外厩とは、JRAの美浦・栗東トレーニングセンターにある調教師の管理厩舎とは別に、競走馬の休養、運動、コンディション調整などを行う施設を指す競馬関係者の用語だ。
一般的な牧場での放牧というと、レースで消耗した馬を休ませ、体力の回復を待つイメージが強い。しかし、ノーザンファーム天栄の役割はそれだけではない。
競走馬の状態を見ながら運動量を調節し、必要に応じてトレーニングを積み重ね、次のレースに向けてコンディションを整える。レースとレースの間にある調整期間を、競走能力の維持や向上につなげる施設なのである。
外厩とトレセンは何が違う?両者の違いは、施設の目的と競走馬の管理体制にある。
- 美浦・栗東トレセン: JRAの競走に出走するための調教、厩舎管理、出走準備を担う。
- ノーザンファーム天栄: レース間の休養、リフレッシュ、トレーニング、帰厩前の調整などを担う。
- 一般的な放牧先: 休養や基礎的な運動を中心に、馬の状態に合わせて管理する。
もちろん、外厩だから必ず強い調教を行うわけではない。疲労が残る馬には回復を優先し、競走に向けて仕上げる段階にある馬には負荷をかけるなど、個体ごとに目的が異なる。
また、JRAの競馬施行規程では、JRA管理施設に入厩した既走馬は出走までに10日間、未出走馬は15日間、引き続きJRA管理施設に在厩する必要がある。
つまり、外厩で調整している馬がそのままJRAのレースに出るわけではない。最終的には美浦または栗東へ移動し、所定の手続きを経て出走する。
なぜノーザンファーム天栄が注目されるのか大きな理由は、競走馬の調整をトレセンだけに依存しない体制を築いていることだ。
レース後の疲労回復から次走に向けた調教までを一貫して考えられるため、調教師は馬の状態やレース日程に応じて、トレセンと外厩の役割を組み合わせられる。
競走馬の能力は、レース当日の調教だけで決まるものではない。レース後にどれだけ回復できたか、次走までにどの程度の負荷をかけられたかという過程も、競走生活を左右する。
天栄は、こうしたレースの前後をつなぐ調整拠点として機能している。
【施設概要を徹底解剖】12厩舎365馬房と調教設備の実力

ノーザンファーム公式の施設紹介によると、所在地は福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1。
調教厩舎は12厩舎・365馬房という規模を誇る。
365馬房という数字は、365頭が常時在厩しているという意味ではない。施設が備える馬房の総数であり、実際の在厩頭数は時期や馬の移動によって変わる。
2026年9月のnetkeibaによる現地取材では、施設内で働くスタッフは約150人と紹介された。馬の管理だけでなく、調教、獣医療、装蹄、施設運営など、多くの専門業務が連携する大規模な拠点だ。
屋外900m坂路コース天栄の代表的な設備が、屋外900メートルの直線坂路コースだ。
ノーザンファーム公式が公表している仕様は次のとおり。
- 全長:900メートル
- 形状:屋外直線坂路
- 素材:ポリトラック
- 設備:タイム自動計測装置
2026年9月の現地取材では、木實谷雄太場長が坂路の高低差を36メートルと説明している。
坂路調教の特徴は、平坦な走路とは異なる負荷を馬に与えられることだ。上り坂を走ることで、筋力や心肺機能に刺激を与えながら、走行速度だけに依存しないトレーニングを組み立てられる。
ただし、坂路で速い時計を出せばよいというものではない。
馬の成長段階、脚元の状態、疲労の程度などを考慮し、どの程度の負荷が適切かを判断する必要がある。
2017年の坂路改修が大きな転換点天栄の坂路は、2017年春にも大規模な改修を受けている。
2017年8月のデイリースポーツの現地取材記事によると、従来約28メートルだった高低差を約36メートルまで拡大した。
改修によって坂路の負荷設定に幅が生まれ、東日本の競走馬を調整する施設としての存在感を高めた。
