井上潮音(いのうえ・しおん)は、1997年8月3日生まれ、神奈川県出身のプロサッカー選手です。ポジションはミッドフィールダー(MF)。2026年11月現在は、Jリーグのジュビロ磐田に所属し、背番号18を着けてプレーしています。
東京ヴェルディの育成組織で技術を磨き、ヴィッセル神戸、横浜FC、サンフレッチェ広島を経て磐田へ。繊細なボールタッチと状況判断を武器に、複数のJ1・J2クラブで経験を積んできました。ここでは、基本プロフィールから現在の所属状況、これまでの経歴、プレースタイルまでを整理します。
【プロフィール】井上潮音はどんなサッカー選手?生年月日・出身地・ポジション

井上潮音は、ボールを扱う技術と周囲の状況を把握する判断力を持ち味とする日本人ミッドフィールダーです。
1997年8月3日に生まれ、2026年11月2日時点で29歳。出身地は神奈川県藤沢市として横浜FCの公式選手特集に掲載されています。
現在のジュビロ磐田とJリーグの選手プロフィールでは、身長169cm、体重63kgと紹介されています。
井上潮音の基本プロフィール一覧| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 井上 潮音(いのうえ しおん) |
| 英語表記 | Shion Inoue |
| 生年月日 | 1997年8月3日 |
| 年齢 | 29歳(2026年11月2日時点) |
| 出身地 | 神奈川県藤沢市 |
| 身長 | 169cm |
| 体重 | 63kg |
| ポジション | MF(ミッドフィールダー) |
| 所属クラブ | ジュビロ磐田 |
| 背番号 | 18 |
| 利き足 | 公表情報で確認できる最新の記載なし |
特に注目したいのは、藤沢市出身というプロフィールです。湘南エリアにゆかりのある選手であり、横浜FCの公式インタビューでも藤沢市出身と紹介されています。
なお、Jリーグ公式プロフィールでは出身地が「神奈川県」と表記されています。藤沢市という具体的な地名は、過去のクラブ公式資料による情報です。
【2026年最新】井上潮音の現在はジュビロ磐田!背番号18でプレー
2026年現在、井上潮音はジュビロ磐田のトップチームに所属しています。
2025年にサンフレッチェ広島へ移籍した後、同年はジュビロ磐田への期限付き移籍でプレー。その後、2025年12月27日に広島から磐田への完全移籍が正式発表されました。
2026/27シーズンも磐田の選手として登録されており、ジュビロ磐田の公式選手プロフィールではMF、背番号18として掲載されています。
2026年シーズンの出場状況Jリーグ公式選手ページに掲載された2026/27シーズンのリーグ戦成績では、11月2日時点で9試合出場、0得点、2アシストとなっています。
また、2026年特別シーズンのJ2リーグでは12試合に出場し、0得点を記録しています。シーズン区分が異なるため、これらの数字は分けて見る必要があります。
注目したいのは、得点数だけでは評価しきれないMFという役割です。攻撃の組み立てやパスの供給、味方との連係など、数字に表れにくい仕事も担います。
2026年の井上潮音を見る際には、出場試合数やアシストだけでなく、先発起用の状況や中盤での役割にも注目したいところです。
井上潮音のキャリアを語るうえで欠かせないのが、東京ヴェルディの育成組織で過ごした長い期間です。
幼少期にJACPA東京FCでサッカーを始め、小学生の途中から東京ヴェルディのジュニアに加入。その後、ジュニアユース、ユースと段階的に成長し、2016年にトップチームへ昇格しました。
井上潮音の主なキャリア年表| 時期 | 所属・出来事 | 主な実績・特徴 |
|---|---|---|
| 幼少期 | JACPA東京FC | サッカーを始める |
| 小学生時代 | 東京ヴェルディジュニア | ヴェルディの育成組織に加入 |
| 中学・高校時代 | 東京ヴェルディJr.ユース・ユース | 育成年代で技術を磨く |
| 2016年 | 東京ヴェルディ | トップチーム昇格、5月3日にJリーグ初出場 |
| 2019~2020年 | 東京ヴェルディ | J2で2シーズン連続3得点以上を記録 |
