立国会図書館のリサーチ・ナビによると、番組表ヒストリーの収録対象は、NHK総合テレビが1953年1月1日から、教育テレビ(現在のEテレ)が1959年1月10日から、衛星放送が1984年5月12日からです。
NHKのテレビ放送が始まった時代にさかのぼって調べられるため、昭和のニュース番組、ドラマ、音楽番組、特別番組などの放送日を確認したい場合に有力な選択肢になります。
ラジオ番組についても、1992年4月1日以降の記録が案内されています。(国立国会図書館リサーチ・ナビ、2026年5月26日更新)
民放の番組内容ならTVでた蔵民放の番組を調べる場合は、株式会社ワイヤーアクションが運営するTVでた蔵が候補になります。
番組名や放送日だけでなく、テレビ番組内で取り上げられた人物、商品、飲食店、ニュース、特集テーマなどを調べられるのが特徴です。
ただし、注意したいのが公開データの掲載期間です。運営元は2023年11月24日付のお知らせで、サーバー維持コストの高騰や、テレビ出演者・報道対象者の忘れられる権利への配慮などを理由に、一般向けサイトの掲載データ量を1年分にすると発表しました。
そのため、数年前の放送内容を何年分も自由にさかのぼる用途には向いていません。特に2010年代の特定番組を探す場合は、ほかの資料との併用が必要です。(TVでた蔵公式お知らせ)
新聞のテレビ欄やテレビ情報誌も有力な資料インターネット上で見つからない番組は、当時の新聞やテレビ情報誌を調べる方法があります。
新聞のテレビ欄には、地域ごとの放送局、放送時間、番組タイトルなどが掲載されています。昔の番組表を探す場合、当時の新聞の紙面は貴重な一次資料です。
国立国会図書館では、原紙、縮刷版、復刻版、マイクロフィルム、デジタル資料などの形態で新聞を所蔵しています。オンラインだけで完結しない場合でも、図書館の資料を利用すれば調査できる可能性があります。
【NHKクロニクル】1953年からの番組表を検索する方法
昔のテレビ番組を調べるうえで、まず押さえておきたいのがNHKクロニクルです。民放を含む全国のテレビ番組を網羅するサービスではありませんが、NHKの放送記録を年代別に確認する資料として重要な役割を担っています。
NHKクロニクルで確認できる年代国立国会図書館が公開するテレビ番組の調査案内では、NHKクロニクルの番組表ヒストリーについて、次の収録開始日が示されています。
- NHK総合:1953年1月1日
- NHK教育テレビ・Eテレ:1959年1月10日
- NHK衛星放送:1984年5月12日
- NHKラジオ:1992年4月1日以降
特に1950年代の記録は、当時のテレビ放送の歴史を調べるうえでも価値があります。番組のタイトルだけでなく、放送日や時間帯を手掛かりに、当時の編成をたどれます。
日付指定で検索する手順過去の番組表を日付から探す場合は、次の順番で進めると効率的です。
- NHKアーカイブスのNHKクロニクルを開く。
- 番組表ヒストリーまたは番組検索を選択する。
- 調べたい年月日を入力する。
- 総合テレビ、教育テレビ、衛星放送など対象の放送波を確認する。
- 番組名や放送時間、番組詳細を照合する。
番組名を覚えている場合は、検索欄からタイトルを調べる方法もあります。出演者名や番組の一部の言葉など、記憶している情報を組み合わせると候補を絞りやすくなります。
NHKクロニクルを利用する際の注意点NHKクロニクルはNHKの記録を調べるサービスです。日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京などの民放番組をすべて検索できるわけではありません。
また、番組表を確認できることと、当時の放送映像を視聴できることは別です。番組情報が残っていても、映像が公開されているとは限りません。
放送映像を見たい場合は、放送番組センターが運営する放送ライブラリーの番組検索も候補になります。ただし、検索対象は同ライブラリーで公開されている番組に限られます。(国立国会図書館「テレビ・ラジオ」「テレビ番組の視聴率を調べる」)
【保存サイトを徹底比較】TVでた蔵・テレビ番組表の記録・東京の新サービス
2026年は、過去の番組表を保存するインターネットサービスに大きな変化があった年です。特に、長年利用されてきた「テレビ番組表の記録」の更新停止と、それに続く東京地区向けの新サービスの公開は押さえておきたい動きです。
2026年3月31日、テレビ王国がサービス終了テレビ番組表の記録は、過去のテレビ番組表を調べる際に利用されてきたウェブサイトです。2007年9月以降の番組表を探すためのサービスとして知られていました。
しかし、データ取得元として利用されていたGガイド.テレビ王国が、2026年3月31日をもってサービス提供を終了しました。
