声優・アーティストとして活躍する内田真礼さんは、大の福岡ソフトバンクホークスファンとしても知られています。2018年に初めてセレモニアルピッチを務めて以来、登板した試合は驚異の7戦7勝。ファンや球団から「勝利の女神」と呼ばれる存在になりました。
2026年9月5日には、みずほPayPayドームで開催されたソフトバンク対埼玉西武戦に登場。大ファンだった元ホークス投手・新垣渚さんがサプライズで捕手を務めました。投球は惜しくもノーバウンドとはならず、最後はボールがゴロで捕手のミットへ。しかし、試合はソフトバンクが2対0で勝利し、内田さんの登板試合全勝記録は7に伸びました。
【2026年9月5日】内田真礼の始球式はいつ?ソフトバンク対西武戦の詳細

2026年の内田真礼さんの登板は、9月5日(土)に福岡県のみずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦です。
この日はペナントレース終盤の重要な時期。球団は福岡移転後初となるリーグ3連覇を目標に掲げ、ファンとチームが一体となって盛り上がるイベントを開催していました。
球団公式スケジュールに記録された登場時間福岡ソフトバンクホークスの公式イベントスケジュールによると、当日の進行は次のとおりでした。
- 12時00分:開場
- 13時43分:内田真礼さんのセレモニアルピッチ
- 13時47分:オープニングパフォーマンス
- 13時58分:始球式
- 14時00分:試合開始
ここで押さえておきたいのが、内田さんが担当したのは公式日程上の13時43分の「セレモニアルピッチ」だという点です。13時58分には別枠の始球式も予定されていました。
検索では「始球式」と「セレモニアルピッチ」が同じ意味合いで使われることもありますが、公式スケジュールでは別々のプログラムとして掲載されています。
試合結果はソフトバンクが2対0で完封勝利内田さんの登場後に行われた試合では、ホークスが西武を2対0で撃破しました。
日本野球機構(NPB)の公式試合記録によると、ソフトバンクは1回と6回に得点。先発の大津亮介投手が7回を無失点に抑え、松本裕樹投手、杉山一樹投手とつないで西武打線を完封しました。
観客数は39,894人。試合時間は2時間51分でした。内田さんが登場した試合でホークスが勝つという流れは、この日も変わりませんでした。
【投球動画の見どころ】新垣渚が捕手!ノーバウンドならずゴロになった一投
2026年9月5日のセレモニアルピッチで特に注目を集めたのが、捕手を務めた新垣渚さんとの組み合わせです。
新垣さんは現役時代にホークスで活躍した元投手で、内田さんがホークスファンになったきっかけの人物でもあります。今回は予定外のサプライズ登場だったこともあり、内田さんにとって思い入れの深いバッテリーとなりました。
背番号3のユニフォームとピンクのグラブで登場この日の内田さんは、背番号「3」のホークスユニフォームとピンクのグラブを身につけてマウンドへ。チームのリーグ3連覇への願いも込められた登場となりました。
投球前には上沢直之投手と上茶谷大河投手から投げ方のアドバイスを受けていたことも報じられています。
特に上茶谷投手から伝授されたのは、砲丸投げのように投げ、最後に「ニャー」と言うというユニークな方法。ところが、本番では緊張してしまい、そのアドバイスを忘れてしまったそうです。
投球は大きな弧を描いた後、手前で落下実際の投球では、内田さんが右腕を振り抜くと、ボールは山なりの軌道を描きました。しかし、新垣さんの構えるミットまでノーバウンドで届くことはできず、捕手の手前で落下。そのままグラウンドを転がって新垣さんのグラブに収まりました。
投球直後には思わずしゃがみ込み、立ち上がって天を仰ぐ場面も。悔しさが伝わるリアクションでしたが、最後にはスタンドの歓声に笑顔で応えていました。
日刊スポーツやデイリースポーツなどの報道では、内田さんは「ニャーは言わなかったです。忘れてました」と振り返っています。
「新垣さんが予定になかったのに、来てくれてうれしかったです」
大好きだった選手が目の前で捕手を務めてくれたことへの喜びも、今回のセレモニアルピッチを印象深いものにしています。
投球映像を見るならどこに注目する?2026年9月5日の投球映像は、野球専門メディアのFull-Countが「実際の映像」として紹介しています。
映像を見る際の要点は次の3つです。
- 投球フォーム:右腕を大きく振り抜き、山なりのボールを投げる瞬間。
- ボールの軌道:ノーバウンドで届くかと思われたボールが、捕手の手前で落ちてゴロになる場面。
- 投球後の表情:しゃがみ込んで天を仰いだ後、観客の声援に笑顔で応えるリアクション。
今回はストライクやノーバウンドを達成した投球ではありません。しかし、真剣に練習して本番に臨んだ姿と、思いどおりにいかなかった瞬間の素直な反応が、映像の大きな見どころです。
