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高校野球東東京大会2023の結果は?共栄学園初優勝から甲子園の戦績まで徹底解説

三浦 幹太 三浦 幹太 • 更新: • 公開: • 読了約 12 分
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2023年夏の高校野球東東京大会は、共栄学園が決勝で東亜学園を12対6で破り、創部以来初めての夏の東東京大会優勝を果たした。第105回全国高等学校野球選手権記念東東京大会には、140校・129チームが参加。岩倉と城西大城西も準決勝に進出し、東京の高校野球ファンにとって印象深い大会となった。

決勝が行われたのは2023年7月30日の明治神宮野球場。共栄学園はその後、東東京代表として夏の甲子園に初出場した。この記事では、2026年時点の大会記録を踏まえ、トーナメントの勝ち上がり、準決勝・準々決勝の結果、決勝の得点経過、甲子園での聖光学院戦、さらに2024年・2025年の関東第一の優勝までを整理する。

【大会概要】140校・129チームが出場した第105回東東京大会

高校野球東東京2023

2023年の東東京大会は、第105回全国高等学校野球選手権記念大会の地方予選として7月に開催された。東京都高等学校野球連盟が公表した公式トーナメント表によると、参加規模は140校・129チーム、全128ゲーム。シード校は8校だった。

ここで注意したいのが、参加校数と参加チーム数の違いだ。複数校による合同チームがあるため、140校がそれぞれ単独の129チームを構成しているわけではない。大会記録を確認するときは、学校数とチーム数を区別する必要がある。

決勝の舞台は明治神宮野球場。7月30日午前10時開始予定の試合で、共栄学園と東亜学園が東東京代表の座を争った。共栄学園にとっては、初めての決勝進出。勝てば創部以来初の甲子園出場という大一番だった。

【トーナメント表・試合結果】準々決勝から決勝までの勝ち上がりを整理

大会の流れを大きく変えたのは、7月21日・22日の5回戦だった。優勝候補の一角だった関東第一が日大豊山に1対3で敗れ、帝京も岩倉に5対6で競り負けた。強豪校が相次いで姿を消し、優勝争いは一段と混戦になった。

5回戦の主な結果(7月21日・22日)
  • 日大豊山 3-1 関東第一
  • 東亜学園 11-4 明大中野
  • 修徳 2-0 錦城学園
  • 岩倉 6-5 帝京
  • 城西大城西 4-1 堀越
  • 実践学園 9-6 日本ウェルネス
  • 共栄学園 4-2 城東
  • 文京 2-0 立志舎

この結果、準々決勝には東亜学園、岩倉、共栄学園、城西大城西などが進出した。とりわけ岩倉が帝京を破ったことは、後のベスト4進出につながる重要な一戦となった。

準々決勝の結果(7月25日・26日)
  • 7月25日:岩倉 8-1 修徳(8回コールド)
  • 7月25日:東亜学園 5-3 日大豊山
  • 7月26日:共栄学園 11-0 文京(6回コールド)
  • 7月26日:城西大城西 9-2 実践学園(8回コールド)

共栄学園は文京を相手に11得点を挙げ、投打で主導権を握った。岩倉も修徳に8対1で快勝。東亜学園は日大豊山との接戦を制し、城西大城西は実践学園を破った。

準決勝の結果(7月28日)

第1試合:共栄学園 5-4 岩倉

両校は7回まで無得点。8回に岩倉が2点を先取すると、共栄学園もその裏に2点を返して同点に追いついた。9回表に岩倉が2点を加えて4対2としたが、共栄学園はその裏に3点を奪い、5対4のサヨナラ勝ちを収めた。