この改修と前後して、アエロリットやレイデオロなど、天栄で調整された馬が大きなレースで結果を残したことも報じられている。
屋外1200m周回コースもう一つの重要な施設が、屋外1200メートルの周回コースである。
公式情報によると、素材はダートとウッドチップの併用。内周と外周を備えている。
坂路が上り坂を利用したトレーニングを担うのに対し、周回コースは持続的な運動やコーナリングを含めた走行練習に活用できる。
直線だけを走る坂路とは異なり、周回コースではコーナーを通過する際のバランスや走行の安定性も関係してくる。
この2種類のコースを組み合わせられることが、天栄の調教環境の特徴だ。
【2026年3月改修の全貌】周回コースはどう進化したのか
2026年のノーザンファーム天栄を語るうえで見逃せないのが、3月31日に完了した周回コースの改修だ。
netkeibaが2026年9月1日に掲載した現地取材記事では、改修後のコースと調教風景が紹介されている。
今回の改修で注目されたのは、従来よりも周回コースの幅員が広くなったことだ。
コーナーでの加速を意識した改修現地取材で木實谷場長は、周回コースの幅員が広がったことで、コーナーでの加速をスムーズに行えるようになったと説明している。
「コーナーでの加速をスムーズに行えるようになりました」
これは単に走路を広くしたというだけの話ではない。
競走馬にとって、コーナーは走行姿勢やバランスを維持しながら加速する必要がある場所だ。走路の幅員に余裕が生まれれば、調教時の走行ラインにも選択肢が生まれる。
馬の状態や運動内容に応じて、コースを使い分けやすくなることが期待できる。
なお、公開された現地取材記事では、拡張後の幅員の具体的な数値までは示されていない。
2026年の改修と2017年の改修は別物ここは混同しやすいポイントだ。
| 改修時期 | 対象 | 主な変更点 |
|---|---|---|
| 2017年4月 | 坂路コース | 高低差を約28mから約36mへ拡大 |
| 2026年3月31日 | 周回コース | 走路の幅員を拡張 |
| 2026年9月 | 現地取材 | 改修後の調教環境と自動計測の運用を紹介 |
2017年は坂路の勾配を見直した改修、2026年は周回コースの走行環境を改善した改修である。
どちらも調教の質を高めるための設備投資だが、目的と対象が違う。
2026年の改修を坂路の再改修と説明するのは正確ではない。
早朝4時から始まる調教体制2026年9月の現地取材では、夏場の調教時間についても具体的な説明があった。
木實谷場長によれば、夏場は午前4時から午前8時ごろまで調教を行っている。
取材時刻は午前5時30分。すでに複数の馬がコースで運動していたという。
暑さが厳しくなる時間帯を避け、馬の体調管理と調教時間を両立させる運営がうかがえる。
また、モニターには馬名やタイムが表示され、坂路では以前から自動計測装置が採用されていた。
こうした計測データは、調教内容を振り返り、馬の状態を判断する材料になる。経験や感覚だけに頼らず、客観的な情報も組み合わせる点に、現代の競走馬管理の特徴がある。
【関係者・施設の相関関係】天栄としがらき、美浦トレセンの違い
ノーザンファーム天栄を理解するには、同じノーザンファーム系列のノーザンファームしがらきとの違いも押さえておきたい。
両施設は、東西の競馬を支える主要な調整拠点だ。
天栄としがらきの比較| 比較項目 | ノーザンファーム天栄 | ノーザンファームしがらき |
|---|---|---|
| 所在地 | 福島県天栄村 | 滋賀県甲賀市信楽町 |
| 主な対象 | 関東所属馬 | 関西所属馬 |
| 厩舎数 | 12厩舎 | 14厩舎 |
| 馬房数 | 365馬房 | 410馬房 |
| 坂路 | 屋外900m | 屋外800m |