東京地区の新しい保存サイトの運営者が2026年9月22日に公開した説明でも、このサービス終了に伴い、テレビ番組表の記録の更新が2026年3月に止まったと説明されています。
ここで注意したいのは、更新停止と過去データの消失は同じ意味ではないという点です。新しい日付の情報が追加されなくなったことと、以前のデータがすべて閲覧できなくなったことは区別する必要があります。(Gガイド.テレビ王国公式告知、2026年9月22日公開の運営者記事)
2026年9月公開「東京の過去のテレビ番組表」新たな選択肢として登場したのが、東京地区のテレビ番組表を保存する「東京の過去のテレビ番組表」です。
2026年9月22日に公開され、2025年1月以降の東京地区の地上波・BS・CSを日付ごとに確認できるようになっています。
利用方法は比較的シンプルです。
- サイトの「過去の番組表」から調べたい年を選ぶ。
- カレンダーから対象の日付を指定する。
- 地上波・BS・CSの放送波を選ぶ。
- 番組表から気になる番組を開く。
- 放送時刻や番組のあらすじなどを確認する。
従来のように番組名を覚えていなくても、日付さえ分かれば、その日の放送枠を順番に確認できます。
ただし、対象は東京地区です。大阪、名古屋、福岡、札幌など、別の地域で受信した番組表を確認する用途には対応していません。また、2024年以前のデータも現在の公開範囲には含まれていません。
掲載情報は、主に放送日の数日前に取得したEPG(電子番組表)と実際の受信実績を使用しています。直前の時間変更や番組変更が反映されない場合があるため、確定した放送内容を調べる場合には注意が必要です。(東京の過去のテレビ番組表公式説明、運営者による2026年9月22日の公開記事)
主要な過去番組表サービスの比較それぞれのサービスは、収録年代や対象地域、検索できる情報が異なります。目的別に整理すると、次のようになります。
| サービス・資料 | 対象・収録期間 | 主な用途と注意点 |
|---|---|---|
| NHKクロニクル | NHK総合1953年~、教育テレビ1959年~、衛星放送1984年~ | NHKの公式番組記録を日付や番組名から検索 |
| TVでた蔵 | 関東地区を中心とした番組情報。一般向け掲載データは1年分 | 番組で紹介された話題や出演情報の調査に適する |
| テレビ番組表の記録 | 2007年以降の過去番組表として利用されてきた | 2026年3月に更新停止。既存データの閲覧状況には注意 |
| 東京の過去のテレビ番組表 | 東京地区、2025年1月以降 | 地上波・BS・CSを日付指定で確認できる |
| EPG Archive | 2026年4月以降の番組表を掲載 | 地域選択と日付指定による新しい番組表の確認に利用 |
| 新聞のテレビ欄 | 新聞の所蔵・保存期間による | 昭和・平成の地域別番組編成を調べる資料になる |
なお、EPG Archiveは東京地区の新サービスとは別の番組表アーカイブです。2026年4月以降の日付を選べるカレンダーと地域選択機能が確認できます。長期にわたる過去の全国番組表がすべて保存されているという意味ではないため、対象期間を確認して利用するのが適切です。
【年代・地域別】昔のテレビ欄を探す具体的な方法
昔のテレビ番組表を探す際には、年代と地域を先に絞ることが大切です。特に昭和時代や平成初期は、現在のようにインターネット上で全国の番組表を自由に検索できる環境ではありませんでした。
1950~1970年代:NHKクロニクルと新聞資料1950年代から1970年代の番組を探すなら、NHKの番組はNHKクロニクル、民放は新聞のテレビ欄やテレビ情報誌を優先するとよいでしょう。
当時の新聞には、放送局ごとの番組名や開始時刻が掲載されています。特定の日に放送された映画、歌番組、ニュース、ドラマなどを調べる場合には、新聞の縮刷版やマイクロフィルムが有力です。
国立国会図書館の新聞資料室では、全国紙だけでなく地方紙やスポーツ紙なども所蔵しています。古い新聞については、紙面を撮影したマイクロフィルムを専用のリーダーで閲覧する方法も案内されています。
1980~2000年代:新聞と番組データベースを併用1980年代から2000年代の番組は、NHKクロニクルのほか、当時の新聞やテレビ情報誌を組み合わせて探す方法が有効です。
ドラマの場合は、国立国会図書館が案内しているテレビドラマデータベースも調査先になります。同データベースは1940年以降の作品情報を対象としており、作品名や放送時期を絞り込むための手掛かりになります。
例えば、ドラマのタイトルは覚えているものの放送日が分からない場合、まず作品情報から放送年や放送局を確認し、その後に新聞のテレビ欄で具体的な日付を探すという方法が考えられます。