第2試合:東亜学園 10-4 城西大城西

東亜学園は5回に3点を挙げて先制すると、6回、7回、8回にも加点。城西大城西も7回に3点を返したものの、東亜学園が10対4で勝利し、決勝進出を決めた。

こうして決勝は、共栄学園対東亜学園のカードに決定。岩倉と城西大城西はベスト4で大会を終えた。

【決勝を解説】共栄学園が東亜学園を12対6で破った理由

2023年7月30日、明治神宮野球場で行われた決勝戦は、共栄学園が東亜学園に12対6で勝利した。試合時間は3時間7分。共栄学園は17安打、東亜学園は10安打を記録した。

試合展開は東亜学園の逆転から最終回の猛攻へ

共栄学園は1回表に2点を先制。東亜学園もその裏に1点を返し、共栄学園がリードする展開で試合が始まった。

3回表には共栄学園が追加点を挙げて3対1としたが、東亜学園は4回裏に3点を奪って4対3と逆転。共栄学園は5回に同点とし、6回にも1点を加えて5対4と再びリードした。

試合が大きく動いたのは8回裏だった。東亜学園は2点を奪い、6対5と逆転。共栄学園はあとアウト3つで敗退という状況に追い込まれた。

しかし、共栄学園は9回表に反撃する。2死から打線がつながり、まず相手の失策などで同点に追いついた。続いて高橋祐稀の適時三塁打、茂呂潤乃介の適時打などで勝ち越し。最後は横田優生の適時二塁打で走者を一掃し、この回だけで一挙7得点を記録した。

最終回の得点によって、スコアは12対6。東亜学園は9回裏に得点できず、共栄学園の初優勝が決まった。

決勝の重要データ
  • 開催日:2023年7月30日
  • 球場:明治神宮野球場
  • 最終スコア:共栄学園12-6東亜学園
  • 安打数:共栄学園17、東亜学園10
  • 失策数:共栄学園1、東亜学園3
  • 本塁打:両校ともになし
  • 試合時間:3時間7分

この試合を象徴するのは、長打だけに頼らず、出塁と走塁、相手の守備の乱れを得点につなげた最終回の攻撃だ。9回2死からでも勝負を諦めなかった姿勢は、準決勝の岩倉戦にも共通していた。

【学校別の関係・歴代優勝校】2023年から2026年までの勢力図

2023年の東東京大会を振り返るうえで欠かせないのが、上位4校の関係と、その後の大会の変化だ。日刊スポーツの過去20年成績や各年度の大会記録を照合すると、2023年は共栄学園を中心に東亜学園、岩倉、城西大城西が上位を占めた。その後は関東第一が優勝を重ねている。

年度 優勝校 準優勝校 ベスト4のその他2校 決勝スコア
2023年 共栄学園 東亜学園 岩倉・城西大城西 12-6
2024年 関東第一 帝京 東京・二松学舎大付 8-5
2025年 関東第一 岩倉 実践学園・修徳 7-1
2026年 関東第一 二松学舎大付 帝京・目黒日大 10-4
2023年の4強はそれぞれ異なる形で大会を彩った

共栄学園:準決勝で岩倉に5対4、決勝で東亜学園に12対6と、2試合連続で最終回に逆転して頂点に立った。東東京大会初優勝と甲子園初出場を同時に実現した。

東亜学園:準決勝で城西大城西を10対4で破り、決勝へ進出。最後は共栄学園の猛攻に屈したが、準優勝という結果を残した。

岩倉:5回戦で帝京を6対5で下し、準々決勝では修徳に8対1で勝利。準決勝でも共栄学園を追い詰めた。さらに2025年には決勝まで進み、関東第一に敗れて準優勝となっている。

城西大城西:準々決勝で実践学園を9対2で破ったが、準決勝で東亜学園に敗退。2023年大会のベスト4に名を連ねた。

関東第一は2024年から2026年まで3連覇

2024年の決勝では関東第一が帝京を8対5で破り、東東京の代表となった。2025年は岩倉との決勝を7対1で制し、2年連続優勝。さらに2026年も二松学舎大付を10対4で下し、3年連続で東東京大会を制した。