| 坂路素材 | ポリトラック | ニューポリトラック |
| 周回コース | 屋外1200m | 屋外900m |
| 周回コース素材 | ダート・ウッドチップ併用 | ニューポリトラック |
| 主な連携先 | 美浦トレセン | 栗東トレセン |
この比較はノーザンファーム公式の施設情報に基づく。
重要なのは、どちらが優れているかというランキングではないことだ。
天栄は関東所属馬を中心に、しがらきは関西所属馬を中心に調整する。担当するトレーニングセンターや立地が異なるため、施設の設計にも違いがある。
ノーザンファームしがらきとの決定的な違い設備面では、天栄の周回コースが1200メートルであるのに対し、しがらきは900メートル。
坂路も天栄が900メートル、しがらきが800メートルだ。
また、使用する素材にも違いがある。天栄の坂路はポリトラック、しがらきはニューポリトラックを採用している。
こうした設備の違いを理解すると、外厩情報を確認するときにも役立つ。
ただし、坂路の距離や素材だけで、どちらの施設に預けられた馬が強くなるかを判断することはできない。最終的な成果は、馬の個性、調教師の方針、調整期間、競走条件など複数の要素に左右される。
関係者の役割を整理| 関係者・施設 | 主な役割 | 天栄との関係 |
|---|---|---|
| 木實谷雄太場長 | 施設運営・競走馬の調整を統括 | 天栄の責任者 |
| ノーザンファーム天栄 | 放牧・調教・コンディション管理 | 東日本の調整拠点 |
| ノーザンファームしがらき | 放牧・調教・コンディション管理 | 西日本の調整拠点 |
| 美浦トレーニングセンター | JRA競走に向けた調教・厩舎管理 | 天栄の主要な連携先 |
| 栗東トレーニングセンター | JRA競走に向けた調教・厩舎管理 | しがらきの主要な連携先 |
この関係を理解すれば、競走馬がどの施設で調整され、どのトレセンを経由してレースに出るのかが見えやすくなる。
【美浦トレセンとの連携】関東馬の放牧から競馬場までの輸送を解説
ノーザンファーム天栄は、単純に美浦所属馬を預かる施設というだけではない。
公式施設紹介では、主に関東所属馬を中心に入厩前の調整やリフレッシュを行うほか、北海道から美浦・栗東の各トレーニングセンター、さらにはノーザンファームしがらきへ向かう競走馬の移動中継地点としても機能すると説明されている。
輸送に伴う体調管理も重要な業務だ。
競走馬の輸送と中継地点としての役割競走馬にとって輸送は、単なる移動ではない。
馬運車での移動によって、普段とは異なる環境に置かれるため、馬の状態を確認しながら管理する必要がある。
特に北海道から本州へ移動する場合や、東西の拠点を移動する場合には、移動そのものが競走馬のコンディションに影響する可能性がある。
天栄が中継地点として機能することには、次のような意味がある。
1. 北海道から本州へ移動する競走馬の受け入れ。
2. 移動後の体調や疲労状態の確認。
3. 美浦・栗東トレセンへの移動に向けた調整。
4. 必要に応じたノーザンファームしがらきへの移動。
つまり、天栄は東日本の競走馬を支えるだけでなく、ノーザンファーム全体の輸送ネットワークの一部でもある。
美浦トレセンへ戻るタイミングはどう決まる?外厩にいる競走馬が、いつ美浦トレセンへ戻るのかは一律ではない。
次走の予定、馬の疲労回復状況、調教の進み具合、調教師の方針などを考慮して判断される。
例えば、レース後の疲労が残っている馬なら、無理に次走を急がず、回復を優先する選択肢がある。
反対に、次走の目標が明確で状態も整っていれば、そこから逆算して帰厩時期を決めることになる。
ここで重要なのが、天栄での調整と美浦での調整を別々に考えないことだ。
外厩での調整は、トレセンでの最終調整につながる一連の過程として設計されている。
2016年開設の輸出検疫厩舎にも注目天栄には、もう一つ特徴的な施設がある。