| 2021~2022年 | ヴィッセル神戸 | J1でプレー。2年間の経験を積む |
| 2023~2024年 | 横浜FC | 2023年はJ1で34試合3得点 |
| 2025年 | サンフレッチェ広島 | 完全移籍で加入 |
| 2025年 | ジュビロ磐田 | 期限付き移籍でJ2リーグ15試合1得点 |
| 2025年12月27日 | ジュビロ磐田 | 完全移籍が正式発表 |
| 2026年 | ジュビロ磐田 | 背番号18のMFとしてプレー |
2016年に東京ヴェルディのトップチームへ昇格した井上は、同年5月3日のJ2第11節・モンテディオ山形戦でJリーグデビューを果たしました。
その後、2019年は33試合3得点、2020年は38試合4得点を記録。出場機会を増やしながら、チームの中盤を担う選手へと成長しました。
ヴィッセル神戸への移籍でJ1に挑戦2021年にはヴィッセル神戸へ完全移籍しました。
神戸では2021年にJ1リーグ22試合、2022年に7試合に出場。アンドレス・イニエスタらと同じチームでプレーした経験も、井上のキャリアを理解するうえで興味深いポイントです。
横浜FCの公式インタビューでは、井上自身が幼い頃からイニエスタに憧れていたことを明かしています。技術と判断力を重視するプレースタイルにも通じる背景です。
横浜FCで出場機会を増やす2023年には横浜FCへ完全移籍。J1で34試合に出場し、3得点を記録しました。
2024年はJ2で28試合に出場。ボランチだけでなく、トップ下でも起用されるなど、中盤での役割を広げていきました。
広島を経てジュビロ磐田へ2025年1月、横浜FCからサンフレッチェ広島へ完全移籍しました。同年は広島でJ1リーグ4試合に出場した後、ジュビロ磐田へ期限付き移籍し、J2で15試合1得点を記録しています。
そして2025年12月27日、磐田への完全移籍が発表されました。2026年は磐田で新たなシーズンを迎えています。
【プレースタイル分析】井上潮音の武器は繊細なボールタッチと状況判断
井上潮音の特徴は、身体能力だけに頼らず、技術と判断力を組み合わせて中盤を動かすプレーにあります。
横浜FCの公式インタビューでは、柔らかいボールタッチや多彩なアイデア、優れた状況判断能力が特徴として紹介されています。
1. ボールを失いにくい技術井上は、身体の大きな相手に対しても技術で対抗することを意識してきた選手です。
本人は横浜FCのインタビューで、幼少期から大切にしてきたプレーについて次のように語っています。
「ボールを大事にする、二手三手先を読む」
この言葉からも、単純にボールを保持するだけではなく、次の展開を予測しながらプレーする意識がうかがえます。
2. ボランチからトップ下まで対応する中盤の柔軟性井上はボランチを主戦場としてきた一方、横浜FCではトップ下でも起用されました。
ボランチでは攻撃の起点となり、ボールを受けて前線につなぐ仕事が大切です。一方、トップ下では相手の守備ライン付近でボールを受け、ゴールやアシストにつながるプレーが期待されます。
同じMFでも役割は異なります。複数のポジションを経験している点は、チーム編成や試合展開に応じて起用できる選手としての特徴です。
3. 「巧い選手から、怖い選手へ」という目標横浜FCの公式選手特集には、「巧い選手から、怖い選手へ」という印象的なタイトルが付けられています。
技術的に優れた選手であることにとどまらず、相手にとって脅威となるゴールやアシストを増やしたいという成長意識を示す言葉です。
実際、2023年の横浜FCではJ1で3得点を記録しています。中盤で試合を組み立てるだけでなく、攻撃の結果に結び付けることもキャリアを通じたテーマといえます。
【代表歴と実績】年代別日本代表にも選ばれたキャリア
井上潮音は、Jリーグでのクラブキャリアだけでなく、年代別の日本代表にも選出された経験があります。
サンフレッチェ広島が2025年の移籍発表時に公表した代表歴は、次のとおりです。
- 2014年:U-17日本代表
- 2017年:U-20日本代表
- 2018年:U-21日本代表
年代別代表に選ばれたことは、若い頃から一定の評価を受けていたことを示す経歴です。