【2018年から2026年】内田真礼の始球式・セレモニアルピッチ歴代7登板日一覧
内田真礼さんの始球式が注目される最大の理由は、登板した試合におけるホークスの勝率です。
2018年9月8日の初登板から2026年9月5日まで、日刊スポーツがまとめた記録では、ホークスは7試合すべてに勝利しています。
各登板日と対戦相手、試合結果をまとめました。
| 登板日 | 対戦相手 | ホークスの結果 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 2018年9月8日 | オリックス | ○12対0 | 初登板。新垣渚さんが捕手役 |
| 2019年8月18日 | 西武 | ○5対4 | 2度目の登板 |
| 2022年8月6日 | 楽天 | ○9対1 | 3度目の登板 |
| 2023年9月30日 | 日本ハム | ○3対2 | 柳田の同点弾、中村晃のサヨナラ弾で劇的勝利 |
| 2024年6月1日 | 広島 | ○2対0 | 5度目の登板 |
| 2025年9月5日 | 楽天 | ○11対0 | 6戦6勝に到達 |
| 2026年9月5日 | 西武 | ○2対0 | 新垣渚さんが再び捕手役。7戦7勝を達成 |
この一覧から分かるように、登板は毎年連続しているわけではありません。2019年の次は2022年で、2020年と2021年には登板記録がありません。
それでも、2018年から2026年までの7回の登場で一度もホークスが負けていないという事実は、非常に印象的です。
2023年9月30日はサヨナラ勝ちの劇的な試合7試合の中でも印象的なのが、2023年9月30日の日本ハム戦です。
試合は終盤まで接戦となり、9回に柳田悠岐選手が同点ホームランを放つと、続いて中村晃選手がサヨナラホームラン。3対2でホークスが勝利しました。
単なる勝利ではなく、試合終盤にドラマが生まれた一戦だったことから、内田さんの登板日とホークスの劇的な勝利がセットで記憶される試合となっています。
【内田真礼と新垣渚の関係】ホークスファンになったきっかけは中学生時代
内田真礼さんがホークスファンになった経緯を知ると、2026年に新垣渚さんが捕手を務めた意味がより深く理解できます。
最初のきっかけは新垣渚の投球だった内田さんは2020年のweb Sportivaのインタビューで、ホークスファンになった経緯を語っています。
もともと祖父が野球好きで、家庭では巨人戦がよく放送されていたそうです。その後、中学生の頃に福岡ダイエーホークスで活躍していた新垣渚さんを見て、魅力を感じたことがファンになるきっかけになりました。
当初はチーム全体というより、新垣さん個人への憧れが強かったといいます。
新垣さんの力強い投球だけでなく、完璧すぎない親しみやすさにも惹かれたことを、インタビューで明かしています。
2016年に福岡のドームで観戦してホークス愛が再燃その後、声優として活動するようになった内田さんは、2016年夏に仕事で福岡を訪れました。
このとき、初めて福岡のドームでホークス戦を観戦。球場での試合の面白さを改めて実感し、本格的に野球観戦に熱中するようになったそうです。
パ・リーグTVで毎日のように試合をチェックし、休日には福岡や他球場にも足を運ぶようになりました。
つまり、内田さんのホークス愛は、単なる仕事上の関係やイベント出演から始まったものではありません。中学生時代の新垣さんへの憧れと、大人になってからの球場観戦が重なって育まれたものです。
2018年と2026年、新垣渚が2度も捕手を担当特に興味深いのは、2018年9月8日の初登板でも新垣さんが捕手を務めていたことです。
当時、内田さんは背番号18のユニフォームを着用。新垣さんと東浜巨投手から投げ方を教わり、事前に投球練習も行っていました。
2020年のインタビューでは、初めてのセレモニアルピッチについて「私でいいんですか?」という気持ちがあったことや、新垣さんが捕手を務めてくれたことへの喜びを振り返っています。
それから約8年後の2026年9月5日、再び新垣さんが捕手役として登場しました。
初登板と7度目の登板を同じ人物がつないだという点は、単なる偶然以上に、内田さんとホークスの長い関係を象徴するエピソードです。
【なぜ勝利の女神と呼ばれる?】内田真礼の7戦7勝を検証
内田真礼さんが「勝利の女神」と呼ばれる理由は、シンプルです。彼女が始球式やセレモニアルピッチを担当した試合で、ホークスが7試合連続で勝利しているからです。
この呼び名はファンの間だけでなく、2026年9月5日のイベント告知でも球団公式が使用していました。
7戦7勝は勝率100%という記録数字だけを見ると、次のようになります。
- 登板回数:7回
- ホークスの勝利:7試合
- ホークスの敗戦:0試合
- 対象試合の勝率:100%