ノーザンファーム公式によれば、2016年に海外遠征時のための輸出検疫厩舎を開設した。
特に検疫基準の厳しいオーストラリアへの遠征にも対応できる、国内民間唯一の施設として紹介されている。
これは天栄が国内競走だけでなく、海外遠征を視野に入れた競走馬の管理にも関わっていることを示す。
単なる休養施設というイメージでは捉えきれない、幅広い機能を備えているのである。
【木實谷雄太場長とは】天栄の調教方針と放牧・調整の考え方
ノーザンファーム天栄の運営を語るうえで欠かせない人物が、場長を務める木實谷雄太氏だ。
netkeibaが2026年6月に掲載したプロフィールによると、1980年東京都生まれ。東京農工大学在学中は馬術部の主将を務めた。
2003年にノーザンファームへ入社し、ノーザンファーム空港牧場や山元トレーニングセンターで勤務。その後、2011年にノーザンファーム天栄へ移り、2015年から場長を務めている。
木實谷場長が重視する競走馬の成長2026年6月に始まったnetkeibaの連載「Blueprint」では、木實谷場長が競走馬の成長や調整過程について解説している。
第1回では、オークス2着のドリームコアを題材に、成長過程や課題克服への取り組みが取り上げられた。
同馬について木實谷場長は、期待に対して成長がゆっくりだったことや、レースで加速するまでに時間がかかったことを振り返っている。
この事例から読み取れるのは、競走馬の評価を一度のレース結果だけで決めていないことだ。
期待された能力がすぐに発揮されなくても、馬体の成長や走りの変化を観察しながら、その馬に合った調整を考えていく必要がある。
競走馬はそれぞれ成長の速度が違う。早い段階で完成する馬もいれば、時間をかけて能力を発揮する馬もいる。
その違いを見極めることが、外厩の重要な役割の一つだ。
放牧中の調整内容は馬によって異なる天栄で行われる調整は、全馬共通の固定メニューではない。
基本的には、馬の状態と次走の目標に合わせて運動量を調整する。
大きく分けると、次のような考え方になる。
- 回復優先の段階: レース後の疲労や体調を確認し、休養を中心に管理する。
- 運動再開の段階: 馬の状態を見ながら、軽い運動から徐々に活動量を戻す。
- 基礎体力の調整: 周回コースなどを利用し、持続的な運動能力を養う。
- 競走に向けた調整: 坂路なども活用し、次走に向けて必要な負荷を設定する。
これは調整の考え方を整理したもので、全馬が同じ順番や日程で進むわけではない。
疲労が強い馬に過度な負荷をかけても、必ずしも次走のパフォーマンス向上につながるわけではない。逆に、十分に回復した馬には、適切な運動刺激を与える必要がある。
2026年10月の連載で示された人材育成への視点2026年10月29日には、木實谷場長の半生と天栄の将来を扱ったnetkeibaのインタビューが掲載された。
同記事では、スタッフのマネジメントについて、従来の「強要」から「許容」へという変化がテーマとして取り上げられている。
大規模な調整施設では、馬の管理技術だけでなく、スタッフ同士の連携も欠かせない。
約150人が働く施設で、一人ひとりが馬の状態を把握し、専門性を発揮するには、人材の育成と情報共有が重要になる。
天栄の競争力を考える際には、坂路や周回コースといった設備だけでなく、それを運用する人材にも目を向ける必要がある。
【プロの結論】ノーザンファーム天栄の実力を見極めるポイント
ノーザンファーム天栄の強みは、単に大きな施設を持っていることではない。
12厩舎365馬房という受け入れ規模、900メートルの坂路、1200メートルの周回コース、輸送中継機能、獣医療や調教を支える人材が組み合わさっている点にある。
加えて、2017年の坂路改修、2026年3月の周回コース改修と、施設を継続的に進化させてきた。