2010年代:TVでた蔵と過去の保存データ2010年代の民放番組は、TVでた蔵や過去の番組表を保存しているサイトを調べる方法があります。
ただし、TVでた蔵の一般公開データは1年分という制限があるため、古い番組を探す場合は、番組名、出演者、放送局、特集内容などを組み合わせて検索する必要があります。
テレビ番組表の記録についても、2026年3月以降の更新が停止しているため、以前のデータが必要な場合は閲覧できるかを個別に確認しましょう。
2025年以降:東京地区の新しい保存サイトを活用2025年1月以降の東京地区の番組を調べる場合は、新しい東京地区向けアーカイブが便利です。
日付を指定して地上波・BS・CSを切り替えられるため、番組名が分からない場合にも利用できます。例えば、2025年の特定の日曜日に放送されていたドラマやスポーツ中継を調べたい場合、カレンダーから該当日を選び、時間帯を順番に確認できます。
ただし、同じ日付でも東京と大阪では放送局や番組編成が異なることがあります。地域を指定せずに検索結果だけを見て、全国共通の番組表だと判断しないようにしましょう。
地域別の新聞テレビ欄を探すときのコツ地方の番組を調べる場合は、全国紙の東京版だけでなく、当該地域の地方紙や全国紙の地方版を確認が必要です。
例えば、北海道のローカル番組なら北海道の新聞、東海地方なら中日新聞など、当時の地域事情に合った資料を探す必要があります。
調査時には、次の情報を整理しておくと検索が進みやすくなります。
- 放送された都道府県や地域
- 放送年月日、またはおおよその年代
- 放送局名
- 番組のジャンルや出演者
- 朝刊・夕刊の区別
- 朝・昼・ゴールデンタイム・深夜などの時間帯
新聞のテレビ欄は、地域や新聞の発行版によって内容が異なります。特に地方局の独自番組や、ネットワーク系列局による差し替え番組を調べる場合には、当時の地域版を選ぶことが重要です。
【要注意】番組表と放送記録、実際の映像は何が違う?
過去の番組を調べるときに混同されやすいのが、「番組表」「放送記録」「番組内容のデータ」「放送映像」の違いです。
これらは似ているようで、記録している情報が異なります。
番組表は放送編成を示す資料番組表は、放送局が編成した番組の予定や番組情報を示すものです。新聞のテレビ欄や電子番組表(EPG)も、このカテゴリーに含まれます。
例えば、ある日の20時からドラマが放送予定だったことは確認できても、実際に予定どおり放送されたかまでは、番組表だけでは確定できません。
スポーツ中継の延長、災害報道、緊急ニュース、特別番組への差し替えなどによって、実際の放送内容が変更されることがあるからです。
放送記録は実際の放送に関する情報放送記録は、放送された番組に関する情報を記録したものです。ただし、サービスによって記録の方法や精度は異なります。
NHKクロニクルはNHKの公式番組記録を調べるための資料であり、東京地区の新しい保存サイトはEPG情報と受信実績を利用しています。
一方、TVでた蔵は、放送された番組内で紹介された情報を文字データとして調べることに重点があります。番組の完全な台本や全文文字起こし、放送映像そのものを提供するサービスではありません。
放送映像を見たい場合は別のアーカイブを探す昔のテレビ番組を実際に視聴したい場合は、放送ライブラリーなど、映像を公開している施設やサービスを探す必要があります。
国立国会図書館の案内では、放送ライブラリー番組検索は1946年以降の公開番組を対象としています。ただし、すべての放送番組が保存・公開されているわけではありません。
番組表が残っていること、放送記録が確認できること、映像を視聴できることは、それぞれ別の条件です。
過去の番組表が見つからない主な理由検索しても目的の番組が見つからない場合には、次のような原因が考えられます。
- 地域が違う:東京地区の番組表を検索していて、地方局の番組が対象外になっている。
- 収録年代が違う:利用しているアーカイブの開始時期より古い番組を探している。
- 更新が止まっている:保存サイトのデータ取得元が終了し、新しい番組表が追加されていない。
- 直前の番組変更:事前に取得されたEPGと実際の放送内容が異なる。
- 番組名が違う:再放送、特別編、短縮版などでタイトルや表記が異なる。
- 放送日がずれている:深夜番組の放送日と日付上の扱いが一致していない。
特に深夜番組は注意が必要です。日付が変わった後の放送を、前日の深夜番組として記憶しているケースもあります。放送開始時刻と日付の両方を確認すると、候補を絞り込みやすくなります。
【プロの結論】無料で過去の番組表を探すなら目的別の使い分けが最短ルート
過去の番組表を探すとき、最初から一つのサイトに頼る必要はありません。調べたい情報の種類によって、適した資料を使い分けることが大切です。
