岡田准一の事務所退所は、V6の解散とは別の出来事です。V6が解散したのは2021年11月1日ですが、岡田が旧ジャニーズ事務所を退所したのは2023年11月30日でした。
この2つの出来事を混同すると、岡田がV6を脱退して独立したように誤解してしまいます。実際には、V6のメンバーとして26年間活動を終えた後、約2年を経て事務所から独立しています。
2023年10月2日に退所を発表2023年10月2日、旧ジャニーズ事務所は岡田准一の退所を公式発表しました。退所日は2023年11月30日とされ、今後は芸能事務所を設立して活動する方針も明らかにされました。
発表では、退所の背景として大きく2つの事情が説明されています。
1つ目は、故ジャニー喜多川氏による性加害問題です。事務所側は、この問題が岡田の決断に起因していると説明し、所属タレントを守るべき会社が、会社自身の問題によって岡田に苦渋の決断をさせたことについて謝罪しました。
2つ目は、岡田自身のキャリアに対する考え方です。本人は年齢や今後のキャリアを踏まえ、より一層ものづくりや演じることを追究したいというビジョンを持っていたとされています。
つまり、退所は単なる所属先の変更ではありません。会社をめぐる問題と、俳優として今後の表現活動に集中したいという本人の将来設計が重なった決断でした。
2023年12月1日、個人事務所AISTONを設立岡田は2023年11月30日に退所し、その翌日の12月1日に個人事務所「AISTON(アイストン)」を設立しました。
設立については、日刊スポーツが2023年12月1日に報道。公式サイトの開設とともに、プロフィールや出演作品などが公開されたことも伝えています。
現在のAISTON公式サイトでは、岡田准一は「俳優」として紹介されています。また、所属アーティストには植木祥平、山﨑翠佳の名前も掲載されています。
独立後の岡田の活動は、出演者としての仕事にとどまりません。『イクサガミ』でのプロデューサー業やアクションプランナーとしての参加など、作品づくりの領域にも踏み込んでいます。
AISTON設立後に変わった岡田准一の仕事独立後の特徴は、俳優としての専門性を軸に、制作側にも活動範囲を広げていることです。
特にNetflixシリーズ『イクサガミ』は、その方向性を象徴する作品です。岡田は主演の嵯峨愁二郎役を務めるだけでなく、プロデューサーとアクションプランナーも担当しました。
Netflixが公開した制作発表時のクロストークでは、岡田自身が日本発の時代劇を国内外に届けることへの関心を語っています。長年俳優として培ってきた経験を、作品全体の構築に生かそうとする姿勢が見られます。
こうした活動は、V6時代からのキャリアを否定するものではありません。グループ活動で得た経験を土台に、個人として表現できる領域を広げていると捉えることができます。
【2026年最新】岡田准一の現在は?AISTONでの俳優・テレビ活動

2026年11月5日現在、岡田准一は俳優として映画や配信作品に出演するほか、テレビ番組のMCなどにも活動を広げています。AISTONの公式プロフィールには、映画、ドラマ、テレビ、ラジオ、雑誌など複数の活動分野が掲載されています。
Netflix『イクサガミ』で主演・プロデューサーを担当2025年11月13日に世界独占配信が始まったNetflixシリーズ『イクサガミ』は、岡田の独立後の代表的な挑戦の一つです。
原作は今村翔吾による同名小説シリーズ。明治時代を舞台にした時代劇アクション作品で、岡田は主人公の嵯峨愁二郎を演じています。
注目すべきなのは、主演だけでなく、プロデューサーとアクションプランナーを兼任している点です。出演者として演技を届けるだけでなく、作品の企画やアクション表現にも関わっています。
加えて、2025年12月にはシーズン2の制作決定も発表されました。2026年11月5日時点で続編の制作は決定していますが、配信開始日は別途発表を待つ状況です。
2026年のテレビ出演も充実テレビでは、TBS系『岡田准一とロバート秋山の今さらシロー!』に出演。ロバートの秋山竜次とともに、今さら知っておきたいテーマを調査するバラエティ番組です。
俳優としての硬派なイメージとは異なる、親しみやすい一面を見せる番組でもあります。TBSの公式番組情報でも、岡田と秋山がMCを務める番組として紹介されています。
また、日本テレビ系のゲームバラエティ『THE FLOOR』でもMCを担当。2026年10月21日からレギュラー放送が始まりました。俳優として培った存在感とは異なる、司会者としての仕事にも取り組んでいます。