Jリーグで積み重ねてきた数字2025年12月のサンフレッチェ広島の発表資料では、移籍時点のリーグ通算成績としてJ1が67試合3得点、J2が160試合8得点と掲載されています。
東京ヴェルディ、ヴィッセル神戸、横浜FC、サンフレッチェ広島、ジュビロ磐田と、複数のクラブでJ1・J2の両方を経験してきたことが数字から分かります。
なお、年代別日本代表の選出歴とA代表での出場歴は別の情報です。Jリーグ公式プロフィールに掲載されている日本代表出場試合数は0試合です。
したがって、井上は年代別代表経験を持つJリーガーですが、日本代表のA代表キャップを持つ選手として紹介するのは正確ではありません。
【情報の整理】井上潮音について間違えやすい4つのポイント
1. 現在の所属はサンフレッチェ広島ではなくジュビロ磐田2025年1月に広島へ移籍したため、古い選手情報には広島所属と記載されている場合があります。
しかし、2025年12月27日に磐田への完全移籍が正式発表されています。2026年11月現在の所属先はジュビロ磐田です。
2. 出身地は神奈川県藤沢市Jリーグ公式プロフィールの出身地欄は神奈川県ですが、横浜FCの公式インタビューでは神奈川県藤沢市と紹介されています。
表記の詳しさが異なるだけで、出身県に矛盾があるわけではありません。
3. 身長・体重は最新の公式プロフィールを確認する過去の横浜FC時代のプロフィールには167cm・60kgという数値が掲載されていました。一方、現在のジュビロ磐田およびJリーグ公式プロフィールでは169cm・63kgとなっています。
2026年の選手情報を確認する場合は、現在の公式プロフィールに掲載された169cm・63kgを基準にするのが適切です。
4. ポジションはFWではなくMF井上の登録ポジションはミッドフィールダーです。攻撃的なポジションであるトップ下を経験していますが、基本的な登録区分はMFとなっています。
特定のポジションだけで選手像を決めつけず、ボランチやトップ下での役割の違いにも注目すると、プレーの特徴を理解しやすくなります。
井上潮音に関するよくある質問(FAQ)
Q1:井上潮音は現在どこのチームに所属していますか?
A1:2026年11月現在、Jリーグのジュビロ磐田に所属しています。2025年12月27日にサンフレッチェ広島からの完全移籍が発表されました。
Q2:井上潮音の生年月日と年齢は?
A2:1997年8月3日生まれです。2026年11月2日時点で29歳です。
Q3:井上潮音の出身地はどこですか?
A3:神奈川県藤沢市です。横浜FCの公式選手特集に藤沢市出身と記載されています。
Q4:井上潮音のポジションは何ですか?
A4:ミッドフィールダー(MF)です。ボランチを主戦場とし、横浜FC時代にはトップ下でも起用されました。
Q5:井上潮音は日本代表に選ばれたことがありますか?
A5:U-17日本代表、U-20日本代表、U-21日本代表に選出された経験があります。一方、Jリーグ公式プロフィール上のA代表出場試合数は0試合です。
井上潮音は、1997年8月3日生まれ、神奈川県藤沢市出身のMFです。東京ヴェルディのアカデミーで育ち、2016年にプロデビュー。ヴィッセル神戸、横浜FC、サンフレッチェ広島を経て、2026年現在はジュビロ磐田でプレーしています。
選手としての大きな特徴は、繊細なボールタッチ、状況判断、多彩なアイデアです。ボランチとトップ下の経験を持ち、攻撃の組み立てからゴールに直結するプレーまで、幅広い役割を経験してきました。
今後の注目要点は、磐田での出場機会、先発での起用状況、アシストや得点につながるプレーです。2026年の成績だけで選手の価値を判断するのではなく、試合の中でどのように中盤を動かし、チームの攻撃に関わっているかを見ることが大切です。
プロフィールを知るだけでなく、東京ヴェルディ時代から積み上げてきた技術と、複数クラブで培った経験に注目すると、井上潮音という選手の魅力がより深く理解できます。
主な情報確認資料: Jリーグ公式選手プロフィール、ジュビロ磐田公式選手プロフィール・契約更新発表、サンフレッチェ広島公式移籍発表、横浜FC公式選手インタビュー。