つまり、2023年の共栄学園初優勝は、関東第一が再び東東京の主役となる直前の大会だった。2023年の優勝校と、その後の3連覇校を同じ時間軸で見ると、東東京の勢力図が変化したことが分かる。

【甲子園2023】共栄学園は聖光学院に3対9で敗退

東東京大会を制した共栄学園は、2023年8月6日に開幕した第105回全国高等学校野球選手権記念大会に初出場した。初戦の相手は福島県代表の聖光学院。大会初日の第2試合で対戦した。

試合は聖光学院が4回に2点、5回に4点、6回に1点を挙げてリードを広げる展開となった。共栄学園は7回表に3点を返したものの、最終スコアは聖光学院9-3共栄学園。初出場の夏は1回戦で幕を閉じた。

共栄学園にとって、この甲子園出場は野球部創部以来初めての経験だった。東東京大会の優勝によって、学校の歴史に新たな節目を刻んだことは間違いない。一方、全国大会では初戦突破には届かず、地方大会での優勝と全国大会で勝ち進む難しさも示された。

なお、2024年の東東京代表・関東第一は夏の甲子園で準優勝。2025年も東東京大会を制した関東第一は、甲子園で準々決勝まで進んだ。地方大会の優勝校が全国大会でどこまで勝ち進むかは年度によって異なり、東東京の代表校を評価する際には、予選の結果と甲子園の成績を分けて見る必要がある。

【高校野球東東京大会2023】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2023年の高校野球東東京大会で優勝した高校はどこですか?
A1:共栄学園です。2023年7月30日の決勝で東亜学園を12対6で破り、東東京大会初優勝を果たしました。

Q2:2023年の東東京大会の準優勝校とベスト4はどこですか?
A2:準優勝は東亜学園です。ベスト4は共栄学園、東亜学園、岩倉、城西大城西の4校でした。準決勝では共栄学園が岩倉に5対4、東亜学園が城西大城西に10対4で勝利しています。

Q3:共栄学園は2023年の甲子園でどこに負けましたか?
A3:福島県代表の聖光学院です。2023年8月6日の1回戦で対戦し、共栄学園は3対9で敗れました。共栄学園にとっては春夏を通じて初めての甲子園出場でした。

2023年の高校野球東東京大会は、共栄学園が東亜学園との決勝を12対6で制し、初めて東東京の頂点に立った大会だった。参加規模は140校・129チーム、全128ゲーム。準決勝では岩倉と城西大城西が敗れ、共栄学園と東亜学園が決勝に進出した。

特筆すべきは、共栄学園が準決勝と決勝の両方で9回2死から逆転勝利を収めたことだ。岩倉戦では5対4、東亜学園戦では12対6。最後まで試合を諦めない姿勢が、初優勝と初の甲子園出場につながった。

【プロの結論】大会を正しく振り返るための3つの視点

第一に、参加校140校と参加チーム129チームは別の数字として扱うこと。合同チームを含む大会の規模を正確に理解するための基本となる。

第二に、トーナメントを決勝だけで判断しないこと。2023年は関東第一や帝京が5回戦で敗退し、岩倉や城西大城西がベスト4に進出した。準々決勝から準決勝までの勝敗を追うことで、優勝校が決まるまでの競争の激しさが見えてくる。

第三に、地方大会の優勝と甲子園の成績を区別すること。共栄学園は初出場を果たした一方、甲子園では聖光学院に敗れた。その翌年から2026年までは関東第一が3連覇を達成しており、東東京の高校野球は年度ごとに異なる主役を生み出している。

2023年の共栄学園の優勝は、単なる大会結果ではない。最後のアウトまで勝負を諦めず、初めて甲子園への扉を開いたチームの記録として、東東京の高校野球史に残る大会だった。

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暮らし・旅行・グルメの話題を担当。自治体や施設の公式サイト、観光協会の発表を一次情報とし、季節や営業時間の情報は更新日を明記します。

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