映画や配信作品だけでなく、地上波のレギュラー番組にも出演していることから、2026年の岡田は活動領域をさらに広げていることが分かります。
2026年公開映画『わたしの知らない子どもたち』AISTONの公式プロフィールでは、映画『わたしの知らない子どもたち』への出演も告知されています。公開日は2026年10月16日です。
映画作品への出演を継続しながら、テレビ番組のMCや配信シリーズの制作にも関わるという、複数の活動軸を持っていることが現在の特徴です。
2026年12月25日公開予定『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』2026年11月5日時点・公開予定
2026年後半の大きな注目作が、映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』です。
岡田は作曲家・中村八大役を演じます。共演は永六輔役の松坂桃李、坂本九役の仲野太賀。監督は瀬々敬久です。
作品は、世界的に知られる楽曲「上を向いて歩こう」が生まれるまでの物語を描きます。1963年に全米ビルボードチャートで3週連続1位を獲得した名曲の誕生を背景に、3人の出会いや挑戦、葛藤が描かれます。
公開日は2026年12月25日。11月5日時点では公開前ですが、10月26日には最新予告映像とメインビジュアルが解禁されました。
これまで歴史上の人物や時代劇の主人公を演じてきた岡田が、今度は日本の音楽史に名を残す作曲家を演じる点も見どころです。
以上のように、2026年の岡田准一は、映画俳優としての仕事を中心にしながら、テレビ、配信、作品プロデュースへと活動の幅を広げています。V6解散後のキャリアは、独立を経て新しい段階に入っています。
【よくある質問】岡田准一とV6に関するFAQ
Q1:岡田准一はV6を脱退したのですか?
いいえ。岡田准一はV6を途中で脱退していません。1995年11月1日のCDデビューから2021年11月1日の解散まで、26年間メンバーとして活動しました。旧事務所を退所したのは2023年11月30日です。
Q2:V6の解散理由は森田剛の退所だけですか?
森田剛の「事務所を離れた環境で俳優として挑戦したい」という意向が話し合いのきっかけでした。ただし、解散は6人全員による話し合いを経て決まったものです。公式発表では、全員が次のステップに進むことと、6人でなければV6ではないという考えが説明されています。
Q3:岡田准一は2026年現在、どこの事務所に所属していますか?
2023年12月1日に設立された個人事務所AISTONを活動拠点としています。映画やNetflix作品への出演、テレビ番組のMC、プロデュースなどを行っています。
岡田准一とV6の関係は、1995年11月1日のCDデビューから2021年11月1日の解散まで、26年間にわたるものでした。岡田はComing Centuryの一員として森田剛、三宅健と活動しながら、俳優としても着実に実績を積み重ねてきました。
V6解散のきっかけは森田剛の新しい俳優人生への挑戦でしたが、最終的には6人全員が納得したうえでの決断でした。20th Centuryは活動を継続し、Coming Centuryは活動を終了。それぞれが異なる道を選びました。
岡田については、2021年のV6解散と2023年の事務所退所を区別することが大切です。退所の背景には旧事務所の性加害問題と、本人が今後のキャリアや作品づくりを追究したいという意向がありました。
2026年現在はAISTONを拠点に、『イクサガミ』や『THE FLOOR』、『今さらシロー!』などで活躍。さらに映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』の公開も控えています。
岡田准一の現在を理解するうえで大切なのは、V6時代を過去の経歴として切り離すのではなく、26年間で培った経験が現在の俳優活動や作品づくりにどう生かされているかを見ることです。V6というグループは解散しましたが、岡田准一の表現者としてのキャリアは、今も新しい展開を続けています。
主な参照資料:株式会社ジャニーズ事務所(2021年・2023年公式発表)、AISTON公式プロフィール、Netflix公式発表、日本アカデミー賞公式記録、TBS・日本テレビ番組情報、20th Century公式プロフィール、日刊スポーツ、リアルサウンド。情報基準日:2026年11月5日。