競走馬の能力を引き出すには、設備だけでなく、馬の状態を正確に把握し、適切なタイミングで負荷を調整する運用能力が必要になる。
天栄帰りの競走馬を見るときの判断基準競馬ファンや一口馬主が、天栄から帰厩した馬の状態を判断する際には、施設名だけに注目しないことが大切だ。
確認したいのは次の5点。
1. 放牧に出た理由: レース後の疲労回復なのか、次走に向けた積極的な調整なのか。
2. 在厩期間: どの程度の期間を外厩で過ごしたのか。
3. 調教の進捗: 坂路や周回コースでどのような運動を積んできたのか。
4. 帰厩後の状態: 美浦に戻ってからの調教や馬体の変化はどうか。
5. 次走の条件: 距離、コース、相手関係、レース間隔が馬に合っているか。
天栄帰りという情報は、競走馬の調整過程を知るための重要な手掛かりだ。しかし、それだけで好走を保証するものではない。
外厩のブランドではなく、そこでどのような調整を受け、どのような状態でトレセンへ戻ってきたか。 ここに注目することが、競走馬の実力を読み解くうえでの本質的な判断基準になる。
【ノーザンファーム天栄に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ノーザンファーム天栄はどこにありますか?
A1:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1にあります。ノーザンファームの東日本における主要な競走馬調整施設です。
Q2:ノーザンファーム天栄は何頭の競走馬を収容できますか?
A2:公式施設情報では12厩舎・365馬房です。ただし、365馬房は収容設備の数であり、常時365頭が在厩しているという意味ではありません。
Q3:ノーザンファーム天栄の坂路は何メートルですか?
A3:屋外900メートルの直線坂路です。素材はポリトラックで、タイム自動計測装置を備えています。2026年の現地取材では高低差36メートルと紹介されました。
Q4:2026年3月のコース改修では何が変わりましたか?
A4:3月31日に周回コースの改修が完了し、従来より走路の幅員が広がりました。木實谷場長は、コーナーでの加速がスムーズになる効果を説明しています。
Q5:ノーザンファーム天栄としがらきはどちらが強いですか?
A5:単純な優劣はありません。天栄は主に関東所属馬、しがらきは主に関西所属馬を調整する施設です。坂路や周回コースの距離、素材にも違いがあります。
Q6:ノーザンファーム天栄にいる馬は必ず美浦トレセンへ戻りますか?
A6:必ずしもそうではありません。公式情報では、北海道から美浦・栗東トレセンやノーザンファームしがらきへ移動する際の中継地点としても機能すると説明されています。
Q7:ノーザンファーム天栄は一般の競馬ファンでも見学できますか?
A7:通常の競馬場のように自由に入場できる施設ではありません。見学を希望する場合は、ノーザンファームや関係するクラブが案内する公式の見学制度・募集情報を確認する必要があります。
ノーザンファーム天栄は、福島県天栄村にある12厩舎365馬房の大規模な競走馬調整施設だ。
屋外900メートルの坂路と1200メートルの周回コースを備え、放牧、疲労回復、トレーニング、帰厩前の調整まで幅広く対応している。
2026年3月31日には周回コースの改修が完了。幅員の拡張によって、コーナーでの加速をよりスムーズに行える環境が整った。加えて、北海道から美浦・栗東、しがらきへ向かう競走馬の中継地点という役割も担っている。
木實谷雄太場長を中心とした運営体制と、馬の成長や状態に合わせた調整方針も見逃せない。
今後、天栄の動向を追う際には、設備の改修だけでなく、調教方法、人材育成、輸送体制、そして美浦トレセンとの連携にも注目したい。
ノーザンファーム天栄の本当の価値は、馬を預かることではなく、次のレースで能力を発揮できる状態へ導くための総合的な調整力にある。