特に2025年9月5日の楽天戦では11対0、2026年9月5日の西武戦では2対0と、2年連続で完封勝利を記録しています。
ただし、これは内田さん自身が野球の試合で投手として7勝したという意味ではありません。あくまで、彼女がセレモニアルピッチなどを務めた日にホークスが勝利したという記録です。
投球の出来と試合結果は別の話2026年の投球はノーバウンドではなく、ゴロで捕手に届く内容でした。それでもホークスは2対0で勝利しています。
ここに「勝利の女神」という愛称の面白さがあります。投球そのものが完璧だったかどうかではなく、登場した試合でチームが勝つという結果が、ファンにとって大切な記憶になっているのです。
もちろん、7試合の全勝記録だけで内田さんの登場が勝利の原因だと証明できるわけではありません。試合の勝敗は選手の実力、相手チームの状況、投手の調子など多くの要素で決まります。
それでも、ファンが応援するチームにとって、好きな人が登場する日に勝利が重なることは、特別な楽しみになります。
【声優・内田真礼のプロフィール】代表作とホークスファンとしての活動
内田真礼さんは、声優だけでなく歌手・アーティストとしても活動する人物です。野球関連の話題で知った人にとっては、代表作やこれまでの活動も気になるところでしょう。
代表作は『中二病でも恋がしたい!』など東京都出身で、所属事務所はアイムエンタープライズ。声優としては2012年から本格的に活動し、テレビアニメ『中二病でも恋がしたい!』の小鳥遊六花役で広く知られるようになりました。
そのほか、『ガッチャマン クラウズ』の一ノ瀬はじめ役、『アオハライド』の吉岡双葉役、『ノラガミ』の壱岐ひより役など、幅広い作品に出演しています。
2014年には第8回声優アワード新人女優賞を受賞。2014年からは歌手活動も展開し、声優とアーティストの両面でキャリアを積み重ねています。
野球関連の仕事でもホークス愛を発信内田さんはホークスファンであることを公言しており、2018年にはセレモニアルピッチに加えて、試合前のトークショーなどにも出演しました。
また、野球関連の番組や企画でもホークスへの愛情を語ってきました。単に球団のイベントに呼ばれるタレントという立場ではなく、実際に試合を観戦し、選手やチームの動向を追いかけるファンとしての一面が知られています。
声優という専門分野で培った知名度と、長年の野球ファンとしての熱量が組み合わさることで、野球に詳しくないアニメファンがホークスに興味を持つきっかけにもなっています。
【よくある誤解】内田真礼の始球式について知っておきたいこと
内田さんの始球式について検索すると、投球の成否や7連勝の意味など、混同されやすいポイントがあります。
ノーバウンド投球を成功させたの?2026年9月5日の投球はノーバウンドではありません。ボールは捕手の手前で落ち、そのままゴロになって新垣さんのミットに収まりました。2018年の初登板でもツーバウンドまたはスリーバウンドだったと、本人が後年のインタビューで振り返っています。
7戦7勝は内田真礼自身の投手成績?違います。内田さんが始球式やセレモニアルピッチを担当した試合における、ソフトバンクの勝敗記録です。7試合すべてでホークスが勝利したため、7戦7勝と表現されています。
2026年の捕手は誰だった?捕手を務めたのは元ホークス投手の新垣渚さんです。内田さんが中学生時代に憧れ、ホークスファンになるきっかけとなった人物でもあります。2018年の初登板時にも捕手を務めていました。
内田真礼さんの始球式・セレモニアルピッチは、2018年9月8日の初登板から2026年9月5日まで、7試合連続でソフトバンクが勝利するという記録につながっています。
2026年9月5日の西武戦では、新垣渚さんがサプライズで捕手を担当。投球はノーバウンドとはならず、最後はゴロでミットに届きましたが、試合は2対0でホークスが勝利しました。
今回の登板で印象的だったのは、単なる7戦7勝という数字だけではありません。中学生時代に憧れた新垣さんとの再共演、事前に受けた投球指導、緊張からアドバイスを忘れてしまったエピソードなど、長年のホークスファンだからこそ生まれた物語があります。
【プロの結論】内田真礼さんの「勝利の女神」という呼び名は、7試合全勝という数字と、ホークスを長年応援してきた本人の熱意が重なって定着したものです。投球がノーバウンドだったかどうかよりも、ファンとして球団と歩んできた時間にこそ、この記録の魅力があります。
今後も登板機会があれば、注目されるのはもちろん投球の行方とホークスの試合結果でしょう。7戦7勝という記録がどこまで伸びるのか、ホークスファンにとっても楽しみな話題です。
主な事実確認資料: 福岡ソフトバンクホークス公式イベント日程、NPB公式試合記録、日刊スポーツ、Full-Count、web Sportiva、アイムエンタープライズ公式プロフィール。