目的別に選ぶならこの組み合わせ- 昭和のNHK番組:NHKクロニクルを最初に確認する。
- 昭和の民放番組:当時の新聞テレビ欄やテレビ情報誌を探す。
- 平成のNHK番組:NHKクロニクルで放送日を確認する。
- 平成の民放番組:TVでた蔵、新聞資料、テレビドラマデータベースなどを組み合わせる。
- 2025年以降の東京地区:東京の過去のテレビ番組表で日付指定する。
- 番組内で紹介された商品や話題:TVでた蔵で文字情報を調べる。
- 実際の映像を見たい:放送ライブラリーなどの公開映像を探す。
過去の番組表を無料で調べたい場合、まずは公開されているウェブサービスを利用するのが効率的です。
NHKクロニクルや東京地区の新しい保存サイトなどは、公開されている情報をブラウザーから確認できます。TVでた蔵も一般向けに番組情報を公開しています。
一方、新聞の古い紙面や有料新聞データベースについては、利用条件が異なります。国立国会図書館では、新聞記事データベースの一部を館内の利用者用端末に限定しています。マイクロフィルムや原紙の閲覧も、所蔵状況や利用手続きの確認が必要です。
失敗しないための判断基準過去の番組表を調査する際には、次の3点を意識すると、誤った情報を採用するリスクを減らせます。
第一に、収録対象を確認すること。全国対応なのか、関東限定なのか、NHKだけなのかを確認します。
第二に、記録の種類を確認すること。放送予定のEPGなのか、NHKの公式番組記録なのか、実際の放送内容を文字化した情報なのかを区別します。
第三に、別の資料と照合すること。重要な調査では、番組表と新聞のテレビ欄、番組の公式記録などを比較します。複数の資料で一致すれば、放送日や番組内容を特定する手掛かりが強くなります。
2026年は、テレビ番組表の保存環境が変化した一方、新しい保存サイトも登場しました。今後もデータの保存元や運営方針によって閲覧可能な期間が変わる可能性があります。必要な情報が見つかった場合は、出典と確認日を控えておくことも有効です。
【過去の番組表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:過去のテレビ番組表を無料で見られるサイトはありますか? A1:あります。NHKクロニクル、TVでた蔵、東京の過去のテレビ番組表などが候補です。ただし、収録年代や地域、一般公開データの掲載期間はサービスごとに異なります。
Q2:30年前や40年前のテレビ番組表も調べられますか? A2:NHKの番組ならNHKクロニクルで1950年代までさかのぼれます。民放については、当時の新聞テレビ欄、縮刷版、マイクロフィルム、テレビ情報誌などが有力な調査資料です。
Q3:過去の番組表を日付指定で検索できますか? A3:できます。NHKクロニクルでは放送日を手掛かりに検索でき、東京の過去のテレビ番組表では年別カレンダーから日付を選択できます。調べたい地域や放送波も確認してください。
Q4:TVでた蔵で何年も前の番組を調べられますか? A4:一般向けサイトは2023年11月24日のお知らせで掲載データ量を1年分とする方針を公表しています。数年前の情報を探す場合は、新聞資料やほかの番組データベースも併用するのがおすすめです。
Q5:昔の番組表があれば、その番組の映像も見られますか? A5:必ずしも見られるわけではありません。番組表や放送記録は番組の情報を調べる資料であり、映像の保存・公開とは別です。実際の映像を見たい場合は、放送ライブラリーなどを確認してください。
過去の番組表を調べる方法は、年代や地域、放送局によって異なります。NHKの番組ならNHKクロニクル、民放の放送内容ならTVでた蔵、2025年以降の東京地区なら新しい保存サイトというように、目的に応じた選択が必要です。
2026年3月にはGガイド.テレビ王国がサービスを終了し、従来の「テレビ番組表の記録」の更新も停止しました。一方、同年9月には東京地区の新しいアーカイブが公開され、過去の番組表を日付指定で確認できる環境が広がっています。
昭和や平成の昔のテレビ欄を調べる場合は、インターネット上の情報だけに頼らず、新聞の縮刷版やマイクロフィルムなども視野に入れると、調査の幅が広がります。
大切なのは、番組表、放送記録、番組内容、映像をそれぞれ別の資料として扱うことです。目的に合ったアーカイブを選び、必要に応じて新聞や公式記録と照合すれば、記憶の中にある懐かしい番組の放送日や当時のテレビ欄に近づけます。
テレビ番組の記録は、単なる懐かしさを振り返るためだけのものではありません。当時の社会情勢、流行、地域文化、放送業界の変化を読み解く歴史資料でもあります。2026年以降も、こうした記録を継続して保存し、後世から参照できる環境を整えることが求められています。